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CoroSono Life

東京大学コーロ・ソーノ合唱団のブログです。 各種イベントや日常の練習風景などをお送りいたします。
2025
01,18

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2016
08,31
こんにちは、3年テノールのつっちーです(σ回ω・)σ
ものもらいで眼帯をしています。そんな手負いの状態で塾講師のバイトに行ったら「先生中二病?ハハウケる〜」と言われました。中二の女の子です。皮肉なものです。ぼくは今年で22になります。
さて、この日は第四ステージの一曲目、「まぼろしの薔薇」の練習をしました!
体操発声をつけたのは学指揮のベッキーです。
ところでこの日の私は、練習直前にアルトパートリーダーのえってぃと二郎系ラーメンを食べるという暴挙に出ていました。
開店直後に並んで、「ヤサイニンニクアブラカラメガリマヨ、カラアゲ別で」の名調子で登場したラーメンは、言葉で表すなら山、でした。そんな巨大なラーメンを体内に格納したばかりの私に、もちろんベッキーは容赦ありません。 
「三角のポーズ」という、チャーミングな名前からは考えられないほど壮絶に体をねじるポーズをとらされるなど、(体を壮絶にねじっているので)顔は見えないけど絶対彼女はニタァと笑っていたと思います。
同様に身体に爆弾を抱えて練習に臨んでいたはずのえってぃでしたが、楽々とキツめの練習を乗り越えていました。女子力だと思います。
曲の解釈戦争についてはまたこれからガンガンやっていきたいと思っているのですが、
この一曲めは冒頭の指示に、「神秘的にそして官能的なつややかさをもって」とあります。
もうなんかこれは解釈というかなんというか、人生ですよね。
人生経験です。人は対応する適切な言葉を持たない場合、その性状・感情などを認識することは困難になりますが、何かを知覚して「神秘的にそして官能的なつややかさをもってるなあ」と形容した経験、というかそもそも、「神秘的にそして官能的なつややかさをもっている」ものとの出会いの経験のある人っているんでしょうか。
さらに言えば、この「」指示の向かう先は薔薇でしょうが、薔薇を見たことがありますか。
薔薇はバラでなく薔薇です。
その一輪が意味(含み)を持っている「薔薇」です。
花言葉や花の歴史のご高説は他に譲るとして、
ここで登場する壁が「バラを薔薇としてみたことがありますか?」ということになります。
この曲集を通じて薔薇が登場しますが、
真紅のバラにある程度グラデーショナルな解釈が与えられています。
意味を持つものとして、
語弊を恐れずに言うとつまり小説でいう空・天気のような指標として、
「薔薇」を捉えられるかということが大事な気がします。
天気が雨なら「主人公はきっとマイナスな感情なんだろな」みたいにある程度一般的な解釈が可能ですが、薔薇に表情があってそれを解釈しろというのは直感的にむつかしい気がします。
そもそもの前提として、薔薇はそれ自体何か志向性を持ったものである、と捉える必要がありそうです。たくさんの種類の花が刺さってるブーケの中にあるバラじゃなくてね。
その壁を乗り越えたとして、その薔薇を「神秘的にそして官能的なつややかさをもって」表現すべき状態、というものの認知が待ち受けています。
大変そうですね。実はまだちゃんと詩も読んでないのに適当なことを言いました。ちゃんと調べて考えてみよう。
私がこんな尖ったよくわからないことを書き殴っているのは眼帯をしているせいでしょうか。この詩から漂う中二病感が悪そうですね。(個人的には女声ステージの詩がMAX中二病)
どうでもいいですが私の師である神崎蘭子さんは、自分のことを薔薇と呼称する時があります。バラにはトゲがあるそうです。痛いですね。
最後に、私にとって「神秘的にそして官能的なつややかさをもって」いるのは、「ヤサイニンニクアブラカラメ」のラーメンです。
山ってさっき言いましたけど霊峰って感じですね正確には。あとなんかエッチな感じするしね。そんなぼくは今年で22になります。
これからも頑張っていきましょう。
ブログはこういう適当なことを見直さず適当に書くものだと思っているのでたぶん乱雑な部分があると思いますが勘弁してください。
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2016
08,30
こんにちは、3年アルトのゆいはんです。
今日は、雨が降ったり晴れたりと忙しいお天気でしたが、いつも通り駒場で練習が行われました。

