2013 |
06,18 |
こんにちは。6月に入ったというのに雨が少ないですね。梅雨入りしたとは思えない気候です。個人的には雨:曇り:晴れ=2:1:2くらいの6月が好みです。降りすぎず暑すぎずのちょうどいい割合でしょうか。
さて、今回は水曜日の単独練の模様をお伝えしましょう。
体操をつけてくれたのはアルトパートりーダーの奈緒子さんです。
まずは少し3拍子・4拍子を両手で振るトレーニングです。新入生はまだ慣れないので難しそうでしたが、合宿などでもやるので体で覚えていきましょう。上級生で間違えた人は・・・反省です。その後はポーズをつけながら呼吸を深く流すトレーニングを重点的に行いました。
発声は学指揮のじゃっくがつけてくれました。
今日は割り箸を発声で使いました。割り箸を噛んだ状態で、割り箸よりも息を高く流す練習です。さらに下降音型と上昇音型のどちらの場合でも、入りの音がぼやけてしまうのを防ぐために、しっかり息を吸ってから歌い、歌っている間は息を流し続けることを意識しながら発声練習を行いました。この時期だからこそ基礎的なことが大事になってきますね。
さてパート練習に入る前に、この日は一度単独曲を全て通しました。通すことで問題点を見つけ、パト練でそれを直して再び合わすという順序です。各パトリは歌わずに前で聞き、最後にそれぞれコメントを述べてくれました。各パートごとに見ていきましょう。顔をもっと笑顔にすれば変わるはず。
ソプラノ:発声が子供っぽく。幼い。
アルト:今はノーコメント。パト練で。
テナー:(全体に向けて)周りを聞く余裕を持ちましょう。子音でつぶされて音の鳴っている時間が短いので注意。
ベース:ベースの新入生の表情が良い。もう少し演奏効果を考えて歌う。
こんな感じです。アルト何を言われたんでしょうね。心配です。
学指揮のじゃっくからは、もう少し指揮を見ること、周りを聞いて自分でリズムを刻む、音源を聞いて曲をもっと知ることを言われました。どれも基礎的ですがまだまだ不十分。精進が必要です。また、通しで歌うことにも、もっと慣れないといけないですね。
パト練ではこれらの注意を意識しながら、あらしの中と単独曲を一通り練習しました。
こうして通して歌ってみると、どの曲もそれぞれ別の難しいところはありますが、共通する問題点も多いことに気づきます。
・子音をしっかり鳴らすけれども、長いと音がつぶれてしまうので、なるべくコンパクトにかつはっきりと。そのために母音の準備が重要。
・そろそろ楽譜を落として指揮を見れるように。
・裏拍で入る箇所などのタイミングを合わせる。
・繰り返しが多い時に、繰り返すうちに音が悪くならない。あるいは歌い手のテンションが下がってこない。
・曲のもつイメージ、歌詞の雰囲気を自分の中で思い描きながら歌う。
などなどです。どれも一度ならずとも注意されたことのあるものばかり。基礎的でかつ意識すれば気をつけられることですね。まだできていないことも多い現状を、すぐに打破しましょう。
最後にもう一度合わせです。
この日は最初にも合わせ練習をしたので、最後の合わせ練習は短かったんですが・・・濃かったです。
短い時間でも大きな効果を上げるために、すべての曲に共通することを改善しようというじゃっくの方針のもと注意したのは、息の吸い方です。多くの人が歌って、息がなくなったから吸って、また歌って・・・というのが歌にも表れた演奏になっていました。それは金輪際やめて、次の歌を歌うために吸う!これが大事だということです。
これによって、次に入る準備ができ、音にもタイミングにも音楽全体の流れにも良い影響が生まれます。この合わせ練では実際に違う曲の何箇所かをピックアップして歌い、息の吸い方で歌がとてもうまくなることを実感しました。どの歌にも共通の大事な原則だということですね。この息の吸い方の原則、是非他の曲でも実践していきましょう。
以上で僕の話は終わります。
3年の村瀬
