«8月27日 混声練»

更新が遅くなってすいません。

合宿以来、暫くお盆休みだったので、久しぶりの混声練でした。

久しぶりで出席率が心配でしたが、なかなか人が集まってて良かったです。
特に一年の女声は人数が多いのに殆どの人が参加していました。

休んでる人は気を抜いてられませんよ。ホントに。

さて、肝心の練習でしたが、いつもと体操・発声がちょっと違うな、
と思った人も多かったのではないでしょうか？
実は技術系で話し合ってメニューを新たに見直してみたんです。
これまであまり多くやってこなかったものが中心になって、ちょっとキツイと思うかもしれないですが、
「キツイ」と思ってるときこそ、自分の弱い部分が鍛えられているわけだから、頑張っていきましょう。

余談ですが、団としてのアルバイトでプロの歌手と共演させて頂く機会があったのですが、
やっぱり一番の違いは歌うために必要な身体の鍛え方なのではないかな、と思いました。
響きの位置や喉の開き方も勿論大事ですが、上手い人は話声からやっぱり違いますね＾＾；

日頃からコツコツやらないとなかなか歌う上で重要な筋肉は鍛えられないので、
効果はすぐに見えないし、とても根気のいる作業ですが、テクニックよりも
そういったベースとなる部分を続けて練習していくのは大事だと思います。

・・・何の曲やったかくらいは書かないとダメですね。＾＾；
この日は『たべもののうた？』から、『マゼラン』『訪問』を練習しました。
改訂版委嘱初演となるこの曲なんですが、・・・うーん、やっぱりいい曲だなぁ。（笑）
曲の良さは演奏会でお聴きください、と宣伝になってしまうんですけど。
曲だけでなく、詩もすごく可愛らしくて良いんですよ。

例えばマゼラン。
何てことない、日常のワンシーンなんですけどね。

「おぉ、みかん、めっちゃ皮きれいにむけたー。
　ほら、メルカトルとか何かの世界地図みたいじゃない？
　え？大袈裟だって？だって一回もちぎれずにむけたの初めてだしさぁ。
　やってみなよ。・・・・・・ほらぁ、難しいじゃん。
　もうアレだね、俺ってマゼラン？」

ってな具合に脳内妄想しまくりなんですが＾＾；
まぁここまではないけど、「割り箸きれいに割れたー」みたいに
喜んだことがある人は少なくないと思うんですけど、どうでしょう？

まぁ自分で似たような気持ちを想像して歌うのは大事よ、ということで。

K.T