2014 |
07,07 |
このブログの一つ一つの記事は、「練習」とか「合宿」とか、さまざまなカテゴリに分類しながら投稿されています。そして、驚くことにこのブログには、「反省会」という記事カテゴリがあります。
自分の演奏を、冷静に聴く瞬間。それは、楽しみでもあり、怖くもある。演奏会より1週間を経た7月6日は、そんな心ざわつく反省会の1日でした。
自分の演奏を、冷静に聴く瞬間。それは、楽しみでもあり、怖くもある。演奏会より1週間を経た7月6日は、そんな心ざわつく反省会の1日でした。
演奏会の録音を聴き、それをもとに良かった点・反省点など個々人が思うところを、アンケートとして書いてまとめる、反省会はそんなことをします。それを、次なる演奏会にむけてフィードバックして、さらなるレベルアップを図っていくわけですね。
それぞれ、思うところはあったでしょう。それは、ブレスのことであったり、入りのことであったり、表現のことであったり。人によっては物足りなく感じる部分も多かったかもしれません。
しかし、そればかりではありません。演奏を聴くと、当日の気分であったり、雰囲気であったり、情景であったリがよみがえってきます。それを思い出すと、心がほんのり温かくなって、おもわずにやっとしてしまう場面もありました。それだけで、僕としては成功です!
演奏会最後に、客席の皆さんの手拍子とともに歌った"It's a Small World"。個人的には、あの時の情景が忘れられません。演奏会は、けっして演奏者だけで完成させることができないということを強く感じた瞬間でした。足を運んでくださった皆さんが、ともに演奏をして楽しんでいるかのような感覚というのが、演奏会では欠かせないのだろうなと、改めて思うことができました。
実はこの日行われたのは、反省会だけではありません。ソーノのエールソング「うたえ春を」の練習もあったのです。
パートごとに分かれての体操・発声から始まりました。我らベース陣、前に立つのは2年生のみちおくん!ほかのパートも2年生が練習つけてくれたようです。定期演奏会に向けた練習では、彼らの出番も増えてきます。
それにしても、初めてとは思えない堂々たる指導をしてくれました。さすがですね!
初めてといえば、1年生もこの曲を歌うのは今日が初めてです。定演練習の幕開けとして、ふさわしいものとなったのではないでしょうか。1年生も、次の演奏会に向けた動きを感じられたのではないでしょうか?
学生合唱団の歴史は、一年単位の非常によく似た繰り返しで出来ている気がします。
ソーノも例外ではなくて、一年前の男声指揮者は、今日の私に似た問題を抱えていたんじゃないかな、みたいなことを思うことも有ります。
ブログの記事もそうだと思います。試しに「反省会」カテゴリの記事を読んでみるとよいのではないでしょうか。5つしかないし。
あきた(男指揮)
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