さて、今回は水曜日の単独練の模様をお伝えしましょう。
体操をつけてくれたのはアルトパートりーダーの奈緒子さんです。
まずは少し3拍子・4拍子を両手で振るトレーニングです。新入生はまだ慣れないので難しそうでしたが、合宿などでもやるので体で覚えていきましょう。上級生で間違えた人は・・・反省です。その後はポーズをつけながら呼吸を深く流すトレーニングを重点的に行いました。
発声は学指揮のじゃっくがつけてくれました。
今日は割り箸を発声で使いました。割り箸を噛んだ状態で、割り箸よりも息を高く流す練習です。さらに下降音型と上昇音型のどちらの場合でも、入りの音がぼやけてしまうのを防ぐために、しっかり息を吸ってから歌い、歌っている間は息を流し続けることを意識しながら発声練習を行いました。この時期だからこそ基礎的なことが大事になってきますね。
さてパート練習に入る前に、この日は一度単独曲を全て通しました。通すことで問題点を見つけ、パト練でそれを直して再び合わすという順序です。各パトリは歌わずに前で聞き、最後にそれぞれコメントを述べてくれました。各パートごとに見ていきましょう。顔をもっと笑顔にすれば変わるはず。
ソプラノ:発声が子供っぽく。幼い。
アルト:今はノーコメント。パト練で。
テナー:(全体に向けて)周りを聞く余裕を持ちましょう。子音でつぶされて音の鳴っている時間が短いので注意。
ベース:ベースの新入生の表情が良い。もう少し演奏効果を考えて歌う。
こんな感じです。アルト何を言われたんでしょうね。心配です。
学指揮のじゃっくからは、もう少し指揮を見ること、周りを聞いて自分でリズムを刻む、音源を聞いて曲をもっと知ることを言われました。どれも基礎的ですがまだまだ不十分。精進が必要です。また、通しで歌うことにも、もっと慣れないといけないですね。
パト練ではこれらの注意を意識しながら、あらしの中と単独曲を一通り練習しました。
こうして通して歌ってみると、どの曲もそれぞれ別の難しいところはありますが、共通する問題点も多いことに気づきます。
・子音をしっかり鳴らすけれども、長いと音がつぶれてしまうので、なるべくコンパクトにかつはっきりと。そのために母音の準備が重要。
・そろそろ楽譜を落として指揮を見れるように。
・裏拍で入る箇所などのタイミングを合わせる。
・繰り返しが多い時に、繰り返すうちに音が悪くならない。あるいは歌い手のテンションが下がってこない。
・曲のもつイメージ、歌詞の雰囲気を自分の中で思い描きながら歌う。
などなどです。どれも一度ならずとも注意されたことのあるものばかり。基礎的でかつ意識すれば気をつけられることですね。まだできていないことも多い現状を、すぐに打破しましょう。
最後にもう一度合わせです。
この日は最初にも合わせ練習をしたので、最後の合わせ練習は短かったんですが・・・濃かったです。
短い時間でも大きな効果を上げるために、すべての曲に共通することを改善しようというじゃっくの方針のもと注意したのは、息の吸い方です。多くの人が歌って、息がなくなったから吸って、また歌って・・・というのが歌にも表れた演奏になっていました。それは金輪際やめて、次の歌を歌うために吸う!これが大事だということです。
これによって、次に入る準備ができ、音にもタイミングにも音楽全体の流れにも良い影響が生まれます。この合わせ練では実際に違う曲の何箇所かをピックアップして歌い、息の吸い方で歌がとてもうまくなることを実感しました。どの歌にも共通の大事な原則だということですね。この息の吸い方の原則、是非他の曲でも実践していきましょう。
以上で僕の話は終わります。
3年の村瀬
PR
Post your Comment
プロフィール
制作:
東京大学コーロ・ソーノ合唱団
カレンダー
ソーノtwitter
最新記事
(12/27)
(12/26)
(06/08)
(05/26)
(05/25)
ブログ内検索
カウンター