«こんにちは。学指揮です。（5/30 上級生練）»

学指揮です。という挨拶もすっかり慣れてきました。学指揮です。

そろそろ代替わりして半年ですからね。

少し前まで初々しさ満点の新米学指揮だったのに…

時の流れとは残酷なものです。


僕のレッスンも始めの頃は皆さんにとってもっと新鮮さがあったと思うのですが、

最近はすっかり慣れてきてしまったようで、指示がすんなり通るのは良い半面、何か物足りない気もします。

さて、この日は合同ステージから3曲の練習をしたのでした。男声はボイトレもありましたね。

合同ステージは「遊声」4団総勢100名超で演奏しますが、ソーノはそのうち半数近くを占めているので普段の練習からtuttiでがっつり歌えるのはとても素晴らしいことだと思います。

そして流石に「昭和の名曲」だけあって、練習が進んで歌い慣れてきても、どこかの学指揮みたいに新鮮さが失われることはありませんね。
今日の合わせ練習でも皆が曲の良さを表現しようと頑張っているのが伝わってきました。

ある程度歌えるようになり、演奏会直前の張り詰めた感じも薄い今くらいが一番楽しんで歌える時期かもしれませんね＾＾
（勿論演奏会直前でも楽しく歌いますよ？！）

「Ⅲ」は音程は難しいですが、はっきり意識して狙えば上手くいくはず。これまでの練習で狙うべきポイントはあらかた出尽くしているので、確認してみてください。


どの曲も、ここからはさらに精度を上げて曲に対するイメージを固めて…という仕上げの段階に入ってくると思います。

精度を上げるためには、正しい歌い方で繰り返し練習するしかありません。

楽譜にさり気なく書いてあること、なんとなく気づいて入るけど無意識のうちにスルーしてませんか？
「お約束は毎回やらないと意味が無い」です。

曲に対するイメージ…これは指導者の指示待ちにならず、個人でいろいろ妄想(?)することが大事です。

ここに来て今一度、詩に目を通してみてはどうでしょう。

あるいは、演奏音源を聴いて、そのあとに自分たちの歌の録音を聴いてみるのもいいかもしれません。

そんなことを言う僕が今聴いているのは「岬の墓」です。（おい


…各々自分にできることをやっていきましょう。よろしくお願いします。

学指揮でした。

豊岡