«第二回「遊声」４団合同女声ヴォイトレ»

少し遅くなりましたが、第二回「遊声」４団合同女声ヴォイトレの模様を報告したいと思います。

と、はりきっていきたいところなのですが…実は今、一時間近くかかって書いたこの記事の保存に失敗し、再び書き直しというあまりに残酷な現実に直面しています。只今ショックを隠しきれない状況です。本当につらいです…（泣）


いやいや、そんな泣いてばかりいられません。
楽しかったヴォイトレの模様を！早速記していきます。

今回のヴォイトレは、前回と同じくフラウエンコールさんの東京家政大学で開催されました。木が生い茂っていたりして、落ち着いた雰囲気です。

ヴォイトレの始まりは、前回同様「ブレインジム」です。目を閉じて、ゆっくり呼吸をしていくと、徐々に体がほぐれ、気持ちが落ち着いてくるのが分かります。自分の体をじっくり感じてみる良い機会でもあるので、「ブレインジム」は私にとってかなりのお気に入りの体操です。…個人的ですね…。

そして、さらに様々な体操を通して、発声に移っていきます。
今回も前回に引き続き、個別に指導していただきました。

自身の注意点はもとより、他の人への注意点から新たに学ぶこと、普段聞くことのない他の団の方の声を聴いて、新たに感じること、自分自身を磨くきっかけになる発見が数々ありました。

特に今回印象に残ったことは、「息をしっかり流し続けること」。
自分の中の、周囲の流れをとめないこと。

流れに音をやさしく乗せていく意識を持つことで、こんなにも歌っていて気持ちの良い、高音も苦しくない、一本の豊かな流れの声になるのか、と改めて驚きました。いちいち音を出すことに力む必要はないのです…。

他にも、大きな空間を感じて歌うことや音を上から感じて取ること、音幅の意識…まだまだたくさん…

４つの団が集まってレッスンを受けられたことは、とても良い機会でした。
普段のレッスンの枠を大きく超えて収穫することも盛りだくさん。

このレッスンで得たことを、毎回の練習に生かしていきたいと思います。

定演委員長H.I