今日の体操は、まず肩や首をまわして体をほぐしていき、その後は、不可抗力を想像しながら筋トレを行いました。
競技能力の向上よりも怪我の防止という観点で鍛えられることが多い筋肉であるという胸鎖乳突筋をほぐし、顔の体操と続いていきました。
発声では、息や声を出す際に、手で圧力を感じながら練習しました。近くにいる人とペアを組み、お互いの良い点と直したい点について指摘しあいました。自分では気がつかないことを知ることができて良かったです。

次に、パート練習です。今日は、「ばらのあしおと」を練習しました。入るタイミングが難しいところが多く、拍を数えながら歌う練習をしました。
だんだんと上達してくると、パート内で2つのグループに分けて歌いました。お互い聴きあうことで、直すべきところがみつかり、そこを重点的に練習しました。

最後に合わせ練習です。「ばらのあしおと」のような曲は、緻密に歌い、質を上げることが大切なので、そこを目指して練習をしていきました。
また、楽譜の最初に書いてある「スケルツォ」について学びました。スケルツォには、おどけるといったような意味もあるけれど、今回は、A→B→Aのように、同じフレーズが何度も出てくることを表しているそうです。つまり、B(p.32のとおく〜)では、雰囲気をガラッと変えて違いを出すようにしたいということです。そして、再びA(p.35のばら〜)に戻る際にも何か違いがあると良さそうですね。
今回は総じて、フレーズ感を意識して歌うことと、最後まで息を流して吐き上げ続けることを意識して練習しました。

今日の練習は、これで終わりです。夏バテでぼーっとしてしまいがちですが、一つ一つに集中して有意義な練習をしていきたいと改めて感じました。

それでは、この辺で失礼します〜
2016
08,30
こんにちは。ベースパトリのひろむです。
合宿明けの、久々の練習でした。帰省している人も多く、教室がいつもより広く感じられましたね。

体操発声は木部がしてくれました。
案の定合宿後の休暇で何をしたかという話になるのですが、木部はいきなり「ターザンしてました」とか言い出しました。大芝が異様に驚いていたので、天然のツタでターザンをしたのかと思いました。新潟ってすごいですね。

体操は、久々なので腕上げ、柔軟、木のポーズなどあんまりしんどくないものを中心に行いました。しかし一つ一つが猛烈に長くて死ぬかと思いました。
発声練習は、「みゃお」ってゆっくり言うと「みぇあおぅ」ってすべての母音がはいるやつをやりました。木部がいきなり猫みたいに鳴きだしたので、土谷が「あざとい」と言っていました。夏休みに大量の宿題を出してきた僕のゼミの先生が「宮尾」さんなので、僕は著しく憂鬱な気分になりました。

本日の曲は「ひびきのなかに住む薔薇よ」でした。住むと薔薇だけ漢字なんだって感じですね。

パート練は、遊声の時からの課題で、ベースは想像した音が著しくずれていく習性があったので、ほかのパートとの音の関係などについて触れて行いましたが、この時期はまだ自分のパートだけしつこくさらって旋律をなんとなく覚えるってのを優先すべきでしたね。丁寧にやりすぎてタイムマネジメントに失敗しました。猛省です。

合わせは曲の真ん中部分を取り出して行ったので、ハミング地獄でした。しかもpが多く、必要以上にセーブしてしまって発声も安定性もなくなって、非常に厳しい戦いになりました。あとは、軟口蓋のあがりもいまいちだったので跳躍についていけない感じがしました。

合宿終わりで怠けていると、すぐに体が退化してしまうので、のどや首回りの筋肉を動かしたり、ストレッチをして体をほぐしたりと、帰省する人も多いかと思いますが、練習がなくてもながら筋トレやながらストレッチに励みたいですね。

3年 ベース ひろむ
2016
08,15
こんにちは、3年ソプのまっちゃです。
セミがジャージャーとうるさい季節ですねぇ。
私たちも負けずに歌いまっせ!

