2015 |
06,19 |
こんにちは。女声指揮者のべっきーです。
雨が降ったり止んだりの天気が続いていますね。皆さんお元気ですか(?)。
この日は3回目となる単独ピアニスト練でした。
最初の体発は学指揮あきたさんです。
「穴あきペットボトル」や「割り箸」といった発声グッズを使用しながら行いました。新入生は発声グッズを使うのは初めてでしたね。割り箸を使ったときは、いかに口角や軟口蓋・硬口蓋を引きあげる力が足りていないか、自覚できたのではないでしょうか。
また、歌うときに注意しなければならないことはわんさかありますが、これらの道具で補助してあげているときは、それ以外の場所を自分で意識できる余裕がちょっと増えます。誰かから注意される前に、自分でチェックポイントを増やしていけるとよいですね。
これらグッズのおかげもあってか、この日は生き生きした声がとんでいたように思います。
続いてパート練習です。
「風に寄せて その5」を中心に丁寧に音を確認していきました。拍子やテンポの変化が激しくなかなか掴みづらいところもありますが、だからこそあらゆるパートの動きを感じていなければなりません。アルトは、少人数に分けたり並び方を変えたりすることで、まずはパート内でお互い聴き合うことを意識しながら練習しました。
そしていよいよ、ピアニストの森下先生とご一緒しての合わせ練習です。
この「風に寄せて」は、ピアノがめちゃくちゃ素敵です……。それを森下先生が演奏されるとより魅力的になり、毎回聞き惚れてしまいます。しかし我々も同じステージに立つパフォーマーなわけですから、ピアノの雰囲気を感じ取るだけでなく我々自身がもっと積極的に雰囲気をつくっていかねばなりませんね。
学指揮あきたさんの指示はいつもユニークなのですが、この日は「口説くように」という言葉が登場しました。それを意識するだけで、まず一気に表情が変わりましたね(笑)。前に先輩もブログ中に書いていますが、「人に聴かせる」意識だったり、「こう歌うとどういう風に聴こえるのか」という想像力を持ちましょう。
また「楽譜を漫然と眺めないで」という注意も受けました。
ここからは自戒も込めてなのですが、皆さん「楽譜に書き込む」という動作だけで満足していませんか。先生や学指揮やパートリーダーから受けた指摘の意味を理解していますか。
最近(特に上級生は)同じことで注意されてしまうことが多いですよね。
数学とかの演習問題では、模範解答を丸暗記しても通用しないですよね。根本にある定理やそれらが適用できるのは何故かを理解しようとせず、ひたすらその文字を目で追っているだけでは、ただの暗記ゲーなわけです。そしていつまでたっても自力で問題をとけるようにはなりません。毎回覚え直しです。そんな感じで毎回、先生や友人に「分からないから答えを教えて」と頼んだら、相手はどんな気持ちになるでしょうか。
なかなか上手く言えませんが、現状は何かこういう状態に近い気がします。
さて、この日は帰りの会の後にもう一つ。「風に寄せて」のソロオーディションがありました。
今回は珍しくアルトにもソロがあったので(激むず)、私も参加させていただきました。緊張しなかったとは口が裂けても言えないのですが(笑)、オーディションという場ではありながら、憧れの先輩方と同じ舞台に挑戦できたことは、自分にとって大きな刺激となりました。皆さん、迷ったら是非積極的に参加してみましょう!
いよいよ本番が迫っています。単純に、このままでは嫌ですよね。
本番で後悔しないように、本番の舞台を気持ちよく迎えられるように、今まだ自分に出来ることがあると思います。試行錯誤しながら一緒に頑張りましょう。私も頑張ります。
女指揮 べっきー
雨が降ったり止んだりの天気が続いていますね。皆さんお元気ですか(?)。
この日は3回目となる単独ピアニスト練でした。
最初の体発は学指揮あきたさんです。
「穴あきペットボトル」や「割り箸」といった発声グッズを使用しながら行いました。新入生は発声グッズを使うのは初めてでしたね。割り箸を使ったときは、いかに口角や軟口蓋・硬口蓋を引きあげる力が足りていないか、自覚できたのではないでしょうか。
また、歌うときに注意しなければならないことはわんさかありますが、これらの道具で補助してあげているときは、それ以外の場所を自分で意識できる余裕がちょっと増えます。誰かから注意される前に、自分でチェックポイントを増やしていけるとよいですね。
これらグッズのおかげもあってか、この日は生き生きした声がとんでいたように思います。
続いてパート練習です。
「風に寄せて その5」を中心に丁寧に音を確認していきました。拍子やテンポの変化が激しくなかなか掴みづらいところもありますが、だからこそあらゆるパートの動きを感じていなければなりません。アルトは、少人数に分けたり並び方を変えたりすることで、まずはパート内でお互い聴き合うことを意識しながら練習しました。
そしていよいよ、ピアニストの森下先生とご一緒しての合わせ練習です。
この「風に寄せて」は、ピアノがめちゃくちゃ素敵です……。それを森下先生が演奏されるとより魅力的になり、毎回聞き惚れてしまいます。しかし我々も同じステージに立つパフォーマーなわけですから、ピアノの雰囲気を感じ取るだけでなく我々自身がもっと積極的に雰囲気をつくっていかねばなりませんね。
学指揮あきたさんの指示はいつもユニークなのですが、この日は「口説くように」という言葉が登場しました。それを意識するだけで、まず一気に表情が変わりましたね(笑)。前に先輩もブログ中に書いていますが、「人に聴かせる」意識だったり、「こう歌うとどういう風に聴こえるのか」という想像力を持ちましょう。
また「楽譜を漫然と眺めないで」という注意も受けました。
ここからは自戒も込めてなのですが、皆さん「楽譜に書き込む」という動作だけで満足していませんか。先生や学指揮やパートリーダーから受けた指摘の意味を理解していますか。
最近(特に上級生は)同じことで注意されてしまうことが多いですよね。
数学とかの演習問題では、模範解答を丸暗記しても通用しないですよね。根本にある定理やそれらが適用できるのは何故かを理解しようとせず、ひたすらその文字を目で追っているだけでは、ただの暗記ゲーなわけです。そしていつまでたっても自力で問題をとけるようにはなりません。毎回覚え直しです。そんな感じで毎回、先生や友人に「分からないから答えを教えて」と頼んだら、相手はどんな気持ちになるでしょうか。
なかなか上手く言えませんが、現状は何かこういう状態に近い気がします。
さて、この日は帰りの会の後にもう一つ。「風に寄せて」のソロオーディションがありました。
今回は珍しくアルトにもソロがあったので(激むず)、私も参加させていただきました。緊張しなかったとは口が裂けても言えないのですが(笑)、オーディションという場ではありながら、憧れの先輩方と同じ舞台に挑戦できたことは、自分にとって大きな刺激となりました。皆さん、迷ったら是非積極的に参加してみましょう!
いよいよ本番が迫っています。単純に、このままでは嫌ですよね。
本番で後悔しないように、本番の舞台を気持ちよく迎えられるように、今まだ自分に出来ることがあると思います。試行錯誤しながら一緒に頑張りましょう。私も頑張ります。
女指揮 べっきー
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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