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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2024
05,17

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2016
04,02
こんにちは。新3年ベースの佐藤祐夢です。春合宿3日目のブログを更新します。

 この日は午前中に予定されていた先生練が中止となり、終日学生練となりました。


~朝コマ~
 これまでちまちまやっていた、「ありくいながら」の残りとまとめに取り掛かりました。


 3日目ともなると、人々の精神や体力に蓄積された疲労が現れ始め、9時前の空気はわりかし消沈という感じでしたが、体発の初めに団員入り乱れてのスキップ&足踏みを取り入れ、効果的に目を覚ましました。(べっきすごい)


 「ありくいながら」はあんな教育テレビみたいな歌詞のくせに、主旋律もパート同士の掛け合いも、えんぶきょく→ワルツ、波→ゴンドラの舟歌といったリズム変化も小洒落ていてかっこいいです。


 スラーやスタッカートの区別が紛らわしいですが、基本的には動物の名前にスタッカートやアクセントがつき、動作などはスラーになっています。何しろ場面転換が激しく、それを効果的に見せられなければ負けなので、そこを過剰に表現するようこころがけたいですね。



~昼コマ~
 体発は僕がやりました。3月26日は僕の誕生日なので、体発やるならそこがいいとリクエストしておきました。誕生日なのでやりたい放題です。ちょうど3日目なので、マッサージとダンスを少々たしなみました。楽しかったです(主に僕が)。


 良かった点は、3日目だったので、発声練習でハミングを長く取り入れ、特に男性は、倒れていた息が立てられるようになり、喉も温存できました。ハミングは息の方向の基本であるのに、非常に難しいと思います。上唇をした唇の上に軽く乗せるようにして、息を鼻、目、ほっぺた全体から吸うようにして、服鼻腔、眉間、頭に響かせるように心がけるとよいでしょう。


 改善点は、ブレスが不十分になってしまったところです。ブレスのポーズのバリエーションと役割をもっとストックしていこうと思います。


 昼コマの曲は幼年連祷の「花」を扱いました。リズム、掛け合いの難しいゾーンでしたが、頭に残りやすく、楽しみながらマスターできればいいなと思いました。

 
 その後は単声練→新歓合唱祭の曲の通し、という流れでした。事実上のお披露目ということで、男声の気合がすんごい。斎太郎節のお披露目は我々の感触としては細かいところがボロッボロでしたが、女性の評価も上々だったので、最悪勢いで押し切れるということがわかりホッとしました。他の曲への影響もあるので、本番は集中しつつもリラックスして臨みたいです。


 女声曲は男声曲のような粗がなく、綺麗によく仕上がっている印象を受けました。指定のテンポはちょっと早く設定されていますが、それだと意外とさらっと終わってしまいそうなので、もっとテンポを落とし、語頭テヌートや上昇音形を膨らませるといった工夫を徹底して、たっぷり聴かせるとよいと思いました。



~夜コマ~
 夜コマはパトリ交換でした。扱ったのは「unlimited」で、僕はソプラノに派遣されました。


 僕はこの曲のユニゾンや掛け合い、サビに向けた盛り上がり方、1番2番ラスサビという構成から、中学校のクラス合唱が思い起こされます。


 細かいリズムや音は難しいところもありますが、主旋律だったら歌いまくって慣れることでカバーできる難易度だったので、この曲に関しては、ゆっくりやって始めの方を忘れるリスクを冒すより、何周もして全体をつかんだほうが、表現をつけるに当たっても効率的だと判断しました。(そしてこの判断が悲劇を生む)


 以下、悲劇の内容へ移ります。
1.歌ってから次に歌うまでの間を切り詰めすぎて休ませる暇を与えなさすぎた!
2.耳が悪く、特にはじめてこの曲を歌う人達の様子をつかめず、大変な思いをさせてしまった!
3.せっかくパトリ交換したのに発声面のアドバイスができなかった!(暇がなかった)
4.ツッコミ不在だった!


 とまあ、こんな感じではじめてのパトリ交換は散々で、僕のメンタルも大ダメージでしたが、新歓練前に見直すべき点がたくさん見つかったので良かったと思います。がんばります。


以上だらだらと書き連ねましたが、それぞれのコマで成果やこれから改善したいことが見つかり、収穫のある1日であったと思います。はい終わり。

新3年ベース 佐藤祐夢
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2016
04,01
はい、春合宿二日目です!
かなり長いので覚悟して読んでくださいね!

