2016 |
04,02 |
こんにちは。新3年ベースの佐藤祐夢です。春合宿3日目のブログを更新します。
この日は午前中に予定されていた先生練が中止となり、終日学生練となりました。
~朝コマ~
これまでちまちまやっていた、「ありくいながら」の残りとまとめに取り掛かりました。
3日目ともなると、人々の精神や体力に蓄積された疲労が現れ始め、9時前の空気はわりかし消沈という感じでしたが、体発の初めに団員入り乱れてのスキップ&足踏みを取り入れ、効果的に目を覚ましました。(べっきすごい)
「ありくいながら」はあんな教育テレビみたいな歌詞のくせに、主旋律もパート同士の掛け合いも、えんぶきょく→ワルツ、波→ゴンドラの舟歌といったリズム変化も小洒落ていてかっこいいです。
スラーやスタッカートの区別が紛らわしいですが、基本的には動物の名前にスタッカートやアクセントがつき、動作などはスラーになっています。何しろ場面転換が激しく、それを効果的に見せられなければ負けなので、そこを過剰に表現するようこころがけたいですね。
~昼コマ~
体発は僕がやりました。3月26日は僕の誕生日なので、体発やるならそこがいいとリクエストしておきました。誕生日なのでやりたい放題です。ちょうど3日目なので、マッサージとダンスを少々たしなみました。楽しかったです(主に僕が)。
良かった点は、3日目だったので、発声練習でハミングを長く取り入れ、特に男性は、倒れていた息が立てられるようになり、喉も温存できました。ハミングは息の方向の基本であるのに、非常に難しいと思います。上唇をした唇の上に軽く乗せるようにして、息を鼻、目、ほっぺた全体から吸うようにして、服鼻腔、眉間、頭に響かせるように心がけるとよいでしょう。
改善点は、ブレスが不十分になってしまったところです。ブレスのポーズのバリエーションと役割をもっとストックしていこうと思います。
昼コマの曲は幼年連祷の「花」を扱いました。リズム、掛け合いの難しいゾーンでしたが、頭に残りやすく、楽しみながらマスターできればいいなと思いました。
その後は単声練→新歓合唱祭の曲の通し、という流れでした。事実上のお披露目ということで、男声の気合がすんごい。斎太郎節のお披露目は我々の感触としては細かいところがボロッボロでしたが、女性の評価も上々だったので、最悪勢いで押し切れるということがわかりホッとしました。他の曲への影響もあるので、本番は集中しつつもリラックスして臨みたいです。
女声曲は男声曲のような粗がなく、綺麗によく仕上がっている印象を受けました。指定のテンポはちょっと早く設定されていますが、それだと意外とさらっと終わってしまいそうなので、もっとテンポを落とし、語頭テヌートや上昇音形を膨らませるといった工夫を徹底して、たっぷり聴かせるとよいと思いました。
~夜コマ~
夜コマはパトリ交換でした。扱ったのは「unlimited」で、僕はソプラノに派遣されました。
僕はこの曲のユニゾンや掛け合い、サビに向けた盛り上がり方、1番2番ラスサビという構成から、中学校のクラス合唱が思い起こされます。
細かいリズムや音は難しいところもありますが、主旋律だったら歌いまくって慣れることでカバーできる難易度だったので、この曲に関しては、ゆっくりやって始めの方を忘れるリスクを冒すより、何周もして全体をつかんだほうが、表現をつけるに当たっても効率的だと判断しました。(そしてこの判断が悲劇を生む)
以下、悲劇の内容へ移ります。
1.歌ってから次に歌うまでの間を切り詰めすぎて休ませる暇を与えなさすぎた!
2.耳が悪く、特にはじめてこの曲を歌う人達の様子をつかめず、大変な思いをさせてしまった!
3.せっかくパトリ交換したのに発声面のアドバイスができなかった!(暇がなかった)
4.ツッコミ不在だった!
