2018 |
11,12 |
こんにちは。
3年ベースの磯部です。
11/8の混声ピアニスト練のようすをお届けします。
この日はピアニストの石川さんをお迎えして第1ステージの練習でした。
週末の通しリハを除けば本番前最後の1ステ練、1回の練習で4曲を扱う忙しい回でした。
練習中テナーパトリが言っていた、
「暗譜したけどあえて譜を見るんなら、ピアノや他のパートの譜面を見て歌ってみよう」という言葉が印象的でした。
安心するために譜を持つのではなく、まだまだ気付いていないことを知るため貪欲な気持ちで望む、
大事なことに今更ながら改めて気づかされました。
これまでの1ステの練習では、
6月の「遊声」では扱っておらず、今回の定演で初めて歌うことになる3曲目の「林の中を風と歩く」を重点的にやっていました。
繰り返しの練習のおかげもあってか、この曲も他の3曲と同じくらいしっかり歌えるようになってきた気がします。
夏合宿で初めて歌ったとき、難しさに戦々恐々としたのも懐かしいです。今ではもう本番が楽しみです。
曲に慣れてきた、曲を好きになれたとはいえ、まだまだ詰めるべきことはたくさんあります。
本番どれだけの演奏ができるか、怖くもありますがとっても楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2018 |
11,10 |
***
(前略)
演奏会まであと17日。限られた時間を紛れも無い事実として眼前に突きつける残酷な数字からか、(あるいは別の何かによってかもしれないが、)漠然とした不安を抱えつつ、僕はノートに鉛筆で数式を書き殴った。週でたった1日だけ、駒場キャンパスで講義がある水曜日の昼は気が重い。朝の気怠さを午後まで引きずり、数学の授業はいつもどこか居心地が悪い。
***
(中略)
どうやら青は、予定では最後の体操・発声の担当だったらしい。そういえば、自分がソーノのブログを書くのも今日が最後かもしれないことに思い当たった。それはどうでも良かったのだが、同時に不思議な妄想が膨らんだ。「もしも、今日が地球最後の日だったら」という、小学生の時に誰もが一度は思い浮かべたであろう稚拙な脳内物語である。
***
Midsummer Songを歌うたびに、僕は心地よさを身体いっぱいに感じる。というのも、音色に乗って踊るストーリーの主役たる彼らが、テンポの変化に伴って情景が変わり、話の舞台を新たに躍動し始めるのが容易に想像させられるからである。
5曲の中で一番わかりやすく、そして気持ちがいいので、この曲は単純明快に好きなのである。
***
The Splendour falls on Castle Wallsの練習の間も、頭の中でフィクションが紡がれていた。「もしも、今日で世界が終わりだったら」なんてのは、まだ現実からかけ離れているのでお話にならない。問題なのは、例えば「今日で大学が無くなります」とか「本日でサークルは廃部されます」といった類のもので、この種の想像(妄想)はどこにいても捗るものだ。そして、現実的に起こりうる中で、最も苦悶に満ちた命題にたどり着いた。
「もしも、今日が第65回記念定期演奏会前の【最後】の練習だったら」と考えると、胃がキリキリした。
必ずいつか、演奏会前最後の練習がやってくる。ただ、それが今日になっては困る。まだやることがたくさんある。でも、もし今日が『その日』だとしたら、死に物狂いでやるしかないじゃないか。
***
風邪で潰れた喉から声はほとんど出なかったけれど、僕は死に物狂いで歌おうとした。
となりの彼はどんな風に考えているのか、目の前のアイツはちゃんと頭を働かせているのだろうか、(僕の頭の中では)最後の日だとわかっているのか等、かなりどうでもいいことが気になった。気にはなりつつ、偉大な双方の師の雄姿を思い浮かべて、僕は角笛を吹いた。
***
(中略)
帰路の途中で、くだらない妄想が案外間違いではなかったことに気づいた。『通しリハーサル前最後』の4thステージ混声曲の練習だったのだ。いや、元々わかっていたことだが。
いよいよ、これからたくさん『最後』を迎えるのだと思うと、胃がキリキリした。それでも腹は減っているので、夕飯の献立を考え始めると、不安はまたどこかへいってしまう。そんなことを繰り返しているうちに、いろんな『最後』が通り過ぎてしまわないかと、新しい不安がやってくる。だが、夕飯の献立を考え始めていたので、すぐに忘れた。
『ある合唱団員の手記』(岡田氏, 2018年)
《11月7日水曜日》より抜粋
2018 |
11,09 |
こんにちは。3年ベースの小川です。
11/4(日)の鈴木先生練についてお伝えします。
体操は短く、発声練習に時間をかけて練習しました。
発声は、もっときれいになれるはずです。全員で頑張りたいところです。
合わせでは第4ステージより
TO BE SUNG OF A SUMMER NIGHT ON THE WATER Ⅰ、The Splendour falls on Castle Walls、Midsummer Songを扱いました。
先生の指示により自信を持って歌えるようになった箇所が増えたと思います。
しかし練習回数はもう多くありません。各人が音を確認し直し暗譜して改良していかなければなりません。
今の問題点については学指揮と総務がメーリスしてくれたのであまり書きません。
自分が関わったなと思う点だけ書くと、
先生のいる前で、バイトで頭おかしい客がいて〜みたいなこと言うのほんとにやめましょう。
場をわきまえた発言と行動をしなければなりません。
先日、ある方からいただいたメッセージで、
その人の知る十数年前から変わらぬ熱意でこの団の活動が続けられているということに言及いただいていました。
その熱意は、今年はこれまでの練習では足りていませんでしたね。
ここから取り戻して、演奏会をやり遂げたいです。
今年の第65回記念定演、がんばりましょう!
