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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2025
01,16

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2014
08,05
とうとう猛暑の日々到来ですね。
雷雨の日々から脱し、「ようやっとお日様とのご対面や!」と喜んだのもつかの間、「もう勘弁して下さい暑苦しいです…」と青空を仰ぐ貧弱者です。クーラーに頼らず、小さな扇風機1台で頑張っております。

今日は駒場にて久々の混声練習でした。(一部の方を除いて)定期試験から解放され、皆さん向日葵のような笑顔に満ち満ちている!…とも言い難く、死んだ魚のような目をお持ちの方もいらっしゃいました。試験期間中、いったい何があったんでしょうね?←他人事ではない

本日の体操・発声を見て下さるのは、爽やかな笑顔と共に登場したベースパトリさんです!まだ彼には課題提出が残っているというのに微塵も不安を感じさせない、素晴らしい表情コントロールです!(拍手)
特に下級生の方々は心に留めておいて頂きたい、”今日の一言”をご紹介します。皆さんを見渡せる位置に立っているパトリさんから、「自分が思ってる以上に、正しいポジションが取れていません」とのご指摘を頂きました。これは歌う時の顔(=笑顔)の維持にも関わります。自分の体を上手く調整し維持するのは、目の前に鏡でもない限り難しいですね。自分は”正しい”と思い込んでいる間違いに気づく事はなかなか難しいでしょうから、周囲の人(特に上級生)が指摘できると良いですね。(自戒)

次は男声女声に分かれて二声練習です。私たち女声の練習を見て下さったのは、偉大なる学指揮様です!久々にお見かけしたせいか、まるで泰山のような貫録を感じさせます!(拍手)
彼の指示により、まず同じパート内で学年をまたぐようにペアを作ります。そしてお互い、彼の指摘を待たずに気付いた事を言い合うようにしました。
「よげん」は他の曲と比べて全休符が多い曲なので、うっかりすると次の歌い出しに遅れます。休符の間は頭の中で拍を数えて待っているだけでなく、歌っている他のパートをよく聞いて歌い出しですんなり流れに乗れるよう、絶えず曲の進行を感じている事が大切だと思いました。
「木」は拍の頭に歌詩の語頭が来ない曲です。普段自分が喋っているのと変わらないアクセントで歌うよう、意識する必要があります。また「よげん」と違って和音がよく鳴る曲でもあるので、「音の充実」を感じられると良いですね。

さぁ男声と合わせてみましょう。
「よげん」は男声と女声が対立する箇所が多いので、二声練より歌いやすかったです。学指揮さんから指示があるように、テヌートやアクセントは音響効果を最大限に引き出す作曲者の意図の表れです。強弱記号だけでなく、これらを見落とさぬよう丁寧に歌いましょう。
「木」は全パート同じタイミングで同じ歌詞を歌う箇所が多いので、これも二声練より歌いやすかったです。歌”詞”の意識を定着させるために、名詞と動詞のみ抜き出して声に出す練習をしました。ソプラノの音程に関する課題は、二重♭の音と、音を伸ばしている時に和音の変化を起こしている他パートの音に釣られないよう維持する事でしょうか。(後で帰省中のソプラノパトリから遥々お達しがありましたが、MIDIを聞きましょう!)また毎度のお約束である、「高い」と嘆くとパトリから愛ある拳を頂く音は、叫ばないよう落ち着いて出せるようになりたいです。必死すぎてデクレッシェンド見落としてましたね…。

次の練習は合宿での先生練習です!学指揮さんが「自助努力」の言葉を何度も口にされていましたが、MIDIを聞きこんで音を出来るだけ取ったり、楽譜を読み込んで自分が気付いた事を書き込んだりして、先生には自分たちの”精一杯”の状態を見て頂けるようにしたいですね。
それでは皆さん、涼しい(と期待している)軽井沢でお会いしましょう!
(あ、製本が必要な方はお忘れなく!)

3年 ホタテに指を挟まれたソプラノ民
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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