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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2025
01,15

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2012
04,27

こんにちは。

今日は駒場で新入生練がありました!


今日の体操発声は、ベースパートリーダーのIくんがつけてくれました。

まずは、頭の体操から。
頭の体操を行うことで、脳の血流を良くするという目的と、脳からの指令を受けて体をそれ通りに動かすことを鍛えるという目的があります。「頬骨を上げる」「喉の奥をあける」という脳の指令を受けて体の筋肉がそれに従う、というように実は合唱の場面でも活きているのです。
今日の頭の体操は、規則的な腕の動きを左右でずらしてやる体操と、足の親指とその他の指を交互に動かす体操でした(文章では伝えづらいです、すみません;;)
非常にシンプルな体操なのですが、頭ではわかっていても体がそれ通りに動いてくれないという人がたくさん見受けられました。
でも、考えながら体を動かそうとすることが一番大事なので、最初から出来にこだわる必要はありません。
その後ストレッチ、筋トレ、顔の体操・舌の体操などを経て早くも約1時間が経過。

次は呼吸の確認です。
壁に体の後ろ側を付けた状態で呼吸練習をしました。この状態だと、息を吸ったときにお腹だけでなく背中にも空気を入れるように意識することが出来ます。
女声は、胸式呼吸に慣れてしまっている方が多いように思います。胸式呼吸は生きる上では問題ありませんが、歌うとなった場合胸式では吸った息を吐き下ろすような形になり、響きの乗ったいい声を出すことが出来ません。
胸に息が入ってしまう人は、息を背中に入れようとする前に、「息を吸った時にお腹が膨らみ、吐いたときにお腹がへこむ」ということが難なくできるように鍛えましょう。それが出来てから次のステップに進めばいいので、焦る必要はありません。

十分体が温まったところで、最後に発声練習です。
声を出した瞬間に、姿勢が崩れる人が割と多かったような気がするので、基本姿勢はそのままで余分な力は抜くように出来るといいですね。
また、真剣になりすぎて頬骨・口角が落ちてきてしまうのにも頑張って抗いましょう!
結局、基礎を着実に押さえることが、上達への近道です。上級生も、この時期にしっかり基礎的なことが出来ているか、自分でチェックしてみて下さい。


体操・発声の後は、パートごとに分かれての練習です。
今日の練習曲は「美しい夏の朝に」です。(この曲は新歓合唱祭で演奏したので、新入生も覚えててくれたでしょうか?)
それぞれの個性的?なパートリーダーのもと、楽しく音取りをしました。

そして最後に、合わせ練習です!
「美しい夏の朝に」・・・いい曲ですね。みんないい表情です!
きっとこの曲を楽しんで、気持ちよく歌ってくれていると思うのですが、細く繊細に歌うべきところをもう少し感じて、頑張りすぎないように気を付けてください。その上で、盛り上げるところを盛大に歌いあげた方が、緩急のある演奏になるはずです。
女声は幼い発声にならないよう、男声は叫び声にならないよう、今後見直していきましょう。
熱くて狭い部屋の中、お疲れ様でした!!



ソプ3年 M
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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