«4/23(水)上級生練@東女 どんちゃん»

こんにちは。女声指揮者のべっきーです。

予め断っておきますが、どんちゃんはあの有名なハムスターさんのお友だちの犬ではありません(分からない方ごめんなさい)。


さて、23日は上級生練がありました。

体操・発声をつけてくださったのは、テナーパトリのおーいさんです。体操では大きな筋肉を動かして身体を温めてから、鈴木先生に新たに教えていただいた体操、普段男声ボイトレで行っている体操などで、歌える身体をつくっていきました。(特に女声にとっては)新たな動きが取り入れられ、新鮮な刺激がありましたね！発声では上に息を流すことを意識し、カデンツも一音一音丁寧に和音を確認しました。


この日扱った曲は「どんたくばやし」。
なかなか骨のある難しい曲です(ひゃあ)。
そしてどんちゃんしています。

まずはパート練習です。アルトでは他のパートとの掛け合いを確認し、自分たちの出るタイミングや音を全体の流れから掴む練習をしました。今回のパート練習で、自信を持って入れるフレーズが全体的に増えた気がします(^^)


さて、続いて合わせです！「どんたくばやし」という曲名からも分かるように、お囃子がもとになっているこの曲。パートが増えていく所で各パートが減衰しないこと。2度の和音でしっかりぶつかりにいくこと。学指揮あきたしさんから、この曲の持つエネルギッシュさ、喧しさを出して、との指示がありました。
楽譜を見ても
strepitoso(喧しく、騒がしく)
giocosamente(滑稽に、楽しく)
ebollimente(沸き立つように)
などといった指示が目立ちますよね。
今回の合わせは、あきたしさん曰く「やっと全体像が見えてきた感じの一回目」。成長があった一方、引き続き努力していきたいですね。

この曲の攻略法(?)として、「音源を聴くこと」が言われますね。他パートの聞こえや全体的な流れを掴むこと、そして速いテンポでもしっかりと次の展開を予測できるようになると、実際歌うときの余裕が違うのではないでしょうか(自戒)。

また、今学期授業が週7コマ週休4日で比較的時間に余裕のある私みたいな人は、ぜひ動画サイトで、どんちゃん(犬の方)のアニメだけではなく、どんたくばやしを見てみると面白いと思います。


4月ももう終わりですね。早かった……。
沢山の新入生が入ってきてくれることを願っています。

ソーノも「遊声」も、どんたくばやし並みに楽しくエネルギッシュなところです。


女声指揮者 べっきー
(結局どんちゃんでした)