«定演前、最後の練習。11/13混声練»

皆様こんばんは、ベースパートリーダーです。いやはや、このブログを書くのも最後になってしまいましたね。一年、長いようであっという間です。もう吐く息が白くなる季節、鍋が食べたくなる季節、雪の便りが届く季節、そして定期演奏会の季節。


最後の練習のブログを書くという大変な任務を背負わされてしまい、ちょっと緊張していますが、この日の様子をご紹介していきましょう。

最後の練習とあって、皆心なしか練習への集まりが早いようです。体発は学生指揮者の山部君がつけてくれました。
これまで幾度となくソーノ人を痛めつけてきた山部君の腕挙げも、もう最後かと思うと痛みさえ愛おしい・・・というのは嘘で、まあいつも通りきついわけです（笑）。鈴木先生の体操を思い出すように、しっかりと吸う、しっかりと吐くということを意識しながら体をほぐし、温めます。
発声では響きを前に、上に集めることを体に覚えこませていきます。鼻と上唇の間に指を挟むあれは、本当に効果がありますね！！


体発の後は単声練。秋田君の指揮で最終確認です。本番で意識することを確認しつつ歌っていきます。さすがは秋田君、最後の練習でも堂々としていて、心強かったですね。みな表情も引き締まってきました。連日の練習で若干のどの疲れが感じられましたから、しっかり休めておきましょうね。



次は混声練、山部君のもと第1ステージと、ヒミツの曲を練習しました。やはり「遊声」の頃から練習している第1ステージの曲たちには、思い入れも愛着もたくさんあります。山部君がやりたいことをはっきりと示し、歌い手もそれにこたえていく、とても良い練習になりました。本番もきっと魅力的な演奏をお届けできると思います(^^)


練習も終わり、ふぅと一息ついたところで、執行代へサプライズが！2年生のみんながプレゼントを送ってくれたのです。いまいち最後という実感がなかった私ですが、このサプライズで急に「ああ、最後なんだな」という感情がわきあがってきました。


さてさて、本日はいつもよりも少しあっさり目にお送りしました。これを読んでいるソーノ団員には楽譜を読んだりイメージトレーニングをしたり、ほかにもっとするべきことがあると思いますし（笑）、明日ご来場くださる皆様には、あまり練習の様子をつまびらかにしないでおいて、期待を膨らませていただきたいからです！そして何より私自身が、加減して書かないといろいろなことを書いてしまって、きりがないからです（笑）。


ここまで読んでしまったソーノのみなさん。残った時間で、演奏会のためにできることはまだまだありますよ。楽譜、録音、動画、書き起こし、そしてなによりあなた自身の頭、イメージを使って、最後まであがきましょう。寝坊しないよう、また最高の状態で演奏会を迎えられるよう、夜更かしはしないでくださいね。



ご来場くださる皆様。つたない私の文章をここまで読んでくださり、ありがとうございます。明日は皆様に、絶対によい音楽をお届けしますので、ご期待ください！！杉並公会堂でお会いするのを、演奏会のひと時を共有できることを、心から楽しみにしております。



それでは、また明日お会いしましょう！！！



3年　ベース　平山