2017 |
06,07 |
こんにちは。
男声指揮者の岡崎です。
5月もいよいよ終盤ですね(今日は5月最後の単独練でした)。
みなさんお疲れモードだと思いますが、すべて五月病のせいにして、
6月からはまた元気に活動できるといいですね。
さて、今日の活動の記録に移ります。
まずは体発から。
今日はベースパトリの八谷さんがつけてくれました。
僕がブログ担当のときいつも八谷さんが体発な気がします。
八谷さんの体発には大きな特徴があって、
体操と発声の境目をわざとぼんやりさせている、ということです。
最初は普通に体のみを動かしていくのですが、次第に、
体を動かしながら息をする、体を動かしながら声を出す、
という段階を経て最終的にいつもの姿勢でちゃんと声が出るようにしています。
これにはいくつか意味があって、
1. 歌えるようにするための体操だということを明確に認識して体操できる
2. 歌うのに必要な筋肉を動かすことを意識しながら発声に移れる
3. 歌うのに不必要な力が入るのを防ぎつつ発声に移れる
などです。
そのような効果がある、ということを認識して今後八谷さんの体発を受けてみてください。
体発はこれくらいにして、曲の話に移りましょう。
今日扱った曲は、「セイウチと大工」という曲です。
この曲の背景だとか歌詩だとかは他で述べてもらうことにして、
少しだけ曲の見方・音の取り方・テンポへの慣れ方について書きたいと思います。
まず、この曲はとにかく長いです。約8分もあります。
これだけ長い曲ですから、なんといっても早めに曲全体のイメージを持ってもらうことが
重要です。
そのための手がかりとして、
1.ピアノの伴奏
2. テンポ変化
3. 強弱
に注目してみると良いです。
具体的に一個一個書こうとしましたが、そうするとめっちゃ長くなるので割愛することにします。
とりあえず、上の3つについて考えるだけで、木下牧子先生がいかに明確なイメージで曲の部分部分にはっきりとした役割を担わせているかがわかると思います。
次に、音の取り方について。
この曲では自分のパートの直前に他のパートが全く同じ音を歌っていることは
そんなに多くないです。
それなのに、長い休符の後いきなり自分のパートが出てくることもあり、大変です。
この曲はピアノが特徴的ですから、ピアノを聴いて、そこから(ピアノが丸々同じ音を弾いてなくても)自分の音を取れるようにする、などの工夫が必要です。
もしピアニストの石川さんがいらっしゃるのであれば、そのような練習に付き合っていただくのもありかもしれませんね。
最後に、テンポへの慣れ方について。
この曲は特にテンポ変化が重要です。
曲全体の雰囲気の多くをテンポ変化が担っているからです。
そのような曲では、早い段階で正しいテンポを身に染み込ませることが必要だと思われます。
最初の段階で、なんとなくのテンポで覚えてしまうと、なかなか最後抜け出せなくなります。
あとで苦労しないように、早めの対策を心がけましょう。
そして、そのような作業は合わせにすべて任されがちですが、できればパト練でも少し確認してあげられると良いです。
パト練は1日の練習の約半分の時間を占めており、パト練で間違ったテンポが染み付いてしまう、
ということも多いからです。
さて、長くなりましたが、結局何が言いたかったかというと、
この曲は練習の仕方がめっちゃ重要だ、ということです。
はじめは掴みにくい曲なので、皆さんまだ好きになりきれない人も多いでしょうが、
曲が見えてくると好きになれると思います。
まだまだこれからです、頑張っていきましょう!!
