«4/26 合同練@OC»

陽が暖かく、美しい季節になりました。
駒場から合同練のあるOCまで歩いたのですが、意外と近いんですね。お散歩にちょうど良い距離でした。
運動量が足りていないので、積極的に歩こうと思います。

この日の体操はソレイユの新島さんがつけてくれました。
末端からだんだん身体を動かしていきます。足の指をくにくに動かして、前に歩くように進むというのが面白かったです。(すみません、ちゃんと説明できてません)足先から全身にかけて体操をし、歌う準備をしていきます。
首を横へ向け、さらに斜め上を見る、というのが最近肩こりのひどいわたしにはとてもつらかったです。
新島さんはこの体操にはこういう目的があってやっているんだよーというのを説明してくれるので、ここを伸ばせばいいのか！ここを動かせばいいのか！と考えながら体操できます(^^♪


発声はフラウの小泉さん。
他団の学指揮さんがつけてくれる発声は新鮮です。
同じ音をハミングで伸ばします。入りをもっとしっかり入るように注意されました。
同じ音を伸ばすというのは実はとてもむずかしくて、ただ伸ばしているとだんだん音がずれてきます。途中で音を取り直すつもりにならなければ。

そして、まず長調で三音歌い、次にその短調で歌う、というのをやりました。
長調から短調はまだよかったのですが、短調から長調は皆とても苦戦しました。
混ぜて歌っている人がいるよ！と指摘がありました。

それから、『およげよたいやきくーん』という言葉で歌いました。
この言葉の中にはaeiuo全ての母音が入っていますね。
「よ」は二重母音なので、しっかり発音するように言われました。
最後のカデンツも『およげよたいやきくん』でやりました。


学生で体発をしたあとは、山内先生に練習をみていただきました。
まずはMy Old Kentucky Homeを通して歌いました。指揮はソレイユの副指揮さん。
いきなりだったとはいえ、もう少し上手く歌えるはず…というかわたしは口がよく回っていませんでした。猛省して次には歌えるようにいたします…


この日の練習曲はMid-Winter WakingとIntercession in Late Octoberでした。
ソーノでは木曜にこの二曲の二声練をしました。

Mid-Winter WakingとIntercession in Late OctoberはMorten Lauridsenが作曲したMid-Winter Songsという曲集の中の二曲です。

モートン・ローリゼン（Morten Lauridsen, 1943年2月27日 - ）は、アメリカ合衆国の作曲家である。ワシントン州で生まれ、オレゴン州のポートランドで育った。ウィットマン・カレッジと南カリフォルニア大学にて作曲を学ぶ。南カリフォルニア大学ではインゴルフ・ダール、ハルゼー・スティーヴンス、ロバート・リン、ハロルド・オーエンらの指導を受ける。現在、南カリフォルニア大学作曲科教授。
ウィキペディアより。

先にIntercession in Late October。
他パートとの音がとても近く、なんとも不思議な和音が鳴ります。
自信をもってしっかり音を鳴らさなければ、どんどん他パートの音に近づいていってしまうのです。
他の合同曲と比べて練習を始めたのが遅めだったせいか、まだ歌い慣れていない感じも見受けられました。音源やmidiを聴いて頑張りましょう。(反省、反省。)

次にMid-Winter Wakingをやりました。
前奏のピアノがかっこいい！！山内先生のピアノで歌うのがとても楽しみな曲です。
途中で拍子がかわるし、リズムも難しい曲です。
何拍伸ばすか一生懸命考えながら歌っているのはわたしだけじゃないはず…
数えるのは悪いことではないですが、もっと全体を聞きながらどこまで伸ばすのか、
切るのか把握できたら良いですよね。
ゆっくりのmidiを聞いたりして、リズムを叩き込みたいと思います。

最後に秘密の曲も練習しました。これについては秘密ということで。
楽しい曲です。本番をお楽しみに♪


外国語の曲は難しいです。
英語は馴染みのある言語だからこそ難しいのではないかと思います。
全然知らない言語だったら忠実に発音しようとするのではないでしょうか。
母語以外ではおそらく最も知っている言語だから思い込みがあったり、適当に発音していたりする気がします。(わたしは)
発音までかっこよく歌ってお客様に「やるじゃん！」と思われたいですね。

実は「遊声」までは2ヵ月しかないです。
授業もあるし、練習もあるし、毎日忙しくて気がついたら一週間が経ってしまいます。漫然と過ごさないようにできることを１つずつやっていきたいです。


3年(になっちゃった！)ソプラノ　みやむら