~朝コマ~
朝コマは学指揮べっきの体発からです!
まずは早口言葉から~
「魔術師 手術中 集中術 著述」
「お彩や 八百屋の親に お謝りなさい」
割りばしを口にくわえて、これをしゃべります。
べっき曰く、イントネーションをつけてあげると言いやすいとのこと。

お次は足にバランスボールを挟み、フロントブリッジ!
スタッカートで吸ったり、吐いたりということもしました。
うつぶせになりお腹の部分にバラボを置きブレス、今度は仰向けになり腰にバラボを置きブレスを繰り返しました。合宿ではお馴染みのバラボですが、さっき朝ご飯を食べたばかりのためいつも以上に苦しいです… それを顔には出さず、笑顔で乗り越えたと信じたいところです。
「ペアになって顔で喜怒哀楽を表現してください」という、べっきのご指示
表情を「怒」にしたら、組んでいた二人からふきだされました…私はいったいどんな顔をしてたんでしょう。鏡で見るのがこわいこわい。
ですが「喜」と「楽」の違いが難しいですね。みんな人それぞれの「喜怒哀楽」がありそうで、おもしろそう(笑)

続いてパト練です。
ソプパトリのどれみのもと、「遊声」合同曲である「幼年連祷」の4曲目、「熱」の音取りをしました。音取りに悪戦苦闘ですね(きっと歌えるようになったら楽しいに違いない…!)
パト練のあとは、合わせに入ります。
曲調はやっぱり暗めです。ハミングもたくさん出てくるので、口角を落とさずに頑張ります!(歌詩に出てくる「半透明の巨大なナメクジ」って想像したくない…)
朝コマはこれにて終了!

~昼コマ~
カレーライスを食べ、臨んだのは鈴木先生の体発です!
まずはお尻のストレッチから~
足を交差させ、下の足は完全に膝を曲げてしまい、もう一方は立てておきます。
こうすることで尾てい骨の端の方が引っ張られます。
体操がきつくてソーノに入らないとのことですが、
新入生のみなさん、安心してください!全くきつくないですよ!(白目)

お次は足の裏と裏をくっつけます。ポイントは膝の後ろ側に腕を持ってくること。
こうすることで、肩甲骨の間が閉まって、胸が広がります。
先生曰く、ヤモリのように下から這い上っていくようなブレスではなく、上からつり下げられているブレスが良いとのこと。
鼻腔を通して肺の方に吸うと、いびきをかくような音がします。それと同時に顔も苦しそうな表情に。イメージとしては骨と皮の間で息を吸います。
この足の裏と裏をくっつける体操はざっと30分はやってたのではないでしょうか。明日の筋肉痛は確定ですね!(涙)
体発が終わり、前半はここで終了。フラウさんとはここでお別れです。
休憩を挟んでから、ソーノの「遊声」単独曲である「花と風と」の「一本の木は」を先生にご指導頂きました。余計な力が抜けたのかもしれません。先ほどの体発で声はかなり出しやすいです。
「いっぽん」というフレーズの「っ」が目立たないように、最初の「い」をテヌートにするのが肝心です。やはり、「前もってこの音を出すぞ!」という準備は大切ですね。音の跳躍があるため、緊張感を持って、でも恐れずに出していきたいです。
これにて昼コマは終了!

~夜コマ~
エネルギーを必要十二分に摂取した後の夜コマは、新歓合唱祭で歌う「おてもやん」のパト練から始まります。やっぱり食べた後すぐの練習はお腹がきついですね。(朝の二の舞)
この曲は去年の定期演奏会のアンコールで歌いましたが、この度再演が決まりました~
私事ながら、パート内で移動したため、また新しい気持ちで歌うことができます!
合わせではみんなノリノリなのか、夜コマとは思えないくらい生き生きとしていました。
特にしゃべるところは見せ場でもあるので、きっちり決めて新入生を驚かせましょう!
これにて二日目は終了!

それでは今回はこの辺りで失礼します!
お相手は、ぽんゆりでしたっ!

2年ソプラノ
ぽんゆり
2016
03,30
こんにちは!2年ソプラノのこやまいです。

ソーノでは3月24日から4泊5日、千葉県の岩井へ春合宿に行ってきました!
ということで、私からは1日目の内容をお伝えします!