男声指揮者の岡崎です。
5月もいよいよ終盤ですね(今日は5月最後の単独練でした)。
みなさんお疲れモードだと思いますが、すべて五月病のせいにして、
6月からはまた元気に活動できるといいですね。
さて、今日の活動の記録に移ります。
まずは体発から。
今日はベースパトリの八谷さんがつけてくれました。
僕がブログ担当のときいつも八谷さんが体発な気がします。
八谷さんの体発には大きな特徴があって、
体操と発声の境目をわざとぼんやりさせている、ということです。
最初は普通に体のみを動かしていくのですが、次第に、
体を動かしながら息をする、体を動かしながら声を出す、
という段階を経て最終的にいつもの姿勢でちゃんと声が出るようにしています。
これにはいくつか意味があって、
1. 歌えるようにするための体操だということを明確に認識して体操できる
2. 歌うのに必要な筋肉を動かすことを意識しながら発声に移れる
3. 歌うのに不必要な力が入るのを防ぎつつ発声に移れる
などです。
そのような効果がある、ということを認識して今後八谷さんの体発を受けてみてください。
体発はこれくらいにして、曲の話に移りましょう。
今日扱った曲は、「セイウチと大工」という曲です。
この曲の背景だとか歌詩だとかは他で述べてもらうことにして、
少しだけ曲の見方・音の取り方・テンポへの慣れ方について書きたいと思います。
まず、この曲はとにかく長いです。約8分もあります。
これだけ長い曲ですから、なんといっても早めに曲全体のイメージを持ってもらうことが
重要です。
そのための手がかりとして、
1.ピアノの伴奏
2. テンポ変化
3. 強弱
に注目してみると良いです。
具体的に一個一個書こうとしましたが、そうするとめっちゃ長くなるので割愛することにします。
とりあえず、上の3つについて考えるだけで、木下牧子先生がいかに明確なイメージで曲の部分部分にはっきりとした役割を担わせているかがわかると思います。
次に、音の取り方について。
この曲では自分のパートの直前に他のパートが全く同じ音を歌っていることは
そんなに多くないです。
それなのに、長い休符の後いきなり自分のパートが出てくることもあり、大変です。
この曲はピアノが特徴的ですから、ピアノを聴いて、そこから(ピアノが丸々同じ音を弾いてなくても)自分の音を取れるようにする、などの工夫が必要です。
もしピアニストの石川さんがいらっしゃるのであれば、そのような練習に付き合っていただくのもありかもしれませんね。
最後に、テンポへの慣れ方について。
この曲は特にテンポ変化が重要です。
曲全体の雰囲気の多くをテンポ変化が担っているからです。
そのような曲では、早い段階で正しいテンポを身に染み込ませることが必要だと思われます。
最初の段階で、なんとなくのテンポで覚えてしまうと、なかなか最後抜け出せなくなります。
あとで苦労しないように、早めの対策を心がけましょう。
そして、そのような作業は合わせにすべて任されがちですが、できればパト練でも少し確認してあげられると良いです。
パト練は1日の練習の約半分の時間を占めており、パト練で間違ったテンポが染み付いてしまう、
ということも多いからです。
さて、長くなりましたが、結局何が言いたかったかというと、
この曲は練習の仕方がめっちゃ重要だ、ということです。
はじめは掴みにくい曲なので、皆さんまだ好きになりきれない人も多いでしょうが、
曲が見えてくると好きになれると思います。
まだまだこれからです、頑張っていきましょう!!
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2017 |
06,07 |
こんばんは、丸山です。
最近すごく暑くなりましたが、みなさん体調は大丈夫でしょうか。
今日はOCのリハ室で練習でしたが、公共施設なので空調が調節しにくいこともあり、いつも以上に自己管理が必要でした(´ヮ`;)
大事な練習とはいえ無理をして倒れてしまっては大変ですから、自己管理をしっかりしなくてはですね!(わたし自身も!)
今日は日大の清水くんが体発を付けてくれました!
体発は足上げから始まりました。
片足ずつ交互に上げるだけですが、ふらふらしてしまったり足が上がってなかったり、体幹が弱いとすぐ分かるので大事な体操です。その後は三角のポーズなどなど。
顔の体操は他団の人と組みました。仕事で関わりがある人もない人もそろそろ親しくなってきた頃でしょうか?和気あいあいとしていましたね(^-^)
さて、練習ですが今日は委嘱初演である「悠久のナイル」より「序」「源」「氾」をやりました!
やること、学ぶことが盛り沢山でしたが山内先生が指導して下さったおかげで大分前進したのではないでしょうか!?
曲のイメージや歌の表現など、そろそろ個人個人で出来ることは出来るようにしたいですね!
第20回「遊声」まで残り少なくなってきましたが、1回1回の練習で仕上げて行きましょう!
それでは!
最近すごく暑くなりましたが、みなさん体調は大丈夫でしょうか。
今日はOCのリハ室で練習でしたが、公共施設なので空調が調節しにくいこともあり、いつも以上に自己管理が必要でした(´ヮ`;)
大事な練習とはいえ無理をして倒れてしまっては大変ですから、自己管理をしっかりしなくてはですね!(わたし自身も!)
今日は日大の清水くんが体発を付けてくれました!