というわけで、8/3の練習模様をば。
この日は、東大・東女どちらも期末テストが終わったばかりで、久々の混声練でした。テストの鬱屈とした空気も晴れ、にぎやかに体発が始まりました。
二人組になって、正面から肩を組んだり、横で両腕を引っ張り合ったり、全身を伸ばしました。二人組でストレッチすると、自然と正しい姿勢で伸ばすことができるのでよいですね。
発声は、久々に歌う人も多かったためか少しバラバラしてしまいました。女声は、芯のある声にするために少し腰を落として発声したり、逆に男声は、強張らないよう全身脱力させて発声したりしました。普通の姿勢でも同じように発声できるようになりたいものです。なりましょう。

さて、この日扱った曲は…
「$%#>+*#%&?<」でした!

狂ったのではなく、あれです、「秘密」です(・×・)
要するにアンコール曲です。
ソプを始めに、上のパートから順繰りに歌い出します。6パート分の厚みが出るところが、歌いどころ・聴きどころの1つだと思います。
混声が久しぶりだったこともあり、まず響きの厚さに感動しました。 ソプは、もっと天井を高くして歌えるといいですね(ブーメラン)。それこそ、大聖堂で歌っている気分になれば(守秘義務の壁)

はい。
雑な感じになってしまいましたが、今回はこの辺で失礼します。
アンコールが気になる方は、11/20(日) 17:30~ パルテノン多摩へ!!

3年ソプ まっちゃ
2016
08,13
どうも、テナーパトリのバルスです。

今回は、今年度二回目の男声練ということで、男声指揮者のプロくんが体発を付けてくれました(^o^)/

プロくんの体発では、普段やらないようなことをやるということで定評がありますが、今回はとても役に立つ珍しいをやってくれました。

特に印象深かったのは、ハムストリングスの時、ただ倒れるだけではなく、倒れた後「両手の指をくっつけて、各指ごとにぐるぐる回していく」という、カッコよくいうなれば、「Finger rotation」をやってくれました。

ハムストリングスに指なんて関係ないやろ!
という人もいるかとは思いますが、そういう方こそ騙されたと思ってやってみてください。


予想以上に力みをとることができるため、硬い人でも驚くほど伸びることができる「驚愕のメソッド」を伝えてくれました。


他にもしっかりと身体の力を抜くことに重点を置いた体操をしていて、男声指揮者としてチャレンジングな姿勢に、とても感化されました。


今回音とりをしたのは、男性曲最終曲である、「Vive l'Amour」です!


今までの人生の中でいろんな曲を聞いてきましたが、最高にソロと合唱のハーモニーがとても美しくきれいな曲なんです。

歌詞は、アメリカ英語なのですが、歌詞読みに関しては、あの伝説の英国青年が大活躍しました。


その男とは、イギリスに5ヶ月間ほど、留学に行って、勉強や合唱などいろんな体験をしてこられた私の前任でもある「大井さん」です!

大井さんの発音指導は、なんといっても切り替えがうまいんです!

真面目なところはしっかりと指導して、ただそれだけではなく、ときどき混ぜてくるユーモアのある(自虐)ネタなどで、みなを笑わせてくれます。

実際、自分は英語の発音はあまり得意ではありませんでしたが、大井さんの発音指導を聞いて、自分も発音していくと、なんといっても自然と上手になってくるんです!


大井さんの指導を久しぶりに受けたのもありますので、ついつい、ボイスメモで録音してしまいました。

ただ、安心してください。動画担当の芝くんが、動画をしっかりとってあるので、ぜひ男声だけでなく、大井さんのことを気になる女声の方もぜひぜひご覧になってはいかがでしょうか。



時々実際イギリスであった、発音の少しの間違いによる意味の撮り違いで起きた、衝撃の出来事なども話してくれて、とても面白かったです。


テスト期間であまり人数はいなかったものの、みんな楽しくうたえているようでとても良かったです。

全ての人に愛される曲がゆえに、ぜひその気持ちをお届けできるような歌にしていきたいと思います。


女声曲の「月の光」も楽しみですね!


ではでは、またいつか(^_^)v

テナーパトリ バルス

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