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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2024
05,18

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2016
11,14
こんにちは、webマスです。

今回の練習の体発は女指揮がしてくれました。
筋トレがかなりきつくかなりの人がうめき声をあげていましたが、体発中かなり重要なことを話してくれていました。
「歌が好きなのを歌で表現しましょう」とのこと。
暗譜練習が始まり、暗譜しなきゃ!と気が急くなか、歌が好きであることを忘れてしまっていませんか?そんな問いかけを感じ取りました。
目的意識というのも重要で、目的を持たないと上手くことを運べないことなんてザラです。久しぶりになぜ歌うのか?という問いを思い起こしました。
楽しいからですよね。
歌っているのが楽しいことを意識すれば自然と笑顔になり、声の調子も良くなります。喉が疲れて声が上手く出ない、もどかしい!と思う人ほど歌を歌う楽しさを思い出すべきだと思いました。
発声では明るい響きの声と暗い響きの声を区別し、意識的に明るい声を出す練習をしました。暗い響きの声は音程も悪くなりやすいので自分の声の明るさを認識できると良いですね。

体発の後はパト練をせずすぐに単声で合わせました。
喉の調子が最悪でしたので練習を聞いていましたが、聞いているからこそ分かることもあるのだと気づかされます。特に歌っているとハーモニーを聞き取りにくくなるため、気づきにくいのですがハーモニーは歌っている途中に一瞬声を出すのをやめて、正しい音と周囲の音を比べるとより美しいハーモニーに近づけるでしょう。
月夜の浜辺の合わせでは月の光その1の最後の音からはじめの音を取る練習、つまり主にアルトの入りの練習をしました。音をイメージしてから声を出すのがかなり難しかったですが、何とか練習中にコツを掴めました。下アルの方々の方が難しいので本番も頑張ってください!
歌詞の中に月夜の晩に……とありますが、メロディーに引っ張られて言葉が不自然になっているとの指摘を受けました。指示も単に音についてではなく曲作りのためのものが大半を占めてきました。日本語ので普通に話しているように歌うことが今回の練習で目標になりました。ニホンゴムズカシイ
練習を聞きながら楽譜を見ていましたが、パートごとに進行していたり、ほかのパートと一緒に進行していたり、自分のパート以外の動きを意識することができました。特に自分のパートにだけ歌詞があるところは意図的にはっきりと歌ったりしよう、と思いました。midiを聞きながらほかのパートの動きを意識すると意外な発見があるかもしれません。

山内先生練はまず単声曲を見てもらい、その後混声曲を見てもらいました。
ただ音を並べるのではなく、メロディックに歌うよう指示されました。音を覚えても音に振り回されて歌っていてはまだまだ甘いのだと思い知らされました。曲を自分のものにしなくてはなりませんね。
混声曲の伴奏をじゃっくさんが弾いてくださいましたが、やはり美しかったですね。表現したいことがあるレベルでピアノ譜も見ていることに尊敬します。あしおとの三拍子、難しいですよね。ヴァイオリンの先生に日本人は三拍子が苦手だ、といわれましたが、実際私も苦手です。歌いながら踊ればいいのでしょうか?よくヴァイオリンを弾いていた時にそれじゃあ踊れない!と怒られました。あしおとは踊りのための曲ではありませんが、踊れるくらいきれいに整った三拍子で歌うことが理想ですね。
先生練の結論は曲に振り回されないことと、流れを切らないことだったと思います。

定期演奏会まで時間がありませんね。体調に気を付けて皆さまお過ごしください。
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