«7月5日 合同練»

こんにちは。今日はOCリハ室で合同練がありました。

今日の練習は、「さよなら、ロレンス」の合同練でした。

1時間ほど学生だけで体操発声をした後、先生に練習を見ていただきました。
今日は、演奏会前最後の練習のためか、普段より皆、緊張感が増しているように感じました。

ロレンスの4曲を見ていただきましたが、「受付」では、特にリズムや音について指摘されることが多かったように思います。
やはり4曲の中でも和音をはめるのが難しく、それ以外にも最後の部分のアルトのポルタメント部分など、リズムでもまた難しさを感じさせられます。
ベースも、入りの音で指摘を受けることなどがありました。
演奏会直前ということもあり、音やリズムはぴったり合わせたいと思うのですが、なかなか厳しいものです。

「意志決定」も、同様に音やリズムの指摘を受けたのが多かった曲です。和音を綺麗にはめて聞かせる曲だけに、ピッチももっと正確に取らなければならないということを痛感しました。

「市場崩壊」。最初の練習の頃に比べ、一番曲の雰囲気が変わったのはこの曲だと感じます。曲全体に緩急がついて、この曲の持つ、崩壊の恐ろしさといったものが以前より遥かに強力に表現されている印象を受けました。怒涛のように始まって、流れるように最後の静けさまで至る、この曲が、曲集の中で個人的に一番好きです。
この曲を含めどの曲も、演奏会本番で歌うのが最後だと思うと、寂しく思えてしまいます。

練習の最後には、その日練習にいた「遊声」のメンバーで、円陣を組みました。推定100人以上の巨大な円陣を組み、「遊声」に向け気合十分。
必ずいい演奏会にしようと思える、最後の練習でした。

3年　Bass M.S