«10月17日(水)女​声練»

こんにちは。
この日は東女で女声練がありました。

ソプラノ・アルトのパートごとに体発を行った後、山内先生が女声曲のうち「Gloria」「Sanctus」「Bendictus」「Agnus Dei」の4曲をみて下さいました。
「Kyrie」は時間がかかるだろうということで、次回へ持ち越しになりました。各自がそれまでにしっかり練習しておきましょう♪

全体的に女声合宿の時よりレベルアップしていると、お褒めの言葉を頂きました。練習での指示レベルも上げて下さいました…本当に嬉しく思います！
特に3パートの中でもメゾが伸びていたようです。ソプラノ・アルトも負けていられないですね(^^)

各曲で頂いた注意点について箇条書きで書いていきます。

「Gloria」
・(')のブレスを自然にする
・似たフレーズが複数回出てくる時は歌い方を変える
・和音と子音を厚く聴かせる(mundiのmunなど)
・高音になった時に興奮しすぎず、細かい言葉をしっかり捌く
・休符でも音楽を動かし、盛り上がりの頂点へ勢いを持っていく(噴水が溢れるように)
・音を伸ばしていても音程はキープ
・ユニゾンからオクターブでパートが分かれた時に立派に歌い、アルトはソプラノの高音を支えて悲鳴に聞こえさせない
・ラストのAmenは良い声と音程で歌う

「Sanctus」
・全パートがその時のパート人数比に適したバランスで歌う
・8分音符を丁寧に歌い、語尾を自然にする
・長い音は伴奏に委ねるように伸ばし、楽に歌う
・その曲その場面ごとに合うdim.を歌う
・マルカータはただ長いと感じるのではなく、ゆったりと感じるようにする

「Benedictus」
・少し気怠げに
・最初の音をぶつけないようにしっかり準備する
・他パートへのバトンの受け渡しを意識する
・和音で遊ぶように
・4分音符で走らない
・曲の最後の全音符は伴奏からとり、自然に伸ばす

「Agnus Dei」
・「Agnus Dei」で1セット
・Cの音を毎回丁寧に取り直し、息を送り出してから歌いだす
・ユニゾンは揃える
・和音を聴き合う
・3連符ごとにいちいち回すように歌う
・「qui」をしっかり捌く
・アルトだけで主旋を歌うときに音が減らないようにする
・rit.の間に力を抜く

暗譜練も始まったので、今まで言われてきたことはしっかりと出来るように、また、言われたことを他の曲でも活かせないか各人が考えながら歌えるようになれたら良いなと思います。

3年 アルト
H.Y.