«女声ボイトレ（２月１１日）»

以前、アルトパトリによる男声ボイトレ潜入記が書かれましたが、今回はある男声団員（ベース）による女声ボイトレ潜入記です。


もっとも、この潜入はかなり苛酷でした。というのも…

今回の女声ボイトレは「遊声」４団による合同ボイトレだった上、会場はフラウさんの本拠地・東京家政大学。
ほんとはソーノから３人の男声が見学しに来るはずが、１人が欠席１人が遅刻で、１人だけ集合時間に登場。
各団の女声陣が続々と集まってくる中にぽつねんと立っている、明らかに場違いなベースの人が僕。
かなり居づらい…。
ってところで、日大さんから男声３名がやってきて、だいぶ救われました。


戸﨑先生のご指導は、自分の身体を知ること・感じることが歌うことにとっていかに重要かというお話から始まりました。
そして「ブレインジム」と呼ばれるエクササイズの紹介。これまでのボイトレでも紹介されていたのですが、今回は４団合同ということで改めて丁寧に教えて頂けました。
ただ真っ直ぐ立って自分の身体を感じてみる時間が、最初と最後に取られているのが印象的でした。


本当に個人的な話なのですが、生まれてこのかたサッパリ音楽というものに縁のなかった僕がソーノに入った理由を考えると、「自分の身体を知る」ということへの興味があったような気がします。
新歓期も近づいているので書いておきますが、ソーノは練習の最初に体操をみっちりやったり、そこらへん結構強い（はず）なので、興味のある方は是非！


閑話休題。
そして、レッスンは実際の発声へ進んでいきます。
全体だったり、少人数だったり、個人だったり。
それぞれに、実りのあるものになっていたのではないでしょうか。
女声の発声だけを聞く機会がなかなかない、ましてや「遊声」他団なんて…な僕にとっても、貴重な経験になりました。
ルーズリーフへのメモが４ページ目に突入しました。


そんなこんなで、この日の女声ボイトレはおしまい。
２５日にも、再び４団合同で行われます。僕も見学予定です。次回は孤独にさいなまれなければいいな…！


（総務Ｔ）