体発は足上げから始まりました。
片足ずつ交互に上げるだけですが、ふらふらしてしまったり足が上がってなかったり、体幹が弱いとすぐ分かるので大事な体操です。その後は三角のポーズなどなど。
顔の体操は他団の人と組みました。仕事で関わりがある人もない人もそろそろ親しくなってきた頃でしょうか?和気あいあいとしていましたね(^-^)
さて、練習ですが今日は委嘱初演である「悠久のナイル」より「序」「源」「氾」をやりました!
やること、学ぶことが盛り沢山でしたが山内先生が指導して下さったおかげで大分前進したのではないでしょうか!?
曲のイメージや歌の表現など、そろそろ個人個人で出来ることは出来るようにしたいですね!
第20回「遊声」まで残り少なくなってきましたが、1回1回の練習で仕上げて行きましょう!
それでは!
2017 |
06,06 |
こんにちは!
ソプラノパートリーダーの遠藤です。
今日は五月祭のあと、第20回「遊声」に向けて初の現卒合同練習(山内先生レッスン)でした!
諸事情あって私は途中参加となってしまったのですが、後から入っていったときに感じた卒団生さんのパワーがすごかったです……!技術はもちろんなのですが、皆さん本当に合唱が好きなんだなぁというのがバシバシ伝わってきました。私もあれくらい楽しんで歌えるようになりたい…!
私はかなり終曲「ティオの夜の旅」に苦戦していたのですが、今回の練習では今までで一番歌えました。(両サイドの先輩方が強かった) やはり最近自分でもあまり手をつけていなかった「祝福」はあまり歌えず…。要練習です!
ちなみに私は4曲目の「ローラ・ビーチ」が好きです。(ソプラノの皆さんは各フレーズきちんと他パートの音を聞いてから入ってくださいね)
余談ですが、途中フラウエンコールの方々が壇上で自己紹介をしてくれるくだりがありました。うん、とても可愛かったです(*˘︶˘*)♡
練習後は現卒懇親会があり、卒団生さんと交流もでき実りある1日でした。
卒団生の皆さんに負けないように、私たちの現役団員も努力しなければと身が引き締まる思いです。
以上、読んでくださりありがとうございました!
遠藤叶子
ソプラノパートリーダーの遠藤です。
今日は五月祭のあと、第20回「遊声」に向けて初の現卒合同練習(山内先生レッスン)でした!
諸事情あって私は途中参加となってしまったのですが、後から入っていったときに感じた卒団生さんのパワーがすごかったです……!技術はもちろんなのですが、皆さん本当に合唱が好きなんだなぁというのがバシバシ伝わってきました。私もあれくらい楽しんで歌えるようになりたい…!
私はかなり終曲「ティオの夜の旅」に苦戦していたのですが、今回の練習では今までで一番歌えました。(両サイドの先輩方が強かった) やはり最近自分でもあまり手をつけていなかった「祝福」はあまり歌えず…。要練習です!
ちなみに私は4曲目の「ローラ・ビーチ」が好きです。(ソプラノの皆さんは各フレーズきちんと他パートの音を聞いてから入ってくださいね)
余談ですが、途中フラウエンコールの方々が壇上で自己紹介をしてくれるくだりがありました。うん、とても可愛かったです(*˘︶˘*)♡
練習後は現卒懇親会があり、卒団生さんと交流もでき実りある1日でした。
卒団生の皆さんに負けないように、私たちの現役団員も努力しなければと身が引き締まる思いです。
以上、読んでくださりありがとうございました!
遠藤叶子
2017 |
06,04 |
みなさん、こんにちわ(o_ _)o))
3年アルトの秋津です。
本日は5/18(木)現役練についてお知らせいたします。
本日の体発は山口君でした。
上から息を吐くように「オ」の発声や軟口蓋を意識した「ア」の発声練習を行い今一度自分の声の出し方の確認をしました。「アアアアエエエイ」など跳躍の練習もしたのですが、大苦戦!変な癖がついてしまったようで、息が続かなかったです( ノД`)……当分これは私の課題です。
声を出す前に次の音のイメージを頭の中でねらっていくという事、たくさん息を吸って喉で歌ってしまわない事が大切だと指摘してくれました。
演奏会に向けて今一度基礎を振り返り、去年とはいい意味で違うようにステップアップできるように頑張りたいと思います。
本日の練習曲は「遊声」第20回記念演奏会で私たちは委嘱初演を行う、混声合唱組曲『悠久のナイル』の「氾」という曲でした♪
最近急に暑くなり、体調を崩している人も多くいるようですね…
そういう時には無理をせず、夜はきちんと毛布をかけて寝ることが大切ですね。
読んでくださりありがとうございます!
