2015 |
09,11 |
こんばんは、今日の担当はわたくし、原と申します。
本日の二部練の様子を報告致します。
それではれっつごーです。
本日の体発は男指揮による筋トレだらけのプログラムです。
腕あげや足ホッチキスなど、なかなかにしんどいプログラムとなっておりました。
特に腕上げなど、一体何分やるのかと…
しかし団員も最近ではキツい筋トレにも順応してきている様子。
つらい!しんどい!などの言葉は聞かれませんでした。
日々成長しているということでございますね。これからもさらに筋力を高めてゆきたいものです。
さてさて、体発ののちは男女に別れて単声練へ移行しました。
女声はまず、定演第四ステージの中の女声曲である O can ye sew cushions? の合わせから。
わたくし、個人的にこの曲が大好きです。
幼い子供を見守る母の視点で書かれた詩、そしてそれをのせる優しく揺れるようなメロディー、私たちの世代にはまだわからない気持ちを歌ったものではありますが、なぜか不思議と気持ちをこめて歌うことができます。
まだまだ練習不足なところも多々ありますが、これから時間をかけて取り組みたい曲です。
女声練後半はSpringとWhen I Am Afraidの練習でありました。
springは単純な和音のように聞こえますが、実はパートごとに見ると結構複雑な構造になっているのです。
例えば、冒頭部分は3度ハモリで進行しているのですが、最高音をアルトが歌ったり、ソプラノが最低音だったりと、かなりパート内での動きが激しいのです。
そのことによって、独特な弾むようなリズム感が作り出されています。
これとは打って変わり、 When I Am Afraid では不協和音が最大の見せ場となっています。
なんだかわたくしも、練習を重ねるうちに「不協和音」なはずなのにそれが心地よく和を成しているように思えてきてしまいました。これは果たしてよいことなのか…?
本番ではみなさんに「美しく整った不協和音」をお届けできるよう、より磨きをかけてゆきたいところです。
さて、二部練といいますとまだまだここからです。
お次は混声練。本日は第四ステージのなかの一曲、The cuckooを練習いたしました。
こちらの曲、主旋律は殆どソプラノ1になっていますが、わたくしソプラノ2ですので、普段と異なり伴奏部分を歌うことが多くなり、新鮮です。
個人的に(この曲集では他の曲もそうですが)、この曲はピアノ伴奏とコーラスパートの伴奏が、雰囲気を作るのに非常に大きな役割を持っているように思います。
前半の伴奏では、ピアノとコーラスの掛け合いが美しいのに対し、
中盤ではピアノ伴奏が消えてコーラス伴奏と主旋律のみになったり、コーラスのみのアカペラになったり、
そして終盤では伴奏はピアノのみで、今までと変わって流れるようでありながらもどこか怪しげなような伴奏で幕を閉じる、といった具合です。
曲を聴くとなるとどうしても主旋律に耳を奪われがちになりますが、これを機会に伴奏部分も耳に入れていただけたらと思います。
さて、本日の練習内容は以上です。
本番まで、残りの練習も少なくなって参りました。ここからさらにレベルアップをはかってゆきたいところです。
本日の二部練の様子を報告致します。
それではれっつごーです。
本日の体発は男指揮による筋トレだらけのプログラムです。
腕あげや足ホッチキスなど、なかなかにしんどいプログラムとなっておりました。
特に腕上げなど、一体何分やるのかと…
しかし団員も最近ではキツい筋トレにも順応してきている様子。
つらい!しんどい!などの言葉は聞かれませんでした。
日々成長しているということでございますね。これからもさらに筋力を高めてゆきたいものです。
さてさて、体発ののちは男女に別れて単声練へ移行しました。
女声はまず、定演第四ステージの中の女声曲である O can ye sew cushions? の合わせから。
わたくし、個人的にこの曲が大好きです。
幼い子供を見守る母の視点で書かれた詩、そしてそれをのせる優しく揺れるようなメロディー、私たちの世代にはまだわからない気持ちを歌ったものではありますが、なぜか不思議と気持ちをこめて歌うことができます。
まだまだ練習不足なところも多々ありますが、これから時間をかけて取り組みたい曲です。
女声練後半はSpringとWhen I Am Afraidの練習でありました。
springは単純な和音のように聞こえますが、実はパートごとに見ると結構複雑な構造になっているのです。
例えば、冒頭部分は3度ハモリで進行しているのですが、最高音をアルトが歌ったり、ソプラノが最低音だったりと、かなりパート内での動きが激しいのです。
そのことによって、独特な弾むようなリズム感が作り出されています。
これとは打って変わり、 When I Am Afraid では不協和音が最大の見せ場となっています。
なんだかわたくしも、練習を重ねるうちに「不協和音」なはずなのにそれが心地よく和を成しているように思えてきてしまいました。これは果たしてよいことなのか…?
本番ではみなさんに「美しく整った不協和音」をお届けできるよう、より磨きをかけてゆきたいところです。
さて、二部練といいますとまだまだここからです。
お次は混声練。本日は第四ステージのなかの一曲、The cuckooを練習いたしました。
こちらの曲、主旋律は殆どソプラノ1になっていますが、わたくしソプラノ2ですので、普段と異なり伴奏部分を歌うことが多くなり、新鮮です。
個人的に(この曲集では他の曲もそうですが)、この曲はピアノ伴奏とコーラスパートの伴奏が、雰囲気を作るのに非常に大きな役割を持っているように思います。
前半の伴奏では、ピアノとコーラスの掛け合いが美しいのに対し、
中盤ではピアノ伴奏が消えてコーラス伴奏と主旋律のみになったり、コーラスのみのアカペラになったり、
そして終盤では伴奏はピアノのみで、今までと変わって流れるようでありながらもどこか怪しげなような伴奏で幕を閉じる、といった具合です。
曲を聴くとなるとどうしても主旋律に耳を奪われがちになりますが、これを機会に伴奏部分も耳に入れていただけたらと思います。
さて、本日の練習内容は以上です。
本番まで、残りの練習も少なくなって参りました。ここからさらにレベルアップをはかってゆきたいところです。
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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