«腹筋！はつおん!! 2/12㈬混声練@東女»

はじめまして！昨日誕生日を迎えました、2年ソプラノのたごです。
ブログを書くのは初めてなので、とても緊張しています（ﾄﾞｷﾄﾞｷ



まずは体操・発声。
この日の練習では、スキー帰りで疲れていても笑顔満点のソプパトリ様が体操をつけてくれました！！
前半は、バランスをとる練習を多くしました。例えば「木」のポーズ。
「曲げる方の足裏が、できるだけもう片方の足の膝よりも上になるように。次は、両手を頭上に挙げて、しっかりと押し合ってね。この時、両腕が曲がって、チューリップ型にならないように。」というパトリ様の指示に従い、各々が体のバランスを保ちながらポーズを続けました。しかし、動きたくなくても、時には勝手に動いてしまうのが、人間の体ですよね(笑)ゆらゆら揺れてしまっている人が、複数人いました。逆に、バランスを保つことに意識が集中しすぎてしまって、笑顔を忘れてしまっている人もいました。
合唱において、自分の体をしっかりと支えながら、笑顔を常に意識することの大切さ・難しさを再度自覚させられる練習でした！

そして、私的に最も楽しかった体操、それは
「曲を歌いながら腹筋」です(笑)どこの合唱部・合唱団でも、おそらく腹筋や背筋は発声前にやると思うんです。でも、それを歌いながらやるってソーノ独特ですし、他に行ったらなかなか体験できない気がします。
これをやっていると、体が鍛えられるだけでなく、曲の時間的な長さも感じ取ることができます。今回の練習では、一分間腹筋しましたが、私は「この曲、一分でこんな先まで歌えてしまうのか」という新しい発見ができました。次回は何の曲だろう。ワクワクします！

発声は学指揮に見てもらいました。
昨年までの練習と大きく変化した点は、英語の発音で発声する練習を行っていることです。日本語の「ア」で発声するのに加え、「ア」と「エ」の曖昧母音で音階を歌う練習もしています。私も含め、曖昧母音で発声することに対し自信を持てない人が多く、学指揮から「あなたが思った母音が正解になります。ですから自信を持って、遅くならないように歌ってください」と指示を受け、自信満々で歌ってみましたが、曖昧母音って一瞬ならまだしも長く発音するの難しいですね！！まだまだ練習が必要みたいです。



次に、パート練習。
曲は練習で初めて歌う「Hear My Prayer」。B4の用紙一枚に収まっており、リズムが割と単調な曲ですが、その分音のハモリや英語の発音に細心の注意を払わなければ、ただ歌っているだけの曲になってしまうと思いました。
一回目なので、曲の最初から最後まで音を取るのがメインでした。ソプメゾの皆はパトリ様の素敵な笑顔を見ながら、とっても楽しそうに歌っていました。ですが、やはり課題はいつも同じで、ソプは五線譜を超えた高音域で叫んでしまい、メゾはなんだか覇気がなく、共通して言えるのは息漏れがあるということでした。難しくない曲だからこそ、そういった欠点が露呈してしまうのかもしれません。
パトリ様は欠点を見抜いて、パート練習でもメンバーに歌いながら腹筋させました(笑)すると、起立している時より良い発声で歌うことができ、皆で感動！でも、腹筋の姿勢で歌うわけにはいかないから、立っていても同じ発声で歌えるようにしようと、意見がまとまりました(笑)



最後に、合わせ。
男声の最後のハモリ、素敵すぎる！！と思ったのは私だけでしょうか？(笑)
音の確認が一通り済んだ後、英語の発音素晴らしい学指揮が細かく指導してくれたのは、歌詞の読み方です。発声練習の際にたくさん発音した曖昧母音、「r」と「l」の舌の使い方、単語と単語の繋げ方などに注意しながら、皆で歌詞を読みました。(隣の英文の子が上手かった)
日本語は文字が違えば発音も異なるのに、英語は同じ母音でいくつか読み方があるからややこしいですね。私たちは普段リズムのない言語にリズムを乗せて歌っていますが、外国語で歌う時にはリズムのある言語にリズムを乗せて歌っているわけですから、そんなところにも少し違った感触を得ます。言語文化を越えて音楽を嗜むのは、貴重な体験かもしれないです！！



最近、ノロウイルスの流行などで、体調を崩してしまう人がいるみたいです。
体に気をつけながら、練習に精を出したいですね！！頑張りましょう！！







2年　ソプラノ　　たご