«2/20(水)混声練@駒場»

こんばんは。
2年ベースの一ノ渡です。

今日はテナーパトリの宮本樹くんが堂々たる体発デビューを果たし、
ベースのパト練は作田くんがつけてくれ、
合わせは西田くんがつけました。
後から気付いたんですが、今日はずっと1年生が練習をつけてくれてたんですね。
頼もしい限りです^ ^

さて、詩を書きます。


むわっとするようななま暖かい午後
ぼくの鼻は雨のにおいをかぐ
なんだかもの憂いね
空は曇って

みんなの笑い声
空を仰いで
みんなの声はどこかしら
ねえ　わかってるんだろ
ぼくたちは歌を歌うんだよ
とってもamazingでクールな歌をね
おやおや
ぼくはコントラバスじゃあないんだ
歌詩をうたわせろ
ぼくはブイブイいわせたいんだ

ぼくの夢の中で　きみはオルガンを弾いている
きみの音のなかに　ぼくの歌をひたそう
ぼくは雨が降り出すのを待っていた

現実は完全四度みたいにきれいじゃあないんだぜ
ぼくの歌は金にならないけれど
汚いものもにごったものも
すべていっしょくたにしてしまうような
そんな歌を歌いたい
ぼくの声で
そういうものを包み込んでしまいたい

ぼくのことをくそみそに言う奴がいたとして
ぼくは甘んじて受け入れよう
ある道を選ぶってことは
そうじゃない道を捨てるってことなんだから
ナンセンスで結構さ
批判されることを怖がるな
二進も三進もいかなくなったら
腹を切ればいいさ
そういう人の悲哀を
ぼくは歌にのせよう

ああ
雨が降ってきた
しと　しと　しと

雨の日にこそ歌を歌いたい