2019 |
03,27 |
こんにちは。
2年ベースの一ノ渡です。
春合宿4日目ということでみんな疲労がMaxでしたが、
集中力を途切れさせずに頑張っていたと思います。
午後コマの最後には新歓合唱祭の曲を通して練習しましたが、
かなり完成度が高まってきたなという実感がありました。
4日目の夜には待ちに待った演芸会がありました。
みんながわいわい楽しんでいる中、僕は小池荘を抜け出して岩井海岸へ向かい、
詩を書いていました。
ぼくは海をみてゐた
真つ黒な空の真ん中に
お月さんが浮かんでゐる
茫漠とした闇の世界の只中に
ぼくはちつぽけに立つてゐた
波が打ち寄せぼくの足元を侵していく
波の打ち寄せる音は
絶え間のないものだと思つてゐたけれど
ふと静寂になる瞬間があるのだ
その静寂が訪れたとき
時がとまる
ぼくという存在は岩井海岸を超えて
大宇宙のなかに放り出された気がした
合宿の思ひ出は全て放り出して
ぼくはまつさらになつて
岩井海岸から無限光年の彼方へ
あるいは
幾億年むかしの悠久の世界へ
あてどもなく飛翔してゐた
2年ベースの一ノ渡です。
春合宿4日目ということでみんな疲労がMaxでしたが、
集中力を途切れさせずに頑張っていたと思います。
午後コマの最後には新歓合唱祭の曲を通して練習しましたが、
かなり完成度が高まってきたなという実感がありました。
4日目の夜には待ちに待った演芸会がありました。
みんながわいわい楽しんでいる中、僕は小池荘を抜け出して岩井海岸へ向かい、
詩を書いていました。
ぼくは海をみてゐた
真つ黒な空の真ん中に
お月さんが浮かんでゐる
茫漠とした闇の世界の只中に
ぼくはちつぽけに立つてゐた
波が打ち寄せぼくの足元を侵していく
波の打ち寄せる音は
絶え間のないものだと思つてゐたけれど
ふと静寂になる瞬間があるのだ
その静寂が訪れたとき
時がとまる
ぼくという存在は岩井海岸を超えて
大宇宙のなかに放り出された気がした
合宿の思ひ出は全て放り出して
ぼくはまつさらになつて
岩井海岸から無限光年の彼方へ
あるいは
幾億年むかしの悠久の世界へ
あてどもなく飛翔してゐた
PR
Post your Comment
プロフィール
制作:
東京大学コーロ・ソーノ合唱団
カレンダー
ソーノtwitter
最新記事
(12/27)
(12/26)
(06/08)
(05/26)
(05/25)
ブログ内検索
カウンター