«「熟成させましょう」（8/27 単声練）»

こんばんは、ベースパートリーダーです。最近また新しいアニメをレンタルで見始めてしまい、TSUTAYA通いが止まりません。結構昔のアニメなので、面白さを語り合える同志がなかなかおらずムズムズしています。あえてタイトルは書きません。ジャズで賞金稼ぎな感じのアニメです。（適当）

さてさて、今日は男声練についてお伝えします。いつもはむさくるしい男声練も、この涼しさなら多少爽やかになるのかな？

さて、いつも通り開始時刻ピッタリに前に立つ男指揮あきた氏。いつも通りのマシンガントークを繰り出しながら、団員の体を合唱モードにしていきます。ついついパターンにはまってしまう体操ですが、彼は少しずつひねりを加えたり姿勢を長くキープさせたりしながら、より刺激的なものにしてしまいます。脳には常に新しくより強い刺激を加えていくことで成長が得られるといいますから、私も彼の体操を見習いたいものです。


発声も彼ならではの工夫満載。「ママミヤ」と繰り返すのはなかなか難しかったです。しかし定期演奏会には外国語のステージが二つ！発音をうまくするためにも口を回す練習をしていきたいと思いました。カデンツも新しい要素が取り入れられ、非常によい練習になったかと思います。


パート練習は混声の時と違い、少人数での練習です。今回は「Wanderers Nachtlied」と「Cantate Domino」を中心に練習しました。少人数だと自分の声も隣の人の声もよくわかるので、よりしっかり歌うこと、他の人と聞きあうことができますよね。いい機会にしてレベルアップしたいものです。


合わせ練ではまずWanderersを歌いましたが、これがなかなか難しい。泣きたくなるほど美しい曲ですが、ドイツ語の発音、和音、盛り上げ方と難しいところが盛りだくさんです。ある程度歌ったら「一旦寝かせ」て、Cantate Dominoに移ります。こちらはめちゃめちゃ楽しい曲ですが、これまた音に大苦戦。。。しかし他のパートを引き継いだり、さまざまに工夫されたあきた氏の練習で、すこしずつ楽しく歌えるようになってきましたね！

お次は「Ave Maris Stella」。美しい響きの宗教曲です。流れを切らないように、盛り上がりどころを効果的に聴かせられるように、丁寧に歌います。

とここで再びWanderersに戻ります！歌ってみると寝かせた効果でしょうか、それともAve Maris Stellaを歌った効果でしょうか、先ほどよりもまとまった演奏になりました。しかしまだまだ上達していかなければ、曲の持つ本来の美しさを引き出すことはできません。各自の頭の中でただ寝かせるのではなく「熟成」させて、良い演奏を作り上げていきましょうね！


3年　ベースパートリーダー　ひらやま