春合宿というものの、とにかく寒い…!例年こんなに寒かったっけという疑問を抱きながら3時間程バスに揺られ、毎年お世話になっている小池荘さんに到着するといよいよ春合宿一発目の練習開始です。

昼コマの体発をつけてくれたのはアルトパトリのえってぃー。そして、そのえってぃーの第一声はというと、「なんか目がチカチカする~!」そうなんです。1年生が届いたばかりのピンクパーカーを着ており、前からの眺めはほとんど黄色とピンクいう何とも派手な蛍光色…笑 女声の一部ではストレッチマンとまいどんじゃんという話で盛り上がっていましたが、この明るさで新歓も成功させたいものですね!(パーカーは派手だけどウェイじゃないよ。)

腕上げ、柔軟、ストレッチ、ホッチキスのポーズなどをして体をじわじわと温めた後は発声です。この日は最初から割と良い声が出ていたようですが、お腹が使えていなかったり口蓋垂が下がってきたりしてしまっていたので、膝を少し曲げて腹筋を使う、からうがいから「ア」に変える、スタッカートで歌うなどの練習をしました。春合宿は新歓前最後の合宿ということで、自分の発声ときちんと向き合える大切な時間ですね。

昼コマではまず「遊声」の合同曲より「不眠」を扱いました。パト練をつけてくれたのはソプパトリのどれみです。初めにみんなで歌詞を音読するということをしました。曲の題名からも想像できますが不穏な空気を感じさせる言葉がずらりと並んでいますね。「不眠」を扱うのはこの日が初めてだったので、音取りを中心に行いました。
次に学生指揮者のべっきーのもと、合わせをしました。みなさんどんな感想を持ったでしょうか?曲中では同じ歌詞を四声で同時に歌ったり追いかけるように歌ったり交互に歌ったりする箇所が沢山あるので、自分のパートの音程やリズムに慣れてきたら他パートの動きや和音にも耳を傾けながら、悪夢を描いたようなこの曲を表現していきたいと思います。

その後は単声練に移ります。ここでは女指揮のななみのもと、すぐに合わせに入りました。扱った曲は私たちが新歓合唱祭で歌う「美女と野獣」です。この曲はもう仕上げの段階に入ってきているので、語頭の入りや口の形、フレーズの流れなどを確認しました。しかし過去に注意されたところをまた指摘されてしまった箇所もいくつかあったので、一度楽譜に記入したことは次から毎回実践出来るといいですね。

本来ならもう終わっていいくらいなのですが、今回は合宿ということでまだまだ内容盛りだくさんです!

そしていよいよ小池荘最初の夜ご飯は…⁈豪華なお刺身です!わー!もう視界に入った瞬間あれはテンション上がりますね!この時はイナダ(ハマチ)を頂きました。私のテーブルは女子会と化していたのですが、お刺身の消費スピードは異常に速かったです。

美味しいご飯を沢山食べてお腹いっぱいになった後には練習再開です。
夜コマで扱った曲は「ありくいながら」です。これは「遊声」の単独ステージで歌う曲ですね。
パト練はソプパトリのどれみがつけてくれました。この曲、ものすごく長いので、パト練ではまだ音取りできていない部分の音取りをしました。歌詞は『どうぶつかるた』より抜粋されていて特に深い意味やメッセージ性はないので、言葉遊びの面白さが分かるように何を言っているのかはっきりさせるため、音程に惑わされず名詞や動詞の語頭を丁寧に歌う練習をしました。
そして合わせをつけてくれたのは学指揮のべっきーです。初めて合わせる瞬間ってワクワクしますよね!四声が合わさると重厚感が出るのはもちろん、ソプラノの美味しいところ、目立つところが分かるので、そこを含め、さらに素敵なハーモニーを奏でられるようになりたいなと思います。

はい!以上です。こんな長文を最後まで読んでくださりありがとうございました。(どこも削れなかった。)2日目の内容もお楽しみに!


2年ソプラノ 小山
2015
09,19
こんにちは、副総務のひきちです。

9/15-17までオリンピックセンターで女声合宿がありました。

1日目、昼コマの体発は令実がつけてくれました。初めての体発をつけるということで緊張しているとのことでした。令実は合宿前日にバイトの研修があり、そこで習ったことを教えてくれました。みんなで「ウイスキー」「ハッピー」などと言い、口を大きくハッキリ動かす運動など楽しみながら体発をしました。

パト練は三声に分かれました。私はメゾなので、またまた令実がパト練をつけてくれました。学年ごとに歌うなど、普段の練習ではあまりしないことをやったり、個々がどのように歌いたいか考えながら歌いました。

合わせは女声指揮者のべっきーがつけてくれました。パト練でやったことを合わせでもっと活かせるようにしたいです。


そして合宿初めての夕ご飯!オリンピックセンター名物の(着色料多めの)ゼリーをみんな美味しそうに食べていました……(笑)


夜コマ。Springの歌詞が載っている版画を見ながら学年ごとに分かれ絵のイメージなどを話し合い、歌詞を参照ながら解釈をしました。歌詞を見て歌っているだけでは分からないことも感じ取ることができ、良かったです。