以上、秋津でしたm(_ _"m)
3年アルトの秋津です。
本日は5/18(木)現役練についてお知らせいたします。
本日の体発は山口君でした。
上から息を吐くように「オ」の発声や軟口蓋を意識した「ア」の発声練習を行い今一度自分の声の出し方の確認をしました。「アアアアエエエイ」など跳躍の練習もしたのですが、大苦戦!変な癖がついてしまったようで、息が続かなかったです( ノД`)……当分これは私の課題です。
声を出す前に次の音のイメージを頭の中でねらっていくという事、たくさん息を吸って喉で歌ってしまわない事が大切だと指摘してくれました。
演奏会に向けて今一度基礎を振り返り、去年とはいい意味で違うようにステップアップできるように頑張りたいと思います。
本日の練習曲は「遊声」第20回記念演奏会で私たちは委嘱初演を行う、混声合唱組曲『悠久のナイル』の「氾」という曲でした♪
最近急に暑くなり、体調を崩している人も多くいるようですね…
そういう時には無理をせず、夜はきちんと毛布をかけて寝ることが大切ですね。
読んでくださりありがとうございます!
以上、秋津でしたm(_ _"m)
2017 |
06,02 |
こんにちは!
3年ソプラノの渡部です。
5/17(水)の単独練についてお伝えします。
この日は五月祭ステージ前の最後の「44わのべにすずめ」の練習で、
合わせを山内先生に見ていただきました。
まず、体発をつけてくれたのは、ソプラノパトリのえんちゃんです!
頭の体操のじゃんけんが少し難しく、私もなのですが、苦戦していた人が多い様子でとても良い頭の体操になりました。
1年生もだんだんと体発に慣れてきている様子でした!
ソプラノのパト練をつけてくれたのも
えんちゃんです‼︎
今回は言葉の言い方などを特に重点的に指摘してくれました。
何度も出てくる「いちわは」では、
「チワワ」と聞こえてしまわないように、
「い」にしっかり音をのせ、「ち(ti)」のt子音を軽く言うとのことでした。
最後に合わせは山内先生に見ていただきました。
主に教えていただいたことは、
・カシャカシャ聞こえてしまっているので、
言葉がしっかり聞こえるように。
・精一杯にならないで、余裕を持って歌えるよう
に。
・場面ごとに変化をつけて歌えるように。
とのことです。
ソプラノは「チワワ」に聞こえてしまうとご指摘をいだいてしまったので、「いちわは」気をつけて行きたいですね!
この日は新たに練習に初めて来てくれた新入生が3人もいらっしゃいました(*^^*)
1年生には五月祭の舞台で、ステージの上で歌う良さを感じてもらえたら良いな思います!
読んで下さりありがとうございました!
3年ソプラノの渡部です。
5/17(水)の単独練についてお伝えします。
この日は五月祭ステージ前の最後の「44わのべにすずめ」の練習で、
合わせを山内先生に見ていただきました。
まず、体発をつけてくれたのは、ソプラノパトリのえんちゃんです!
頭の体操のじゃんけんが少し難しく、私もなのですが、苦戦していた人が多い様子でとても良い頭の体操になりました。
1年生もだんだんと体発に慣れてきている様子でした!
ソプラノのパト練をつけてくれたのも
えんちゃんです‼︎
今回は言葉の言い方などを特に重点的に指摘してくれました。
何度も出てくる「いちわは」では、
「チワワ」と聞こえてしまわないように、
「い」にしっかり音をのせ、「ち(ti)」のt子音を軽く言うとのことでした。
最後に合わせは山内先生に見ていただきました。
主に教えていただいたことは、
・カシャカシャ聞こえてしまっているので、
言葉がしっかり聞こえるように。
・精一杯にならないで、余裕を持って歌えるよう
に。
・場面ごとに変化をつけて歌えるように。
とのことです。
ソプラノは「チワワ」に聞こえてしまうとご指摘をいだいてしまったので、「いちわは」気をつけて行きたいですね!
この日は新たに練習に初めて来てくれた新入生が3人もいらっしゃいました(*^^*)
1年生には五月祭の舞台で、ステージの上で歌う良さを感じてもらえたら良いな思います!
読んで下さりありがとうございました!
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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