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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2024
05,18

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2012
06,30
こんにちは!今日は東女で上級生練がありました。

体操発声は学生指揮者さん!

彼女は一見たんたんと指示を出しますが、そこにさらりと混ぜるひねりのきいた(?)言動がとてもおもしろいのです(^^)
丁寧に身体をほぐしていき、発声練習ではアの母音を重点的にチェックしました。
口の形、舌の位置。いつも言われていることですが、鏡などで自分の状態を確かめていると、思っているより出来てないORキープが難しい。

アルトのパート練習は、女声指揮者さんがつけてくれました。
「さよなら、ロレンス」曲集をざっと見通しながら、常に響きを持って歌うことを追求しました。「ロレンス」は多くのギミックが仕組まれており、それは曲を形作る上では道しるべになりますが、実践は本当に大変!
フレーズの入り・終わりがどうしたら丁寧に歌いこなせるか、これは本番までの課題です。

合わせ練習では、男声指揮者さんが振ってくれました。
まず始めに、「先生練でも普段の練習でも、言われてることは毎回同じ。ちゃんと全てに意識を払いながら歌う」ことが大事だと確認。
いつもよりテンポを落として、粗がないように歌っていきました。
・クレッシェンドを段階的に“見せる”こと
・曲本来の表現のメリハリを“見せる”こと
・休符のときには子音をならしてしまうくらいの意識をもって音を鳴らすこと
・同じ母音が続くときは、特に言葉・単語をしっかり意識して歌うこと
…これは普段から指導されていることですし、どんな曲でも注意すべき点です。
何度も練習したところを指摘される悔しさや、出来ていないことへの不安がまだまだあります。

「1曲目の「受付」はコンクール課題曲にも選ばれている、つまりこの曲を練習している人たちもきっと聴きに来る。この1曲目で彼らに劣る演奏をしたら、もう後の曲は聴いて貰えない。」と男指揮さんは言いました。
そうならないようにがんばる…というよりも、
そうやって練習をしてこの曲を知っている人たちにも、
「「受付」ってこういう曲だったんだ!!!」
と、彼らの想像を塗り替えるような演奏がしたいです。
「遊声」の演奏を聴いて、もっと、新たに「ロレンス」を好きになってもらいたいです。
そしてもちろん、初めて「ロレンス」を聴くみなさんのことも、一瞬で引き込むような演奏がしたいです。(…というか怒濤の曲なので、いやがおうにも聴いてる方も波に飲み込まれると思いますが。)だんだん話がそれてますが、「ロレンス」を全く未知で、あの人数の合唱で聴ける観客のみなさんがむしろ羨ましい!!


それくらい「ロレンス」は魅力たっぷり名曲なので、とにかく本番まで、そして本番も頑張りたいと思います!!!では!!!

ALT3年 M.S.

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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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