2014 |
11,14 |
ご無沙汰しております、学指揮のやまべです。
今回は本番前の最も大きな練習、通しリハーサルの様子をお伝えします。
今回は本番前の最も大きな練習、通しリハーサルの様子をお伝えします。
まずはフォーメーション練習から。
各ステージごとに、どのような順番で並ぶのかを確認します。
ホール自体は本番で歌う場所と異なりますが、舞台の上で整列してみると、普段の練習時よりも周りの人との距離が遠いことに気付きますね。
音があやふやな箇所は近くの人の声を頼ろう…なんて甘い考えが通用しないことに改めて気付かされた人が皆無であることを切願しています。
休憩を挟んだのち、鈴木先生による体操と発声。
短い時間でも次々にメニューを繰り出し、着実に団員の体とのどを温める先生の手腕は、いつ見ても実に鮮やかです。
(2年間技系をやってたけど、とうとう僕は真似出来なかったなぁ←それはそう)
このあとは各曲をステージ順にレッスンしていただきました。
先生がよく仰る言葉に「(合唱は)チームスポーツだ」というものがありますが、まさにその通りで、
レッスンというのはその作戦会議のようなものです。
ここはこう歌う、そこはそう歌わない、といった確認を1つ1つ重ねていき、
ここで決めたことをどれだけ本番の1回に実行できるか、これが僕らの勝敗を決定づけるわけです。
サッカーなどの対戦をする形のスポーツでは、相手チームの動き次第でこちら側にもより多くのアドリブが求められますが、
その点合唱は基本的にどこまでも自分たちとの戦いです。
演奏会当日舞台に上がる瞬間まで、勝ちに向かって貪欲に鍛練していれば、きっとその成果は僕らの味方になってくれるはずです。
練習が終わった後は順次解散。
心なしか演奏会1週間前という事実に対しての緊張と疲労の見られる団員がたくさんいましたが、
当日までにはコンディション整えて思い出に残る演奏会にしたいですね。
やまべ
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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