2015 |
08,31 |
こんにちは、気付けば8月ももう終わりですね。早いものです。
8/26(水)の駒場での単声練の様子を書かせて頂きます3年ソプラノ/メゾの内藤です。
体発をつけてくれたのは我らが女声指揮者のべっきーです。
体発では、まず顔の体操から。1年生もだいぶ羞恥心を捨てて顔をぐしゃぐしゃにするようになり、皆で口の中のあき具合を確認し合いました。余談ですが、顔をぐしゃぐしゃにしているとコンタクトが取れそうになるので着用している人は気を付けましょう。
頭の体操では、左右で指揮を振る体操をしました。片方は3拍、もう片方は4拍で振るのですが、向かいあってやると相手の動きに惑わされて思わずつられてしまいそうになります。私は3拍の方を無心でやりながら4拍に全神経を集中させて何とかやっています。
そして(私にとっては久々の)筋トレです!夏合宿が終わり鈍った体を叩き起こしました。側筋を鍛えるポーズをやりましたが、いつも最後の方は腹筋が限界で震えながら崩れ落ちないように必死です。つい呼吸を止めてしまいそうになりがちですが、息をしっかり通す事が重要ですね。
体発を受けていて思ったのですが、べっきーがこの間の女声ボイトレで先生が仰っていた事をしっかり吸収して体発をやってくれているな、と感じました。ボイトレで得るものはとても多く、自分の言われた事だけでなく他の人が言われた事を聞いて吸収してみると、新しい自分の課題などが見えてきて面白いです。
さて本日は、女声ステージ「Michael Bojesen 女声合唱曲集」より2曲目の「WHEN I AM AFRAID」の初めての練習です!1曲目と3曲目は既に練習で取り扱っているので、これで3曲全てを練習した事になります。何となく女声ステージ3曲通してのイメージが掴めて来たかなと思います。
この「WHEN I AM AFRAID」ですが、楽譜に「Psalms 56,3-4,8-9」とあります。聖書が手元にあるので確認していますが、これは旧約聖書の詩篇56章の3-4節、8-9節の部分から来ています。さすがに全文を載せる事はしませんが、4節「恐れをいだくとき、わたしはあなたに依り頼みます。」は冒頭のWhen I am afraid~から始まる歌詩に相当します。
明るく始まる1・3曲目と比べるとこの2曲目は少し暗めに、厳かな入りです。この曲の醍醐味は何と言っても、随所に登場する不協和音だと私は思います。綺麗なドミソの和音ももちろん良いですが、不協和音はしっかり音がはまるとドミソに匹敵する美しい和音になります。音のはまっていない不協和音は本当にただの変な音たちになってしまいますし、綺麗に音をあてられるようにして行きたいです。
この曲は、暗い部分と明るい部分が交互に来る構成なのですが、明るい部分になった時にパリッと雰囲気を変える事を意識するようにべっきーは練習をつけてくれました。初めての練習でしたが歌詩もつけ、全部通して歌う事が出来、曲の雰囲気を掴めたと思います。これから更に練習していく事になりますが、1・3曲目とは一味違ったこの「WHEN I AM AFRAID」もまた歌っていて楽しい曲なので、定演で歌うのが楽しみですね。
3年内藤(旅行に行きたい)
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8/26(水)の駒場での単声練の様子を書かせて頂きます3年ソプラノ/メゾの内藤です。
体発をつけてくれたのは我らが女声指揮者のべっきーです。
体発では、まず顔の体操から。1年生もだいぶ羞恥心を捨てて顔をぐしゃぐしゃにするようになり、皆で口の中のあき具合を確認し合いました。余談ですが、顔をぐしゃぐしゃにしているとコンタクトが取れそうになるので着用している人は気を付けましょう。
頭の体操では、左右で指揮を振る体操をしました。片方は3拍、もう片方は4拍で振るのですが、向かいあってやると相手の動きに惑わされて思わずつられてしまいそうになります。私は3拍の方を無心でやりながら4拍に全神経を集中させて何とかやっています。
そして(私にとっては久々の)筋トレです!夏合宿が終わり鈍った体を叩き起こしました。側筋を鍛えるポーズをやりましたが、いつも最後の方は腹筋が限界で震えながら崩れ落ちないように必死です。つい呼吸を止めてしまいそうになりがちですが、息をしっかり通す事が重要ですね。
体発を受けていて思ったのですが、べっきーがこの間の女声ボイトレで先生が仰っていた事をしっかり吸収して体発をやってくれているな、と感じました。ボイトレで得るものはとても多く、自分の言われた事だけでなく他の人が言われた事を聞いて吸収してみると、新しい自分の課題などが見えてきて面白いです。
さて本日は、女声ステージ「Michael Bojesen 女声合唱曲集」より2曲目の「WHEN I AM AFRAID」の初めての練習です!1曲目と3曲目は既に練習で取り扱っているので、これで3曲全てを練習した事になります。何となく女声ステージ3曲通してのイメージが掴めて来たかなと思います。
この「WHEN I AM AFRAID」ですが、楽譜に「Psalms 56,3-4,8-9」とあります。聖書が手元にあるので確認していますが、これは旧約聖書の詩篇56章の3-4節、8-9節の部分から来ています。さすがに全文を載せる事はしませんが、4節「恐れをいだくとき、わたしはあなたに依り頼みます。」は冒頭のWhen I am afraid~から始まる歌詩に相当します。
明るく始まる1・3曲目と比べるとこの2曲目は少し暗めに、厳かな入りです。この曲の醍醐味は何と言っても、随所に登場する不協和音だと私は思います。綺麗なドミソの和音ももちろん良いですが、不協和音はしっかり音がはまるとドミソに匹敵する美しい和音になります。音のはまっていない不協和音は本当にただの変な音たちになってしまいますし、綺麗に音をあてられるようにして行きたいです。
この曲は、暗い部分と明るい部分が交互に来る構成なのですが、明るい部分になった時にパリッと雰囲気を変える事を意識するようにべっきーは練習をつけてくれました。初めての練習でしたが歌詩もつけ、全部通して歌う事が出来、曲の雰囲気を掴めたと思います。これから更に練習していく事になりますが、1・3曲目とは一味違ったこの「WHEN I AM AFRAID」もまた歌っていて楽しい曲なので、定演で歌うのが楽しみですね。
3年内藤(旅行に行きたい)
プロフィール
制作:
東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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