2014 |
04,26 |
«0423新入生錬»
全世界71億7926万5932人(推計)のcorosono life読者の皆様、お久しぶりです。3年テナーのやまうちです。ブログ執筆も二度目となるとそれほど緊張感も無くなってきて、滑らかに打鍵できるようになってきました。ああそうそう、どうでもいいんですが最近タイピングの練習をしています。頑張ってるつもりなんですけど7keys/秒で停滞して成長が見られません。やっぱりがむしゃらにタイプするのでなく、運指を部分部分に分割してそれぞれ反復練習するほうが良いのでしょうね。多分これは合唱も一緒。
さて、どうでもいい話は置いといて練習の話題に移りましょう。残念ながらこの日僕は途中から練習に参加したので、体操発声で何をやったのか知りません。僕が今までに経験した全練習の部分集合ではあると思うのですが、もしかすると何か新しいことをやったかもしれない。良ければ誰か加筆してください。(放擲)
というわけでパート練習から書いてゆきます。遅れて駒場に到着した僕は、正門で目印役に徹していたM氏(身長190+)と遭遇し、そこに来ていた新入生を連れて練習場所へ。僕らはテナーなので、第五音楽練習室です。ちなみに駒場の音楽練習室はキャンパスプラザと学生会館とに分かれて存在しているのでどれがどこにあるのかややこしい。最近はちょっと覚えてきたんですけど。
今日やった曲は木下牧子の「サッカーによせて」。楽しい曲です。蹴っ飛ばされきたものは、蹴り返せばいいのだ♪ 真っ直ぐなコミュニカシオンって感じがしてよい。久しぶりに歌うので結構忘れていたところもあるのですが、歌いやすい曲なので(まあ部分部分難所はあるのだけど)、しばらく歌っているうちに身体が思い出しました。新入生たちもすんなり音が取れていたように思います。やるなあ。
最後は全員で合わせ。現学生指揮者は大学の実習で森に篭っているらしく、今日は前・学生指揮者のじゃっくさんが前に立ってらっしゃいました。ちょっと懐かしい気持ちになる。彼が前に立つと、全身で音楽を受け止め表現している様子が、僕なんかにも分かるのですよね。その繊細で柔らかいプレッシャを受けて、他の団員たちも今日はぴしっとしている気がしました。単にいつもと違うからってのもあるかもだけど。
さてまず一曲通して歌ってみたのですが、じゃっくさん曰く「長い」とのこと。どういうことかというと、木下牧子の曲というのは主題の繰り返しなんかが多くて、よほどうまく表現の差をつけねば退屈で冗長な音楽に聞こえてしまうのですね。そういうわけで、じゃっくさんの指示に従い、いくつかの部分について楽譜に印をつけ、そこだけは死守する気持ちでもう一度歌います。ちょっと良くなった、かな?それから団員を2つに分けて、まず片方が歌い始め、指揮の指示でもう片方に交代する、という練習や、音の入りの練習(「蹴っ飛ばされて」の”け”の入り方が甘かった)などなど。バリエーション豊かな練習内容でしたが、それが目的としていることは単純で、いつも指摘されていることです。当たり前のことが難しい。けれど、成長がないかというとそういうわけでもないかなと思うんですよね。合唱という大人数でやる芸術ですから、人によって曲の解釈が違ったり、幾人かがうっかり忘れていたということもままあるのでしょう。どうすれば良いのかわからないこともあります。だから合唱団の成長というのは、指揮者の指示への反応の早さに現れるのではないかな、と最近思うわけです。その意味で、みんな上手くなったなあ(自団自賛になるのですが)と感じています。(僕自身はたまに指示の意味が理解できなかったりしてまだまだなのだけど) これに新入生が加わって、どんな風に変化し、成長してゆくのか。楽しみです。
最後は、みんなで室内をばらばらに歩き回りながら歌いました。周りに同じパートの人がいなくなるのである意味歌いにくくなるのですが、逆に言えばいつもは遠くに聞こえる他パートの声が至近で聞こえることということでもあります。パート内で歌っているとわからない曲の全体像が見えてきて、ああこんな曲だったんだなあと新鮮な気分になりました。最後の最後のアレはご愛嬌ということで。
以上、練習報告でした。
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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