2014 |
06,18 |
こんにちは。
蒸し暑くてすでにバテております、某ソプラノです。
先週土曜日の練習が悪天候により中止となったため、今日はその補講も含めて10時~15時と長丁場でした。演奏会まで残り14日です!最近は楽譜を暗譜したり、発音の最終調整に入ったりと、皆の(鬼気迫る)真剣な面持ちが目立つようになりました。でも笑顔は忘れないで!
〈体操・発声〉
記事が長くなってしまうので、ここでは一つ、読者の皆様も簡単にできる”頭の”体操をご紹介します。今日の体操は、学指揮様とのじゃんけんから始まりました。勿論、ただのじゃんけんではありません。相手が出した”手”に勝つように、又は負けるように、自分の”手”を出します。片手ならば簡単ですが、両手になると難易度が上がります。例えば右手は勝ち、左手は負けるように、誰かと素早くじゃんけんをしてみて下さい。面白いですよ?
発声のために壇上に上がった学指揮様の第一声、「皆さん、周りの人に大きな声で明るく挨拶して下さい!」。土曜日の午前中、不健康な学生はまだお布団の中にいる時間です。(え、私だけですか?)眠気や疲労でエンジンのかかりきらない体を起こすために、「お早うございます!」とお互い笑顔で挨拶をします。挨拶って大事ですね、何だか梅雨のようなジメジメとした雰囲気が、晴天のようなカラッとした雰囲気に変わった気がします。吸い過ぎる・吐き過ぎるように、一本線を意識して大きく鼻呼吸をする「鼻ブレス」を行ったり、お腹を圧迫し背中に吸った息が入るようにしゃがんで呼吸を行ったりと、息を沢山吸えるような動作の確認を多く行いました。吸う息の量が増えると声量が増えるだけではなく、豊かな発声にも繋がります。特にソプラノには、高音域が綺麗に出せたりと良い特典が盛り沢山なので、肺活量を増やそう、皆!
〈パート練習〉
パト練を始めるべく壇上に上がったソプラノパートリーダー様からの第一声、「今日どーしたの、高くない音が全然届いてないよ(;_;)」。ソプ一同、「すみません(;_;)(;_;)(;_;)」。泣いている時間はありません、後ろでパト練を巡回しに来た学指揮様が目を光らせつつ(笑)、ビシバシ問題点を改善していきます。
1点目は発音。「カタカナ英語!ダメ!絶対!」を標語に、今まで邁進してきたソプラノ。初期と比べれば進化しました(と、私は勝手に思っています)が、まだ詰めが甘い点もちらほら。一人が違う発音をすると、とても目立ってしまいます。私も気を付けねば!
2点目は音程。同じ高音で伸ばしていると、音程が徐々に下がってきます。気を抜かず、常に上を意識して(しかし上ずらないように)歌いましょう。また上・下で歌い手が分かれてしばらく違う旋律を歌った後、また一つのパートとして旋律を歌う時に、上下で音程が分裂してしまう「プラナリア現象」(私が勝手に命名しました)も、早急に解決すべきです。「お互い聞き合って仲良くしましょう!」byパトリ
3点目は曲調。あまり楽譜に噛り付きすぎると、まるでメトロノームに縛られたようにカチコチと歌ってしまいます。歌"詩"に音を乗せて流れるように歌うのか、弾むように歌うのか、楽譜に指示されている強弱記号以上の豊かな表現が付けられると、歌い手も聞き手も更に楽しくなります。
〈合わせ練習〉
歌詩をせわしなく歌うのではなく、リンキングを使って滑らかに歌う方法を学指揮様から伝授して頂いた後、ソーノの万能細胞・男指揮君をピアニストとして召喚。「発音に少し気にしながら、自由に歌ってみて下さい」との学指揮様の言葉を心に留めつつ、皆が大好きな"例のあの曲"を歌いました。大好きな曲なだけあって普段から口ずさんでいるのか、譜を落として体を揺らしながら楽しそうに歌っている上級生の姿が見受けられました。本日の学指揮様の名言を、ここでご紹介させて頂きます。「皆さん、castになって(役を)演じて下さい」つまり聴衆をguestとして捉え、舞台に立つ自分達は曲の世界を創り出す俳優、と言う事です。例えば主旋律を歌うパートは言わば主役であり、それなりの風格を持って歌う必要があります。他の旋律を歌うパートは、学指揮様の言葉を借りるならば「白米の美味しさを引き立てるふりかけ」のように(笑)、歌う必要があります。パト練でも書きましたが、挑むように歌うのか、神聖な雰囲気を持って歌うのか、曲調を表現するためにも、それぞれの旋律に与えられた配役をきっちりと演じ分けて歌っていきたいです。
演奏会まで残り14日です!(大事な事なので、2回言いました。)
皆さん、体調管理には十"二"分に気を付け、演奏会当日まで駆け抜けましょう!
