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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2024
04,30

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2019
04,19
こんにちは!
3年の一ノ渡です。

今日の練習には「遊声」の仲間である日大・ソレイユのみなさんが見学に来ました!
ぼくは先月日大・ソレイユの練習に見学に行きましたが、
参考になることや気付かされることが多く、とても勉強になりました。
いつもとは違うメンバーで歌うというのはやはり新鮮で、とても楽しかったです。

今回は合同曲の「徳利小」を練習しました。
ただ、歌詩の意味はよくわからないですね笑
この曲の世界観というのがいまひとつ掴めなかったのですが、
学指揮委員長のたなりなさんが「徳利小」という名の喜劇を紹介していて、
それを見るとなんとなくわかってきたような。。。

歌を歌うときに、その詩や曲調があらわす世界観を持っておくというのは重要なことなんじゃないかなと思います。
そこで、「徳利小」をより味わい深く歌うために、
ぼくなりにこの曲の世界観を詩に表現してみました。


ぼくの徳利に酒を注いでおくれよ
今夜はなんだか酒が飲みたい気分だ
頭がいっぱいになって疲れた時は
徳利だけがぼくの味方さ

酒だけが味方だなんて寂しい人生ね
と彼女は言うけれど
世知辛いこの世の中だから
もう自堕落になるしか
楽になる道はないんだ
もう生きるのが面倒だ
ぼくはこの刹那を生きるのに精一杯だった

朝起きたら彼女はいなくなっていて
窓の外を見たら
太陽は遥か高くまでのぼっていた
彼女が去った部屋の中は
なんだかいつもよりひっそりしていて
無限の閑寂の中に
徳利で酒を注ぐ音だけが響く
ぼくはもう酒を飲むことしかできなくなったから
徳利を何遍も何遍も傾ける

ぼくは孤独が好きだったはずなのだけれど
どこかで彼女が帰るのを待っている
酒を飲むことしか能のないぼくのところに
彼女は帰ってくるだろうか
彼女のいない空虚を満たすように
ぼくは酒で胃を満たす

この徳利の酒がなくなったら
ぼくはいったいどうしようか
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