«11月5日(水)»

演奏会当日、11月29日まであと21日となりました。

この日は
常任ピアニストの山内知子先生と、
今回が改訂版初演となる「たべもののうた？」の作曲者、森山至貴先生がいらっしゃる(！)ということで、第４ステージの曲を一通り練習いたしました。


･･･これは気合が入る･･･!!


演奏としては、気負いや蓄積された疲れからでしょうか、ベストを出せた人は少なかったように見え、残念でしたが、
曲をつくられた方から、「ここはこう歌って欲しい」というご指摘をうけることができるのは、大変シアワセかつありがたい機会でした。


自分の実力を振り返ってみて、
「身の丈に合わないことをやろうとしている」
ということを感じるときがあります。指揮、ピアノ、曲の素晴らしさに比べて、自分はどうだろうかと。


プロの方々と並んだとき、どうしたって背伸びすることになってしまうので、私はときに居心地の悪さを感じてしまいます。

(サッカーに例えてみると、「小学生vs浦和レッズin埼玉スタジアム2004」という状況の気持ちに近いでしょうか。あ、蛇足でしたm(__)m)

しかし、「身の丈に合わない体験」に立ち向かうときこそ、成長があるのだとも思います。


練習量・発声・知識・体調管理や生活と折り合いをつけていく能力を含めて、「これが私です」と、誰に向かっても自然にいえるような関わり方をして、よりよい演奏がしたいです。

何はともあれ色々考えさせられる練習でございました。精進いたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セカンドパトリ　M