2014 |
12,02 |
さて、この日は東女で混声練がありました。練習開始が9:30ということで(土曜日の練習は普段は13:00開始ですね)、東京某所に暮らす僕は慣れない7時起床(というのも午前中の授業に出席することがごく稀だからです)を何とか成功させ、こんな早い時間からにしたのは誰だなどと文句を垂れ、テレビに映る朝の連続テレビ小説『マッサン』のストーリー分かんねぇなと思いつつ(というのも朝ドラ放送開始の8時より前に起床することがごく稀だからです)、練習に間に合うようにと家を出発しました。
最近めっきり寒くなってきて、特に朝は外に出ると冷たい空気が身に沁みますよね。でも僕はこの冬の朝の空気が結構好きで、冷たく澄んだ空気に晒されると心が洗われるような気持ちになるんですよね。やっぱり早起きは素晴らしいなぁ。
さて、そんなこんなで東女に到着。朝早いのにそこそこ集まっていましたね。よかった。
この日の練習もまずは体操・発声から。我らが新ベースパトリ、みてぃお君がつけてくれました。
彼が体発をつけるのははじめてでしたが、さすが、堂々としていましたね。体操では毎度お馴染みの腕上げをして肩や胸が上がった姿勢の方が息が吸いやすいことを確認したり、仰向けになって腹筋を使いながらの長いブレスやお腹を机に押し付けながらの弓のポーズ(新メニュー!)で腹筋を鍛えたりしました。
次に、発声練習では高声・低声に分かれて5度でハモる練習をしました。5度のハモりは曲でも沢山登場するので綺麗に決めたいところですが、なかなか上手くハマりません。音を出す前の準備が足りないようです。みてぃお氏曰く、よく言われる「音を出す前に準備する」というのは、「これから出す音を出すため筋肉の使い方を思い出してその準備をする」ということだそうです。なるほど、お腹の筋肉なんかを少し意識してみると最初からスパッといい音を出せるような感じがしました。歌う際に意識すべきことは沢山ありますが、一つでも多く実践できると良いですね。
そうそう、体発中に今度の衆議院選挙の話になりましたが、巷で政治家顔と専らの噂のみてぃお君は出馬しないそうです。残念。
そして、お次はパート練習。やはりベースパトリのみてぃお君がつけてくれました。
曲は「大地讃頌」と、クリパカルテット大会で歌う「Jingle Bells Swing」でした。(クリパについては3週間くらい後の当ブログを見れば分かります)
まずは「大地讃頌」の音取りから。実はこの曲、昨年の「遊声」第16回演奏会のアンコール曲でして、2年生以上の大半は知っているものでしたが、あまりにも久々なもので、だいぶ忘れていましたね… しっかり音取りをしたところで、今度は「Jingle Bells Swing」の練習をしました。こちらは「大地讃頌」とは打って変わって速いテンポで軽快に進むクリスマスらしい曲です!一度練習をしたこともあって軽い確認にとどまりましたが、グループ練が待ち遠しくなりました。
最後に新学生指揮者のあきたしのもとで合わせ練をしました。音楽経験が豊富で1年間男声指揮者として男声の指導もしてきた彼の練習は、新任とは思えない玄人感が漂っていましたね。
まずは「Jingle Bells Swing」の練習、の前に、お待ちかねのグループ分けの発表がありました!某5男さんから不満の声が上がりましたが、どのグループも楽しい練習になりそうですね。ちなみに僕は女指揮のグループに配属されました。やったね。
さて、この曲は指パッチンしたりベルをシャンシャン鳴らしたりと、歌以外の要素も大きいのですが、この日の練習では主にそういったオプションのない部分の練習をしました。最初は4声でバラつきの目立った演奏も、彼の的確な指示が功を奏し多少は形になってきたかなと思いました。細かいところはグループの長にお任せ、ということで、「大地讃頌」に移りました。
こちらは非常にどっしりとした「大地」感のある曲です。上級生は多少慣れてはいたものの、やはり粗は目立ちます。新歓期の練習で扱うかもしれないらしいので、もしそうなら新入生の前で上手く歌えるようもっと練習したいところです。
そして、新総務の僕による帰りの会をもってこの日の練習は終了しました。まだ不慣れ感バリバリですが許してやってください。
それでは、また数か月後にお会いしましょう。
62nd総務 けん(因みに名前に「けん」の文字列は含まれていません)