忍者ブログ

CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2025
01,18

«[PR]»

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2016
05,18
こんにちは、3年アルトのミーです!

今回は『遊声』に向けて幼年連祷の「喪失」とアンコール曲の「栞」を練習しました。

とその前に、今回の体操・発声をつけてくれたのはベースパトリのひろむーです。
彼の特徴としては体操のお兄さんの如く爽やかな笑顔なのですが
その顔でさらっと
「じゃあ、背筋40回やりましょう!」
「次は側筋!、足上げ!」
と、筋トレメニューがポンポン・・・

いやーでも筋トレ楽しいですね!久々にしっかり筋トレをやって、たるんだ体がライザップされました!

さて曲の方ですが
まず「喪失」
大人になったことで失った様々なことを歌ったこの曲
初めの「小ちゃくなりたいよう!」という詩からも伺えますね。
成人してしまったミー自身(?)とっても共感できます。
それで、
「喪失」して私たちは何を得たのか、この問いももちろん曲中にあります。

「失ったものは 何だったらう」 「失ったかはりに 何があったらう」・・・と

ここの答えのない部分を今回は重点的に練習しました。
しかしこの抽象的で複雑な詩を歌で具現化させるのがなんと難しいことか・・・!
でもその分、歌い甲斐があるというもの。
『遊声』まであと一か月ほどですが
それまでどんどんこの曲を磨いていき、皆さんの心の深層に響くようなものにしていきたいです!

次に森山至貴先生の委嘱曲「栞」
寝る前の読書が日課なあなたにぴったりの曲。
とだけ言っておきます。

真相は・・・!本番を待ってください

最後に今日のベストソーノ賞を発表します。
(勝手に作りました要は頑張ったで賞)

それは・・・、ひろむーです!

彼は体発をつけただけでなく、一人でベースを歌い上げたりと大いに活躍してくれました!(男性はボイトレがあり参加人数が少なかったという裏事情がありますが)
ホントにお疲れ様です。今度何かおごります。

何はともあれ、今回も楽しい練習でした。
ですが楽しいだけでなく今日教わったことをまた次回に活かせるよう頑張りたいですね。

長くなりましたが今日はここまで!
3年アルト、ミー
PR
2016
05,15
こんにちは。3年ソプラノのこやまいです。
私からは5/11(水)の練習の内容をお伝えします!

この日は今学期初めての先生練の予定でしたが、残念ながら鈴木先生はご欠席ということだったので学生練となりました。

体発をつけてくれたのはアルトパトリのえってぃー!最初は頭の体操で腕を肩から色んな方向へ順番に伸ばすということをしました。まずは両手を両肩に当て、みんなで「上上前前横横下下」という掛け声に合わせて腕を動かします。初めは少し混乱している新入生も見受けられましたが、ほとんどの人が出来ていましたね!次にこの動作を右腕と左腕で1拍ずらします。すると…あれ、急に難しい!自分の体が言うことを聞いてくれなくてムズムズしますよね!慣れないうちは頭の中で次の動きを想像しながら前に立ってる人の動きを真似するといいですよ(^^)

伸脚やハムストリングスをして下半身のストレッチをした後には体重移動の練習をしました。これ、新入生にとっては初めて聞くことばかりだったのではないでしょうか。いくつかのポイントを押さえると、吸うときは重心をつま先の方へ移動させると同時に鳩尾(みぞおちを漢字で書くとこうなるらしい)を前に突き出すようにします。吐くときは腰のベルトを後ろ斜め下に引っ張られているイメージで重心をかかとの方へ戻していきます。自分のお腹がアコーディオンのように伸び縮みする感覚を持てると良いでしょう!これを短時間で理解して習得するのはなかなか困難ですが、出来るようになると沢山息を吸えるようになるのでこれからも練習を積み重ねていきたいですね。

パト練をつけてくれたのはソプパトリのどれみです!「かぜとかざぐるま」については、入りの「か」のタイミングを揃える練習や、音程に惑わされずに言葉やフレーズのアクセントを意識して歌う練習をしました。また、「だれ」と歌うところで、アルトと役割が交代する箇所がいくつかあるので、そこをうまくはめる練習をしました。
「一ぽんの木は」については、ア母音やオ母音の発音を揃えるという基本的なことを確認したり、強弱のタイミングや程度を合わせたりしました。

