2011 |
04,12 |
こんにちは。
この日は駒場で新入生練がありました。
悪天候のためどうなるか不安でしたが、たくさんの新入生が来てくれました!
まずは学指揮による体操・発声。
この時の新入生はまだ1人だけでしたが、教室に入って来たときには歓喜の声と拍手とが沸き起こりました。このどしゃぶりの雨の中来てくれて、本当にありがとう!
体操をして呼吸を整えているうちに、雨で冷え切ったからだが徐々に体温を取り戻してきました。発声では母音を変えながら、一つ一つの音をきちんと当てることに意識を集中させました。
次はパト練。女声は遊声の単独曲PATER NOSTERをやりました。
ソプではTuumの「um」やRegnumの「num」などの発音や、3連符のリズムがおろそかになっているところも少しあったので、そういった基本的なことの見直しに重点を置きつつ発声の方にも力を注ぎました。
発声は、特に五線すれすれもしくは超えてしまった音は勢いが出すぎて汚い音になってしまいがちだったので、「常に上から見下ろした感じで、余裕を持って音を当てられるようにする」ことが今後の課題であります。
・・・さて、新歓合唱祭まであと1週間きってしまった・・・ということで、暗譜で通して歌ってみよう!とのご指令が。途中で崩壊するのではと危ぶまれましたが、何とか無事歌い切ることができました!ただ、覚えることに集中するあまりアクセントや強弱への意識が薄れてしまう傾向にありました。歌詞だけでなく、こうした細かいところにも気を配ることが、本当の意味での暗譜につながるように思えます。合唱祭までに楽譜を徹底的に見直して、すべてを完璧にマスターさせておきたいですね。・・・うーん、何だか課題がいっぱい増えちゃったなぁ(笑)
いよいよ合わせ練へ・・・と思ったら、あらびっくり。新入生がいっぱいいるではありませんか!ありがたや。
合わせでは学指揮の指揮の下、「鴎」を歌いました。私は個人的にはこの曲大好きです。「サッカーによせて」と同じくらい好きです。ゆったりとした光景が目に浮んできます。
「鴎」は同じメロディーの繰り返しで成り立っていますが、言葉のつなげ方やリズムなどところどころが意外と難しい曲でした。ソプは途中でテナーにメロディーを受け渡すところがあるのですが、これがまたちょっとうまくいかない。気持ちいいのでついそのまま主旋律に走ってしまうんですねぇ・・・。主役から脇役への気持の切り替えがもっとできるといいかな。他パートに耳を傾けながら歌うと、この曲の奥深さに触れられたような気がします。また音程やテンションが上がるところは重心を下げて歌うと、声が安定しました。
次回の練習では「逝く夏の歌」をやります。新入生たくさん来てくれるといいな♪
ソプラノA.H