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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2024
05,14

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2014
11,17
こんにちは、前総務の槇田です。
どうでもいいことですがは私、
「そうむ」と入力すると「総務の槇田です。」と変換されるよう、
スマホで辞書登録しておりました。
団員の皆さんにメールを送り続けた総務生活も、
一昨日でとうとう終わりを告げたのですね。

さて、本番の日のブログです。



まずはレセプション会場のある中野駅に9:00に集まるところから、
私たちの戦い一日は始まりました。
なんとか8:55過ぎに中野駅北口に駆けつけることができた私でしたが、
レセプション案内係集合ラスト2はなんと総務・学指揮がでした。
自分で言うのもなんですが、それでいいのか…。

無事諸々の確認は終了し、急いで杉並公会堂まで。
コンビニへ寄るO井君やミスド100円キャンペーンに心ひかれる現次期学指揮など、
色々な邪念を振り落としつつたどり着いたころには案内係は半分程になってしまいました…。
これでは説明を始められないということで彼らを待つはめにこれなら自分も寄れば良かった
それから説明・お金を預かるなどして、私の朝の準備は終わりました。
このあれこれの間にもプログラムへのチラシの挟み込みは行われていました。

やはり当日朝の準備はとても大変ですね。
大人数での作業になりますし、そもそもやることが多すぎる。
颯爽とこなしている渉外さん・受責さんたちには頭があがりません。
お疲れさまでした。


…ではないのです!
まだまだゲネプロすら始まっていません。
当日ステマネさんによるフォーメーション練が行われている中、
我々総務学指揮は鈴木先生をお迎えしていました。
素敵なサングラスをおかけになった先生をお迎えした後、
舞台に立ってF練に加わりました。
F練の際は場ミリだけではなく客席の風景も覚え本番には場ミリをガン見しないようにする。
その注意も、当日は特別な意味を持ちます。
今は空っぽなこの客席にどれほどのお客さまがいらっしゃるのか…。
その思いも抱きつつ(もちろん集中しつつ笑)指示に従っておりました。


今日の鈴木先生の体発はいつも以上に絶好調でございました!
つけてくださる体操で私たちの声が伸びやかに・歌声に変わっていくことを感じます。
まるで他人事のようですが、その体発のご様子はまさに見事という他ありませんでした。


ゲネプロの出来事を書き上げていたらきりがないのでざっくりと省略致しますが、
この間に鈴木先生にお教えいただき続けていたこと、それは、
いつも新鮮な歌をうたうこと。有機的な歌をうたうこと。

少し過激な考え方ですが、ただ歌うだけなら杉並公会堂で演奏会を開かなくても、
第4ステージまで設けなくても、道端で歌うだけでもいいのですよね。
というのは極論ですが、学生の私たちが
これほど大規模でしっかりした(と自負しております)演奏会を開くのには、
そうして歌うことに有機的な何かがあるから。
皆さまの前で歌を披露する一瞬一瞬が、
涌き出す清水のような新鮮さをはらんだ清明な時間であるからだと、
私はそう思っております。
だから、私たちは今日の本番のために半年間ほど、懸命に練習を重ねてまいりました。


さて、本番の演奏でしたが、
皆さまいかがでしたでしょうか。
この文章を読んでいらっしゃる皆さんが演奏を聴いて下さったのであれば、
その時の想いを持ち続けて下されば幸いです。


実は本番の後、舞台袖に集まった団員に、
演奏会を聞きに来てくださった信長先生よりお言葉をいただきました!
お仕事のお忙しい中我々の演奏会に来て下さった先生が、
3・4ステージの演奏を誉めていただいたこと、一生に残る思い出です。
本当にありがとうございました。