とまあ、こんな感じではじめてのパトリ交換は散々で、僕のメンタルも大ダメージでしたが、新歓練前に見直すべき点がたくさん見つかったので良かったと思います。がんばります。
以上だらだらと書き連ねましたが、それぞれのコマで成果やこれから改善したいことが見つかり、収穫のある1日であったと思います。はい終わり。
新3年ベース 佐藤祐夢
この日は午前中に予定されていた先生練が中止となり、終日学生練となりました。
~朝コマ~
これまでちまちまやっていた、「ありくいながら」の残りとまとめに取り掛かりました。
3日目ともなると、人々の精神や体力に蓄積された疲労が現れ始め、9時前の空気はわりかし消沈という感じでしたが、体発の初めに団員入り乱れてのスキップ&足踏みを取り入れ、効果的に目を覚ましました。(べっきすごい)
「ありくいながら」はあんな教育テレビみたいな歌詞のくせに、主旋律もパート同士の掛け合いも、えんぶきょく→ワルツ、波→ゴンドラの舟歌といったリズム変化も小洒落ていてかっこいいです。
スラーやスタッカートの区別が紛らわしいですが、基本的には動物の名前にスタッカートやアクセントがつき、動作などはスラーになっています。何しろ場面転換が激しく、それを効果的に見せられなければ負けなので、そこを過剰に表現するようこころがけたいですね。
~昼コマ~
体発は僕がやりました。3月26日は僕の誕生日なので、体発やるならそこがいいとリクエストしておきました。誕生日なのでやりたい放題です。ちょうど3日目なので、マッサージとダンスを少々たしなみました。楽しかったです(主に僕が)。
良かった点は、3日目だったので、発声練習でハミングを長く取り入れ、特に男性は、倒れていた息が立てられるようになり、喉も温存できました。ハミングは息の方向の基本であるのに、非常に難しいと思います。上唇をした唇の上に軽く乗せるようにして、息を鼻、目、ほっぺた全体から吸うようにして、服鼻腔、眉間、頭に響かせるように心がけるとよいでしょう。
改善点は、ブレスが不十分になってしまったところです。ブレスのポーズのバリエーションと役割をもっとストックしていこうと思います。
昼コマの曲は幼年連祷の「花」を扱いました。リズム、掛け合いの難しいゾーンでしたが、頭に残りやすく、楽しみながらマスターできればいいなと思いました。
その後は単声練→新歓合唱祭の曲の通し、という流れでした。事実上のお披露目ということで、男声の気合がすんごい。斎太郎節のお披露目は我々の感触としては細かいところがボロッボロでしたが、女性の評価も上々だったので、最悪勢いで押し切れるということがわかりホッとしました。他の曲への影響もあるので、本番は集中しつつもリラックスして臨みたいです。
女声曲は男声曲のような粗がなく、綺麗によく仕上がっている印象を受けました。指定のテンポはちょっと早く設定されていますが、それだと意外とさらっと終わってしまいそうなので、もっとテンポを落とし、語頭テヌートや上昇音形を膨らませるといった工夫を徹底して、たっぷり聴かせるとよいと思いました。
~夜コマ~
夜コマはパトリ交換でした。扱ったのは「unlimited」で、僕はソプラノに派遣されました。
僕はこの曲のユニゾンや掛け合い、サビに向けた盛り上がり方、1番2番ラスサビという構成から、中学校のクラス合唱が思い起こされます。
細かいリズムや音は難しいところもありますが、主旋律だったら歌いまくって慣れることでカバーできる難易度だったので、この曲に関しては、ゆっくりやって始めの方を忘れるリスクを冒すより、何周もして全体をつかんだほうが、表現をつけるに当たっても効率的だと判断しました。(そしてこの判断が悲劇を生む)
以下、悲劇の内容へ移ります。
1.歌ってから次に歌うまでの間を切り詰めすぎて休ませる暇を与えなさすぎた!
2.耳が悪く、特にはじめてこの曲を歌う人達の様子をつかめず、大変な思いをさせてしまった!
3.せっかくパトリ交換したのに発声面のアドバイスができなかった!(暇がなかった)
4.ツッコミ不在だった!
とまあ、こんな感じではじめてのパトリ交換は散々で、僕のメンタルも大ダメージでしたが、新歓練前に見直すべき点がたくさん見つかったので良かったと思います。がんばります。
以上だらだらと書き連ねましたが、それぞれのコマで成果やこれから改善したいことが見つかり、収穫のある1日であったと思います。はい終わり。
新3年ベース 佐藤祐夢
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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