4年生とよく間違えられるソプラノ
蒸し暑くてすでにバテております、某ソプラノです。
先週土曜日の練習が悪天候により中止となったため、今日はその補講も含めて10時~15時と長丁場でした。演奏会まで残り14日です!最近は楽譜を暗譜したり、発音の最終調整に入ったりと、皆の(鬼気迫る)真剣な面持ちが目立つようになりました。でも笑顔は忘れないで!
〈体操・発声〉
記事が長くなってしまうので、ここでは一つ、読者の皆様も簡単にできる”頭の”体操をご紹介します。今日の体操は、学指揮様とのじゃんけんから始まりました。勿論、ただのじゃんけんではありません。相手が出した”手”に勝つように、又は負けるように、自分の”手”を出します。片手ならば簡単ですが、両手になると難易度が上がります。例えば右手は勝ち、左手は負けるように、誰かと素早くじゃんけんをしてみて下さい。面白いですよ?
発声のために壇上に上がった学指揮様の第一声、「皆さん、周りの人に大きな声で明るく挨拶して下さい!」。土曜日の午前中、不健康な学生はまだお布団の中にいる時間です。(え、私だけですか?)眠気や疲労でエンジンのかかりきらない体を起こすために、「お早うございます!」とお互い笑顔で挨拶をします。挨拶って大事ですね、何だか梅雨のようなジメジメとした雰囲気が、晴天のようなカラッとした雰囲気に変わった気がします。吸い過ぎる・吐き過ぎるように、一本線を意識して大きく鼻呼吸をする「鼻ブレス」を行ったり、お腹を圧迫し背中に吸った息が入るようにしゃがんで呼吸を行ったりと、息を沢山吸えるような動作の確認を多く行いました。吸う息の量が増えると声量が増えるだけではなく、豊かな発声にも繋がります。特にソプラノには、高音域が綺麗に出せたりと良い特典が盛り沢山なので、肺活量を増やそう、皆!
〈パート練習〉
パト練を始めるべく壇上に上がったソプラノパートリーダー様からの第一声、「今日どーしたの、高くない音が全然届いてないよ(;_;)」。ソプ一同、「すみません(;_;)(;_;)(;_;)」。泣いている時間はありません、後ろでパト練を巡回しに来た学指揮様が目を光らせつつ(笑)、ビシバシ問題点を改善していきます。
1点目は発音。「カタカナ英語!ダメ!絶対!」を標語に、今まで邁進してきたソプラノ。初期と比べれば進化しました(と、私は勝手に思っています)が、まだ詰めが甘い点もちらほら。一人が違う発音をすると、とても目立ってしまいます。私も気を付けねば!
2点目は音程。同じ高音で伸ばしていると、音程が徐々に下がってきます。気を抜かず、常に上を意識して(しかし上ずらないように)歌いましょう。また上・下で歌い手が分かれてしばらく違う旋律を歌った後、また一つのパートとして旋律を歌う時に、上下で音程が分裂してしまう「プラナリア現象」(私が勝手に命名しました)も、早急に解決すべきです。「お互い聞き合って仲良くしましょう!」byパトリ
3点目は曲調。あまり楽譜に噛り付きすぎると、まるでメトロノームに縛られたようにカチコチと歌ってしまいます。歌"詩"に音を乗せて流れるように歌うのか、弾むように歌うのか、楽譜に指示されている強弱記号以上の豊かな表現が付けられると、歌い手も聞き手も更に楽しくなります。
〈合わせ練習〉
歌詩をせわしなく歌うのではなく、リンキングを使って滑らかに歌う方法を学指揮様から伝授して頂いた後、ソーノの万能細胞・男指揮君をピアニストとして召喚。「発音に少し気にしながら、自由に歌ってみて下さい」との学指揮様の言葉を心に留めつつ、皆が大好きな"例のあの曲"を歌いました。大好きな曲なだけあって普段から口ずさんでいるのか、譜を落として体を揺らしながら楽しそうに歌っている上級生の姿が見受けられました。本日の学指揮様の名言を、ここでご紹介させて頂きます。「皆さん、castになって(役を)演じて下さい」つまり聴衆をguestとして捉え、舞台に立つ自分達は曲の世界を創り出す俳優、と言う事です。例えば主旋律を歌うパートは言わば主役であり、それなりの風格を持って歌う必要があります。他の旋律を歌うパートは、学指揮様の言葉を借りるならば「白米の美味しさを引き立てるふりかけ」のように(笑)、歌う必要があります。パト練でも書きましたが、挑むように歌うのか、神聖な雰囲気を持って歌うのか、曲調を表現するためにも、それぞれの旋律に与えられた配役をきっちりと演じ分けて歌っていきたいです。
演奏会まで残り14日です!(大事な事なので、2回言いました。)
皆さん、体調管理には十"二"分に気を付け、演奏会当日まで駆け抜けましょう!
4年生とよく間違えられるソプラノ
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