さてさて、私は演奏が終わってからが忙しさのピークを迎えます。
各先生方に謝礼をお渡しし、レセプション用の衣裳に着替え、
コーロ・ソーノOBOG会長をレセ会場までご案内します。
本日の演奏のお話や、これからのOBOG幹事会などのお話も致しながら、
到着しました…途端、会長は現役の団員たちに囲まれてしまわれました。
kjm会長は現役の団員の名前や顔も覚えてくださり、
気さくにお話ししてくださる方で、大変な人気者でいらっしゃるのです。
現にレセプションが始まるまでずっと現役の団員と語らってらっしゃいました。


レセプションが始まり、mto君の巧妙な進行でつつがなく会は開かれます。
大変お世話になりました先生方、関係者の方々のありがたいお話のあと、
私は大失敗をしてしまいました………………。
本番にいっしょにご出演いただいた常任ピアニストの山内先生に、
お礼を込めて花束をお渡しする役目を私が預かっていたのですが、
後半のとある困難で頭がいっぱいだった私はそのことをすっかり飛ばしてしまっていたのです……。
機転を利かしてくれた女指揮ちゃん、いえ女指揮様が代わりにお渡ししてくれて、
その場はなんとか丸く収まりました。
司会進行のmto君含めご迷惑をおかけした周りの方々、この場を借りてお詫び申し上げます。
そして女指揮様にはもう二度と頭を上げられません。
本当に、本当に、ありがとうございました。
私は今、団プレで良いものを献上しなくてはと決意したところです。
(ああブログに書いてしまった…)


また、今演奏会の来場者数も発表されました。
正確には覚えておりませんが、なんと1000人超えでしたね…!
藤丸先生にもお客さまが多かったことを誉めていただき、
一ヶ月半にも渡って団員の皆さんに集客を励まし続けたことが実を結んだかのようです。
この結果を次に続けられると良いですね。


そして余りの緊張に吐き気のようなものも覚えつつ、
最後に私第61回定演期総務の一言でレセプションは終わります。
どんな内容を話したかは明確に覚えているのですが、
どんな風に話したかはまったく覚えていません。
ですが、某OBOG会幹事兼最(ソーノ)年長の男声の方のお言葉では、
「槇田のいつもの原稿を読み上げてる感がオレが聞いた中では一番なかった」
とのことなので、そこそこ普通にこなせたのではないでしょうか。
人前で話すことが苦手だった私も、一年間で少しは成長を遂げられたということでしょうか。
レセプションの最後を担うにふさわしかったスピーチだったかはわかりませんが、
総務として、公式の場でもオフィシャルでなくても、
皆さんに発する最後の言葉としては、私は大変満足でした。
思い返せばこれが、私の総務としての最後の活動でした。
ありがとうございました。

……ちなみにうるっと来ていただけで泣いてはいませんよ。



そうして打ち上げにて、恒例の後任からの色紙をいただきました。


副総務の爆弾発言もありつつ(最後まで我々総務部らしい)、
初めて「総務だった槇田」としての言葉を皆さんに話させていただきました。
支離滅裂だし、酔っていたので内容もズタボロでしたが、
私が持ちつづけていたソーノ愛が少しでも伝われば嬉しいです。

ソーノは色々な事情を抱えている人がいると思います。
他にやりたいことがある人も、勉強に身を入れたい人も、
逆にソーノでのイベント他を楽しみたい人も。
だからそれぞれがそれぞれの事情を持っている。
学年だったり、あることで抽象した集合でも、それは同じ。
そんなみんながこのソーノの演奏会を開催する楽しさを覚えてくれたなら、
それで槇田は大満足でした。
色紙のメッセージも読ませていただきました。
一年間の苦労が報われるような気持ちになりました。


それでは、前総務とかいう一般平団員の戯言でしたが、
ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
私個人としてはまだまだソーノライフは体験し続けるつもりですが、
執行と新しい執行の区切りをつけて、ひとまずはさようなら。
これからのソーノを期待しつつ、一員として頑張っていきたいと思います。
では、良い歌を。
前総務
槇田
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