2014 |
04,09 |
こんにちは。担当のじょしきです。 今回は、今年初の上級生練習のお話です。上級生練習といってもまあ硬くならずにに聞いてくださいな。
ー時は平成。 我らがコーロソーノ合唱団に所属するAは、来る「遊声」演奏会のため、多量の楽譜を携えて、実りある練習の日々を送っていた。 この日は今年初めての上級生練習であった。Aは今日も駒場へと向かう。 「よし、なんとか音取りも終わった。後は今日、最後の2曲の楽譜を手に入れ、パート練習と合わせとをすれば一段落つく。これでさぞかし素晴らしい演奏となるだろう。」 期待に胸を膨らませ、京王井の頭線に揺られる。この後、最後の大戦が待っているとも知らずに・・・。 修練場である教室に着くと、Aは気づいた。今日の空気は何かが違う。 仲間たちは普段と同じように明るく振舞っている。しかし、Aはどこか違和感を感じていた。 数分後、修練場の重い扉が開き、部隊の指揮官が現れた。修行が始まる前の緊張した空気。それを破ったのは指揮官の言葉であった。 「…ようやく最後の戦いの日がやってきた。皆、楽譜を一部ずつ取るのだ。修行を始める。」 ・・・そんなこんなで始まったのが、mid winter の練習です。いくらなんでも前座が長すぎました。指揮官にどやされるといけませんのでこの辺で普通に戻ります。 さて、何故か最後に回されてしまったmid winterと言う曲。これがかなりの曲者なのです。 なぜなら、1パートで歌っても何をしているかいまいちわからない、更には度重なる拍子の変化と臨時記号の嵐。どうしてこんなに後に回されてしまったのか・・・ 話を戻して、体操発声のことから書いていきましょう。 今回の発声は、6人組を組んで行いました。これから1年生が入ってくるのに、上級生が体発のいろはをわかっていないのではどうしようもないから、という指揮官の意図があったのです。 そして、ついに始まったmid winterの音取り。私はソプラノでしたが、これがソプラノなのか!?というような臨時記号だらけの曲。 どんな音楽なのか予想もつかない。 それでもなんとか音取りも終わり、次は合わせです。 私は正直崩壊すると思っていました。 しかし、私の予想は全く当たらなかったのです。 なんですかこの素敵な和音!! しかし早い!テンポが早すぎる! 素敵な和音を楽しめたのもつかの間。 矢のようなスピードで合わせは終わってしまいました。 しかし、極めがいのありそうな曲です。練習期間はほかの曲に比べて短いてすが、ソーノのパワーで乗り越えていきたいものです。 ・・・今回のブログは物語の冒頭部分に力を入れすぎてしまいました。 反省しています。 それではまた次回お会いしましょう(私がブログ担当を下ろされない限りですが) はら
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