2012 |
06,17 |
こんにちは。この日はOCにて行われた第15回「遊声」合宿の一日目でした。
昼頃に遊声メンバーがOCに集まってきました。泊まる人たちも一泊二日ということで荷物は少なめなようです。大変な練習になりそうでしたが、合宿ということもあってかみんな楽しみげな様子でしたね。
まずは、学指揮委員長も務める日大の学指揮のNくんによる体操です。合宿最初ということでストレッチ系の体操を多くつけてくれました。個人的にはNくんのお父さんお母さんが話していたという「デート」がどういう文脈で出てきたのかが気になって仕方ありませんでした(笑)
そしてフラウの学指揮であるSさんが発声をつけてくれました。声を出す前に大きく4つ吸う、というプロセスを組み込んだ発声をしてくれたので、「しっかり吸ってから歌う」ということを意識しやすく、とても有意義な練習になったと思います。また、やはり男声、女声ごとに弱点が違うことも指摘してくれました。これは持ち帰って今後も各団でさらに細かく見ていく必要がありそうです。
この日は山内先生が来てくださり曲の指導をつけていただきました。昼練・夜練ともに「さよなら、ロレンス」の四曲を見てくださったので、曲ごとに書いていきたいと思います。
「受付」はコンクールの課題曲にもなった難曲です。この合宿で、作曲者である森山先生によるこの曲の演奏へのコメントがメンバーの間で共有されました。森山先生は今年度の「遊声」の練習に何度かいらっしゃってアドバイスをくださっていますので、それらと合わせて参考にしていきましょう!
とにかくめまぐるしく展開が変わっていく曲なので、それを楽しく演奏できるまでに体に染みつかせなければいけませんね。
「意志決定」では歌とピアノのリズムを合わせることや、男声と女声の掛け合いのタイミングなどを課題として練習しました。歌い手としてのリズム感は日本語や裏拍に惑わされないことが大切です、リズム読みから歌うことを意識するなどして練習していきたいですね。
また意外とパートソロが多いこの曲、パートごとの弱点が明確に指摘された気がします…これは持ち帰って音の取り直しなどが必要になりそうです><
機械のようなピアノと各声部の複雑な掛け合いが印象的な「労務管理」では、音程を正確に取ることが何よりも大事になってきます。一見不協和音のように感じても各パートが正しい音程で歌えば実はこういう和音なんだ、と再認識させられる箇所がいくつも見つかりましたね。
こちらでは特に二拍三連のリズムをパート間で合わせることなどを意識しなければいけません。まずは自分のパートを正しく歌えるように復習していきたいです。
そして終曲の「市場崩壊」。かっこいい曲ですが、その分緊張感を出したりするために演奏方法などを徹底しなければなりません。詩とリンクしたボカリーズは他の曲では滅多にお目にかからないので、難しくも新鮮です。
強弱記号に関しても注意が必要ですね。ある音にフォルテが書いてあったらその音価の分だけしっかり音量を維持する、書いてあってもいざやるとなるとなかなか大変です。普段の練習から意識して取り組まないとなかなか出来るようになれませんね。
この曲を初演することがどういうことかを、先生のいろいろなお話をふまえてメンバー全員が考えたと思います。でもそれによってほどよい緊張感が私たちのなかに生まれたような気もしました。絶対に演奏会を成功させ、この曲の良さを何倍にもして聴いてくれる人たちに伝えたいですね!
3年 ベースパートリーダー R.I
まずは、学指揮委員長も務める日大の学指揮のNくんによる体操です。合宿最初ということでストレッチ系の体操を多くつけてくれました。個人的にはNくんのお父さんお母さんが話していたという「デート」がどういう文脈で出てきたのかが気になって仕方ありませんでした(笑)
そしてフラウの学指揮であるSさんが発声をつけてくれました。声を出す前に大きく4つ吸う、というプロセスを組み込んだ発声をしてくれたので、「しっかり吸ってから歌う」ということを意識しやすく、とても有意義な練習になったと思います。また、やはり男声、女声ごとに弱点が違うことも指摘してくれました。これは持ち帰って今後も各団でさらに細かく見ていく必要がありそうです。
この日は山内先生が来てくださり曲の指導をつけていただきました。昼練・夜練ともに「さよなら、ロレンス」の四曲を見てくださったので、曲ごとに書いていきたいと思います。
「受付」はコンクールの課題曲にもなった難曲です。この合宿で、作曲者である森山先生によるこの曲の演奏へのコメントがメンバーの間で共有されました。森山先生は今年度の「遊声」の練習に何度かいらっしゃってアドバイスをくださっていますので、それらと合わせて参考にしていきましょう!
とにかくめまぐるしく展開が変わっていく曲なので、それを楽しく演奏できるまでに体に染みつかせなければいけませんね。
「意志決定」では歌とピアノのリズムを合わせることや、男声と女声の掛け合いのタイミングなどを課題として練習しました。歌い手としてのリズム感は日本語や裏拍に惑わされないことが大切です、リズム読みから歌うことを意識するなどして練習していきたいですね。
また意外とパートソロが多いこの曲、パートごとの弱点が明確に指摘された気がします…これは持ち帰って音の取り直しなどが必要になりそうです><
機械のようなピアノと各声部の複雑な掛け合いが印象的な「労務管理」では、音程を正確に取ることが何よりも大事になってきます。一見不協和音のように感じても各パートが正しい音程で歌えば実はこういう和音なんだ、と再認識させられる箇所がいくつも見つかりましたね。
こちらでは特に二拍三連のリズムをパート間で合わせることなどを意識しなければいけません。まずは自分のパートを正しく歌えるように復習していきたいです。
そして終曲の「市場崩壊」。かっこいい曲ですが、その分緊張感を出したりするために演奏方法などを徹底しなければなりません。詩とリンクしたボカリーズは他の曲では滅多にお目にかからないので、難しくも新鮮です。
強弱記号に関しても注意が必要ですね。ある音にフォルテが書いてあったらその音価の分だけしっかり音量を維持する、書いてあってもいざやるとなるとなかなか大変です。普段の練習から意識して取り組まないとなかなか出来るようになれませんね。
この曲を初演することがどういうことかを、先生のいろいろなお話をふまえてメンバー全員が考えたと思います。でもそれによってほどよい緊張感が私たちのなかに生まれたような気もしました。絶対に演奏会を成功させ、この曲の良さを何倍にもして聴いてくれる人たちに伝えたいですね!
3年 ベースパートリーダー R.I
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制作:
東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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