2019 |
09,02 |
こんにちは!
3年ベースの一ノ渡です。
昨日からいよいよ9月となりました(早いなぁ…)
昨日は二部練で、前半が男声/女声練、後半が混声練という内容でした。
男声はSea Shantyから「Away to Rio!」「Whup! Jamboree」の2曲を扱いましたが、
どちらも海の男たちの血気盛んで陽気な様子が曲調にも詩にもよく表れていました。
海の男たちにはどうしても「力強く、陽気な」イメージがつきまといますが、
本当にそうなのかなと疑問に思うこともあります。
長い船旅で、しかも生きて帰れるかわからないという状況で、人間がそんなに明るい気持ちになれるものなのか。
Sea Shantyには陽気で力強い曲がたくさんありますが、これらの曲に見てとれる底抜けの明るさは、
本当は寂しい気持ちを感じずにはいられない男たちの「強がり」のような気がするんです。
そんな海の男たちの気持ちに寄り添って詩を作りました。
男たちはたくましい身体の内に
なよやかで淋しい心を持つてゐる
男たちよ
決してその弱い心を人に語るな
おまへたちが歌ふべきは
ひとつの希望
ひとつの喜び
涙を汗に変え
脂肪を筋肉に変え
おまへたちは働かなければならない
かもめが鳴いてゐる 鳴いてゐる
男たちの憂愁と悲哀を背負つて
かもめが空で鳴いてゐる
3年ベースの一ノ渡です。
昨日からいよいよ9月となりました(早いなぁ…)
昨日は二部練で、前半が男声/女声練、後半が混声練という内容でした。
男声はSea Shantyから「Away to Rio!」「Whup! Jamboree」の2曲を扱いましたが、
どちらも海の男たちの血気盛んで陽気な様子が曲調にも詩にもよく表れていました。
海の男たちにはどうしても「力強く、陽気な」イメージがつきまといますが、
本当にそうなのかなと疑問に思うこともあります。
長い船旅で、しかも生きて帰れるかわからないという状況で、人間がそんなに明るい気持ちになれるものなのか。
Sea Shantyには陽気で力強い曲がたくさんありますが、これらの曲に見てとれる底抜けの明るさは、
本当は寂しい気持ちを感じずにはいられない男たちの「強がり」のような気がするんです。
そんな海の男たちの気持ちに寄り添って詩を作りました。
男たちはたくましい身体の内に
なよやかで淋しい心を持つてゐる
男たちよ
決してその弱い心を人に語るな
おまへたちが歌ふべきは
ひとつの希望
ひとつの喜び
涙を汗に変え
脂肪を筋肉に変え
おまへたちは働かなければならない
かもめが鳴いてゐる 鳴いてゐる
男たちの憂愁と悲哀を背負つて
かもめが空で鳴いてゐる
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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