«新学生指揮者、現る！ 12/7駒場混声練»

こんにちは！　テナーパトリ（新）のみたけです。
1年間よろしくおねがいします。


きょうは執行が代替わりして2回目の練習。
水曜日の練習に引き続き、本格始動です！


体操・発声の担当は学生指揮者（新）のぱんだ君でした。
この間まで男声指揮者だった彼ですが、これからは学生指揮者として1年間、ソーノを引っ張ってゆきます。

さすが、すでに1年間男指揮として体操を指導してきただけあって貫禄があります。
腕と肩の筋トレで、耐えられずに腕が下がってきた私を見て嬉しそうに名指しで喝を入れるあたり、板についていると思いました（笑）
いやいや、気づかぬうちにフォームが崩れていたのは私だけでないはずです。団員の皆さんは自分が正しい姿勢でいるか、逐一気を付けましょうね。


発声練習ではハミングを中心にみてもらいました。
男声練で取り入れて効果抜群だった練習法で、空嗽→A→Humと歌うことで息の方向と軟口蓋の高さを保とうというものです。
混声の発声練習でも十分に効果があったのではないでしょうか。
これ自体、お手軽な練習法なので私も練習の合間に実践してみようと思います。


また、「ドレミファソ」の音階ではなく、「ドレミソラ」で歌うという、普段とは一風変わった音階練習も行いました。
「ドレミソラ」、これは何の音階でしょうか……。
そう！　先の定演の男声曲の「安里屋ユンタ」の音階です。
発声練習の最後には、混声のユニゾンで「安里屋ユンタ」を歌ってみましたが、男声が苦戦した旋律にもかかわらず女声もうまく歌えていましたね！


さて、パート練習です。私てなーぱとりはテナーの練習を見ました。
曲は「In the bleak midwinter」と「サッカーによせて」（木下牧子）です。
「In the bleak midwinter」はクリスマスパーティーで歌う曲。
「サッカーによせて」は新歓練習で扱う曲です（新入生は楽しみにしててくださいね！）
テナー出席者の構成比率たるや、1年生2人、2年生3人（うち2人は指導側）に対して、3年生6人という、圧倒的3年生率（？）でパート練習は進められました。
上手な人に囲まれて歌うというのは、お手本を聞きながら歌うということでもありますし、すぐに自分の歌い方もチェックしてもらえますから、下級生にとって今日のパト練は何とも充実した環境だったことでしょう。


全体練習では、「サッカーによせて」を扱いました。
新学指揮による初の混声の全体練習です。
裏拍の食いつき、長三和音のピッチなどを指摘されました。精密さががまだまだ足りなかったようです。
「サッカーによせて」は毎年新歓練習で扱う十八番の曲。
上級生は慣れているので、あっさり歌えてしまいます。
しかし1年前に歌った惰性で歌うだけでは60点の演奏にとどまります。
来る新歓の時期、新入生をアッと思わせるためには90点、95点の歌が歌えなければなりません。
今一度歌い方を整えることが必要だと感じました。


練習後には、昨年度テナー出席率1位のもねら先輩が表彰されました（先週の受賞式に欠席だったため）！
プレゼントは、柄がスタイリッシュに湾曲した銀色のハイテクな孫の手。
もねら先輩、使った感想は「これ発明した人天才」


テナーパトリ　みたけ