そして、合わせをつけてくれたのは学指揮のべっきーです!この日は五月祭前最後の練習ということで全体的に普段よりも熱気を感じました!(換気不可避)
「かぜとかざぐるま」は伴奏が加わるとさらに素敵な演奏になりますね。これは今までの練習で何度も言われていることですが、曲中に沢山登場する「だれ」の歌い方について、「だ」を少し長めに歌い、語尾の「れ」を優しく置くようにして歌うと曲の世界観が出やすくなるので気を付けて歌おうと思います。
「一ぽんの木は」については、アカペラのゆっくりした曲なので想像以上にスタミナが必要です。ここは省エネしないで沢山息を吸い、伸ばすところは最後まで伸ばす(ソプラノは23小節目注意ですね!)ということを徹底したいと思います。

さて、この曲を次歌うのは5/15(日)の五月祭です!新入生にとっては初めてのステージになりますね。今までやってきたことを忘れずに本番は自分の力を精一杯出し切ってソーノの歌声をお客様に届けましょう!
15日は9時に安田講堂へ!


3年ソプラノ 小山


2016
05,10
こんにちは。下沢です。
今日はとても嬉しいことに久しぶりの先生合同練!

なのに私は電車を間違え時間ぎりぎりに来てしまいました…。
何回目だよ。しかも今日はすごく暑かったです。幸い、練習場所は風が通る場所でした。
でも5月で27度です。これからどれだけ暑くなるんでしょうか・・・。ひいい。

今日の体発はみんなでリズムの切り替えを練習しました。偶数拍→奇数拍・奇数拍→偶数拍
という練習を重点的にやりました。私はたぶん出来ていませんでした(笑)

今日とてもうれしかったのは鈴木先生がお話し中にフィギュアスケートの話題を出してくれたこと!鈴木先生はお話のネタに野球やサッカー、ラグビーのお話をよくされます。
しかし私はどれもわからず上の空だったのですが・・・。

高橋大輔選手と浅田真央選手のジャンプの話題を出していらっしゃいました!
鈴木先生とは話が合いそうです!(練習の話をしろ)

高橋選手と言えばステップのイメージがあるかもしれませんがジャンプもすごk(割愛)トリプルアクセルをほぼ助走無しで飛べ(割愛)真央ちゃんのジャンプもフォームが(割愛)(割愛)

今日は「幼年連祷」の「熱」をやりました。不気味な曲ですが、結構好きな音が多いです。
先生には「不気味な雰囲気を出すように」と言われました。ある子供が熱を出し、頭の中が朦朧とするイメージをするようにしました。
途切れないように朗々と・・・弱弱しくならないように心掛けました。


久しぶりの先生連はとても有意義なものにできたと思います!
演奏会までこれからも頑張りましょう!
2016
05,10
こんにちは!今回のブログを担当するのは、3年アルトのゆいはんです。どうぞよろしくお願いします。

さて、今回は東女で練習が行われました。とっても良い天気で清々しかったですね。だんだん気候も夏に近づいてきて、ソーノパーカーを着ているとすごく暑かったです^^;

それはさておき、練習について書いていきますね。
まず、学指揮のアクティブなべっきーによる体操から練習が始まりました。最初は頭の体操をしました。少し難しかったですが、みんな笑顔で楽しそうでしたね。頭の体操はゲームみたいで楽しいですね。
他には、3の倍数のときにももあげをしたり(世界のナベアツが脳裏をよぎる)、腕あげをしたりしました。
その後は、笑顔で呼吸をすることを意識しながら、ハムストリングスをのばしたり、首をのばしたりしました。ペアを作ってお互いをチェックしながら取り組みました。
発声では、腹に力を込めつつ、アゴの力を抜くことに気をつけました。この時もやはり、表情をあげて上に吸い上げることが大切ですね。表情筋も鍛えられて一石二鳥です!
そして、1年生のパワーが加わり、エネルギーに満ち溢れたとても素敵なカデンツで楽しい体発は終了しました。

次は、パート練習です。私はアルトなのでアルトのパート練習について書きますね。練習をつけてくれたのは、ぷりてぃーなえってぃーです!
まず、ブレスの確認です。今はまだ音程やリズムを追うので精一杯かもしれませんが、この段階からしっかりブレスを意識できたら素敵なことですね。
その後は、リズムが混乱しやすいところを重点的に練習しました。やはり難しいですね。私もかんばります。
そうこうするうちに、パト練は終了です。いやー、えってぃーのパト練はいつも終始にこやかで朗らかで幸せな時間なので、ぜひみなさんに体験していただきたいものです。

