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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2024
05,19

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2012
07,03
こんにちは^^
この日は東女で単独練習を行いました。

この日は、鈴木先生が練習にいらしてくださいました!
ということで、鈴木先生の体操・発声で万全なコンディションを作れたのは私だけじゃないはず!
発声中の一幕で、鈴木先生が歌うときの口の中の状態をみんなに見せてくださったのですが、まさに「何もない」…。
発見の驚きと感動で団員からは「まじか…」とため息混じりの声も出てしまっていましたね(笑)
舌根を下げ、軟口蓋・硬口蓋を上げ、喉仏を下げる!毎日トレーニングをするのが理想的ですね。歯磨きのついでにやってみましょう^^

単独曲は終曲「美しい夏の朝に」からみていただきました。

最近よく注意されるのは語頭の子音ですね。むやみに飛ばせば良いというわけではありません。
この曲の女声の歌いだし「巨人になりたい/この山々を/この雲を/両腕に抱きとりたい」というこのフレーズだけでも意識するポイントはたくさんあります。
語頭の子音をはじくのではなくこすること、フレーズの頭を少しテヌートにすること、「両腕に」の入りの音をしっかり狙うこと、などなど、皆さんもうしっかり頭と体に染み込んでいるでしょうか?
細かい部分を詰めていくと、曲がものすごく立体的になって、「終曲っぽく」なったのを感じられました。この時掴めたものを本番まで手放さずに!歌いきりたいですね^^

次に「朝のリレー」をみていただきました。
この曲の冒頭も女声の繊細な「カムチャッカ」がポイントになります。
もちろん子音をこすることは必要なのですが、客席を意識した時に、ただ子音を出そうとしている感じではなく、朝靄の中、どこか遠くから聞こえてくる感じにできたら素敵ですよね。…みんなの妄想力を発揮するチャンスです(笑)

そして最後に「朝ゆえに」。
これは「ルルル」部隊の三善アクセントの付け方と、アルトはレガート部分の魅せ方が、とてーも大切な曲です。
通しリハのときに先生にご指導いただいたおかげで安定の「ルルル」が出来上がりつつあるように感じました。
「おはよう」からの歌詞部分もダイナミクスと子音を意識するだけで、だいぶ雰囲気が出てきます、ソプラノさんが語っている部分との違いが素敵に見せられるように、本番までに精度をあげていきたいですね^^


3曲とも練習を重ねる度に好きになり、雰囲気の作り方もつかめてきている感じがみんなから伝わってきて、本番が楽しみになる練習でした☆
本番は学指揮と一緒に全力で楽しみましょう!そのためにも団員のみなさまは今すぐ今日の復習を♪


アルトA.T
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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