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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2024
04,23

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2019
07,05
こんにちは!
3年の一ノ渡です。

昨日は最後の合同練がありました。
通しで歌ってみて、やはり合同ステージを全曲歌い切るには体力が必要だなとあらためて思いました。
本番、楽しんで歌いたいですね^ ^

さて、本番に向けて最後に詩を書こうと思います。
ぼくが最近思っているのは、歌は恋愛と似ているんじゃないかということです(恋愛経験に乏しいのでわからないけど)
ということで歌にまつわる詩を恋愛チックに書いてみました。


頑なな少年の心を解くのは
やわらかくて穏やかな少女の声だけなのです

少年は強さに憧れているので
あらん限りの力を込めて声を出すのだけれど
それでハーモニーは生まれないのです

歌はわがままで身勝手な人にはできないのです
少年がそのことに気づくのにどれくらいの月日が必要なのだろう

少年はある日気づくのです
思いやりと謙譲の心がないことには
いい歌は歌えないということに

自分の声ばかり聞いていてはダメなのです
少年が少女の声に耳を傾けるようになった時
少年の声は変わり始めるのです
大切なのは
適切なところに適切なしかたで自分の音を入れること
自分を主張しないで
人の声と調和すること

いい歌が歌えるようになったとき
少年は気づくのです
見慣れたはずの世界が
それまでとは別の光で輝いていることに

少年はいつかどこかの少女と恋に落ちるでしょう
そして彼はまた気づくのです
恋愛は歌と同じなのだということに
ありのままの自分を押し付けるのは彼女を傷つけることです
相手の声に、心の声に耳をすませて
時には自分を曲げて相手を尊重しなきゃいけない
少年が少女を正しく愛せるようになるためには
少女の涙はどれくらい必要なのだろう
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