そしてやってまいりました!べっきーによる合わせの時間です!!
早速「かぜとかざぐるま」を歌っていきました。この歌が大好きな人が多いのか、のびのびと楽しそうな歌声が響いていましたね。尚且つ細かいところまで気を配りながら歌っていきました。
ここで、べっきーによるアドバイスが入ります!歌に集中するあまり、楽譜にかじりつきがちになってしまうことがありますが、そうならないように肩を開き、楽譜を上の方に持ち、目線の先にべっきーが見えるように持つことが良いとのことです。初めて知った1年生たちはその後より一層イキイキして歌っているように見えました。
そして、詩を作られた岸田さんは問いかけが好きなのだろうかという妄想を膨らませる一幕もありました。(アルプスの少女ハイジの「おしえて」の詩も作られたそう。)
その後、「ありくいながら…」を部分的に練習しました。個人的にfavorite songです。この曲を歌ったり、聞いたりすると思わず笑顔になります。これからの練習が楽しみです。
楽しい時間が過ぎるのは早いもので、今回の練習はこれで終わりです。

今回の練習では、たくさんの1年生がいることの喜びを感じました。一緒に歌う仲間が増えてとても嬉しいです。みんなで楽しく練習していきたいですね。
それでは、この辺で失礼します。
2016
05,10
どうも、3年テノール谷です。

さてさて今日は5/5こどもの日!!
そしてそして、奇遇にも今日の練習は『幼年連祷』より「不眠」でした。

なにが奇遇かって? 
『幼年連祷』は女性詩人吉原幸子さんの【幼年期の回想】がお話の中心なんですね〜
こども時代を思い出しながら、さらに自らの一人息子に重ねながら綴られた詩なんです。
こりゃ奇遇だ。

しかしここで描かれる【幼年期】はみなさんの想像するこども時代とは違います。
吉原幸子さんの幼年期はまさに戦火の記憶なのであります。ご自身のお生まれが第一次第二次世界対戦のいわゆる戦間期、1932年であることからも、どのような【幼年期】を過ごしてきたのか多少の憶測は許されそうです。
団員の中でも無限に憶測合戦が行われていますね〜笑

ただ確かに言えるのは、『幼年連祷』全体を包む雰囲気は、
あきらかに兜をかぶって鯉のぼりがのぼって…なものとは一線を画しているってことですね。
(どんなものかは…実際に聴いてみてください)

さて、その中でも今日の曲は「不眠」でした。
眠れぬ夜、時計の音、寝返り、かちかち、苦しい、かちかち、かちかち。
まあ誰にでもありそうですね。
しかし吉原さんの切り抜き方は素晴らしく、
途中からドンドンドンドンと眠れぬ夜の小旅行が始まります。
とんでくーさかながーとんでくーさかながー!


みなさんが夜めをつぶり、眠れない徒然に任せてまぶたの裏をみると、「もや」というか「オーロラ」というか何かが、ゆらゆら揺れては画像を構成し、それは意のままに操れるときがあったりなかったり、まるで万華鏡のようになる現象ってありませんか? 俺だけ?俺だけかな…

吉原幸子さんも、まさにその無限に変わり続ける景色を「楽しみ」「恐れ」ていた頃があったのでしょう。
クレッシェンドでワーっと加速する場面、ピアノでゆっくりと流れる場面。
僕はね、すごいよーくわかりましたよ。(わかった気になってるだけかも)

まあこれも解釈合戦に任せるとして、団員それぞれがいい感じにこの(心象)風景を皆様に届けられればいいなと思います。面白い曲です。

合唱曲、に限った話ではありませんが、
まず書かれた詩があって、作曲家が「解釈」して曲が乗せられ、我々歌い手がまた「解釈」して歌い、お客様がまた「解釈」して一つの演奏が成立します。
ホールの中ではこんなステキな対話が起こってるんですね〜、6/25の本番でもそのステキがうまい具合にいっぱい起こればいいと思います。

以上、A.M.4:50、不眠。

[85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95]


« 前のページ: HOME : 次のページ »
プロフィール
制作:
東京大学コーロ・ソーノ合唱団
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ソーノtwitter
ブログ内検索
カウンター
バーコード

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP
忍者ブログ[PR]