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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2025
01,16

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2014
10,30
全時空に遍く超限順序数ω^ω人のCoroSono Life読者のみなさま。本日も3年テナーの山内がお送りしております。

 ところで実際、この記事ってどのくらいの人々に読まれているんですかね。いやまあ、僕としては生きとし生ける全ての存在が僕の文章を読んでくれている!という気分で書いてはいるのですけれど、本当のところのこの文の価値、身も蓋もない言い方をしてしまえば有用性がふと気になったりするのです。団員の誰かが暇つぶしに読んでくれたりとか、あるいは「遊声」他団の方がソーノの内情を探りに読みに来たりとか、もしかしてソーノへの入団を希望する受験生が読んでいたりとか。そうであったら素敵だなと思います。読まれない文章はただの記号列にすぎない。
 思い出話でなんですが、僕自身、高校に入りたての頃に、サークル紹介の文章に感銘を受けてとある同好会の門を叩いた過去があります。こんなに頭のおかしい文章を書く人間が部長ならさぞかし頭のおかしい集団に違いない、楽しそうだ、という感じのノリでした。なつかしいなあ。そういえばその部長も高校を卒業したのち東京大学に入学し、ソーノに所属されていた時期があるのですよね。縁というのは不思議なものです。

 冗談はさてさておきおき。指先も温まったところで練習について書いてゆきましょうか。今夜はほんのりお酒が入っているような心地で言葉が紡がれていきます。別に飲んでないんですけどね。気分です気分。



 ええとまずは混声練から。はじめにうたえ春ををやって、それから久しぶりに第一ステージの曲を練習しました。さすがにみんなこなれていて、いい歌いっぷりです。自信を持って歌うことの大切さを実感します。おっかなびっくり歌うのとでは雲泥の差です。その根っこになるのは日々の練習と、それから暗譜でしょう。楽譜に書いてあることはすでに頭に吸い込んでしまったと思えて初めて、発声や音楽的あれこれに十分な意識が向けられるわけです。とか言いつつ僕は暗譜がすこぶる苦手なので、なんとかしなきゃなあと思うわけですが(反省するな、機能せよ)。もちろん、秋田くんが言うとおり、常に楽譜を読み続けることも同様に大切ですね。思った以上にいろんなことが書かれているのだ。

 久々のJerichoでテンションを上げて、今度は男声練です(女声の皆さんはもちろん女声練ですが僕はそちらで何が行われているのか知りません。男子禁制の世界です)。最初にちょっとだけパート練習をやって、合わせ。こちらは慣れ親しんだ第一ステージのようにはゆきません。いろんな言語の曲が混じっているので、発音がややこしい。旋律としてはシンプルなものが多くて、そこそこ歌いやすいのですけれど。逆に言えばこういう曲こそ日々の音程に対する意識が現れますね。歌いやすさにかまけてノリで歌うと、なんか違う感じになってしまうのです。この手の曲こそ慎重に。

 やれやれ、また冗談と観念的な話題で字数を稼いでしまった感があります。まあこういうのもたまにはいいんじゃないですか、ということを言い訳にして。

 ではでは以上。また会う日まで。


3年テナー
やまうち(もう一度ブログ執筆回ってくることがあるのかなあ)
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