文責 副総務
2015
09,19

男声合宿3日目の様子をお届けします。


 


朝の食事は皆言及している通りビュッフェ形式でした。数量限定なのに枯渇することを知らないパンが人気なようでしたが、僕は朝はご飯派なので一瞥もくれず素通りしました。そしてOCお馴染みの無限に湧いてくるゼリーですが色がヤバかったのでこれも素通りしました。そんな感じで眠い目をこすりながらの朝食は終わりました。


 


さて、まず朝コマの体発を付けてくれたのは次期ベースパトリ就任予定のひろむ君でした。


合宿最終日ということで皆どこか疲労困憊気味の様子でしたが、前に立った彼は元気につけてくれました。体の筋を伸ばしたり軽い筋トレをやったりして、程よく体を温められたと思います。発声も、基本的なことの確認を中心にやってくれたように思います。合宿のように長いこと沢山歌う時は喉を傷めがちですが、ダメージを少なくするためにも基本に忠実に、正しい発声で歌うように心がけたいですね。


発声の途中ですが、私は一時練習を抜けて山内先生のお迎えに参りました。このお迎えの時の山内先生との会話が男声合宿最大の癒しポイントでしたね笑


 


ということで、お次は山内先生練です。前日までの先生のレッスンで全ての曲を扱っていたので全体の総まとめといった感じでした。少し残念だったのが、山内先生に疲れを見抜かれて歌う回数を減らして頂いたことでした… 山内先生もそれまでのほぼ全てのコマでレッスンを付けて下さっていたのに、受ける側が目に見えてへばっていてはいけませんね。短い合宿だからこそ、もっと体と喉のコンディションを維持できると良かったなと思いました。とは言え、「歌っているつもり」でピアノ演奏を聞いたり他の人が歌っているのを聞いたりするという練習も、曲の全体像や問題点を把握することができるので有意義ではありました。


 


昼食・昼寝(最終日は練習部屋で雑魚寝です。僕は他人の寝息や物音がとても気になる派なので全然眠れませんでした)を経て、合宿ラストの昼コマは学生練でした。


まず体発を付けてくれたのは男指揮のおおしば。体操では男声合宿恒例の「虎歩法」をやりました。


「虎歩法」とは、文字通り虎のように歩く運動です。四つん這いになって、右手と左足または左手と右足を同時に前に出して前進します。ポイントは、手足をすぐにドスンと降ろすのではなく、高く上げた手足をゆっくりと同時にソフトランディングさせることです。この「ゆっくり」というのがなかなかきつい。練習部屋を虎歩法で2周したのですが、終わった後は全員ぐったりしていました。練習部屋が狭めで良かった…


虎歩法で全身の運動をした後は、使った筋肉をゆっくりとほぐしていきました。発声はいつもより時間が短めだったので、単音を伸ばす練習など基本的なことを中心に行いましたが、最後のカデンツはいつものとは違い男指揮おおしばのオリジナルのものでした(と言いつつベルギーあたりで似たようなカデンツ見つかったらウケる)。僕は虎歩法の影響で満身創痍だったので後ろで聴いていたのですがオシャレな和音でとても良かったと思います。


 


次は久々のパト練です。バリトンでは苦手なところ・音が上手くはまらないところを重点的に修正していきました。バリトンは音域的に出しやすいからか、発声が崩れて音が低くなりがちです。跳躍や下降音型などは毎回注意して正確に歌いたいものです。


 


合わせもやはり合宿の総復習ということで、山内先生レッスンで浮き彫りになった箇所を中心に練習しました。1男二人に指揮を振ってもらったり、自分たちの演奏を録音してその場で聴いてみたりと、普段やらないような合宿ならではの練習ができたように思います。特に、録音を聴いてやはりまだまだ良い演奏には程遠いな、と思いました。今回の男声曲はとても難しいという類の曲ではありませんが、だからこそ「ただ歌っているだけ」にならないよう細かいところまで精度を高めねばなりませんね。男声諸君、定演まで残り2か月半頑張りましょう!!


 


 


そして、長いようで短かった合宿の後は打ち上げです!!お馴染みの焼肉食べ放題を堪能しました。僕は結構緑黄色野菜を摂らないと腹痛を催す派なのですが、この日ばかりは野菜1:肉99くらいな感じでした。皆も、合宿の疲れはどこへやら、大いにはしゃいでいましたね。そして、東大の学事暦が変わったせいで翌日から授業でしたが、そんなことには構わず二次会に繰り出したのでした。


 


byまだ夏休み気分の抜けない総務

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