«10/22(土) 単声練»

こんにちは！
この日は駒場で単声練がありました。

女声はまずソプラノ・アルトに分かれて体操・発声練習をしてから、珍しい組み合わせでパート練習を行いました。混声で言うところの内声と外声、つまりソプ１＆アル２とソプ２＆アル１です。

両極端に立つソプ１とアル２ですから、最初に並んだときは間に見事な亀裂がありました…。しかし練習が進むにつれ距離はだんだんと縮まっていきました。オクターブで同じ動きをしている部分もありますからね。難しいハーモニーも、つられてしまうから聴かないようにするのではなくて、相手の声をきちんと知ったうえで上手く重ねていくことが出来たらなと思います。

その後、通常のパート練習へ。
東女と違って机がなく広々とした部屋。パトリによる指導のもと、後ろに歩きながらハミングしたり、全員でひとつの円に並んで歌ったり、離れて向かいあって歌ったりと、その空間をフルに使った練習が行われました。

合わせは終曲「ふるさと」。いつにも増して、女指揮ははじけておりました。

それもそのはず。

この日は第２回単声曲お披露目会（？）が開催されたのであります！
男女とも初めて終曲を披露したのですが、お互い合宿や日々の練習の積み重ねの成果を感じられる、熱のこもった演奏でした。拍手！
演奏後のコメントの中には痛いところを突いてくるものもありましたが、それはまだまだ伸びしろがある証拠なわけで。ありきたりな言葉ですが、「もう20日しかない」と「まだ20日もある」とではやっぱりずいぶん違いますよね。残り少ない練習をより質の高いものにするために、個々人で出来ることはやっていかなければならないと思います。



あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。

アルト　A.N