11/4(日)の鈴木先生練についてお伝えします。
体操は短く、発声練習に時間をかけて練習しました。
発声は、もっときれいになれるはずです。全員で頑張りたいところです。
合わせでは第4ステージより
TO BE SUNG OF A SUMMER NIGHT ON THE WATER Ⅰ、The Splendour falls on Castle Walls、Midsummer Songを扱いました。
先生の指示により自信を持って歌えるようになった箇所が増えたと思います。
しかし練習回数はもう多くありません。各人が音を確認し直し暗譜して改良していかなければなりません。
今の問題点については学指揮と総務がメーリスしてくれたのであまり書きません。
自分が関わったなと思う点だけ書くと、
先生のいる前で、バイトで頭おかしい客がいて〜みたいなこと言うのほんとにやめましょう。
場をわきまえた発言と行動をしなければなりません。
先日、ある方からいただいたメッセージで、
その人の知る十数年前から変わらぬ熱意でこの団の活動が続けられているということに言及いただいていました。
その熱意は、今年はこれまでの練習では足りていませんでしたね。
ここから取り戻して、演奏会をやり遂げたいです。
今年の第65回記念定演、がんばりましょう!
2018 |
11,06 |
こんにちは!3年アルトの福田です。
11月に入って急に寒くなってきましたね!焼き芋屋さんが恋しい季節です。
さてさて今回は11月3日の現卒合同練の様子をお伝えしていきます〜
私はこの日、
女声ボイトレ→現卒合同練→当日ステマネさんとの打ち合わせ
と朝から晩までソーノづくし!!!の1日でした。
色々な場面で「もう本番3週間前なんだ」ということを自覚しました。ここから改めて気を引き締めて頑張りたいなと思います。
現卒合同練では、鈴木先生に指導して頂きました。
本番を間近に控えたこの時期だからこそ、良い発声で歌うことを大事にしていきましょう。
先生もおっしゃっていましたが、自分がやっていない時もしっかり周りを見て考えることが大切です。
体発後は、「島よ」と松本先生の委嘱初演曲を扱いました。
「島よ」を全てさらったのは、私自身今回の練習が初めてでした。
分かってはいたことですが、とても体力を使う曲ですよね。感情を昂ぶらせるような部分もあるからこそ、丁寧に緻密に作り上げていきたいです。
今一度楽譜への書き込みの意味や、先生から頂いた指示の背景を考え曲の深いところまで理解していきたいなと思います。
委嘱初演曲はやはり扱える時間が短くなってしまうので、私自身ももっと自分で曲に触れる時間を増やして、素敵な曲に見合うだけの演奏ができるようにしたいです。というか、します!!!
なんと現卒合同練は残すところあと1回!!
ここから「本番間近である自覚を持って」良い演奏を目指していきましょう〜!
11月に入って急に寒くなってきましたね!焼き芋屋さんが恋しい季節です。
さてさて今回は11月3日の現卒合同練の様子をお伝えしていきます〜
私はこの日、
女声ボイトレ→現卒合同練→当日ステマネさんとの打ち合わせ
と朝から晩までソーノづくし!!!の1日でした。
色々な場面で「もう本番3週間前なんだ」ということを自覚しました。ここから改めて気を引き締めて頑張りたいなと思います。
現卒合同練では、鈴木先生に指導して頂きました。
本番を間近に控えたこの時期だからこそ、良い発声で歌うことを大事にしていきましょう。
先生もおっしゃっていましたが、自分がやっていない時もしっかり周りを見て考えることが大切です。
体発後は、「島よ」と松本先生の委嘱初演曲を扱いました。
「島よ」を全てさらったのは、私自身今回の練習が初めてでした。
分かってはいたことですが、とても体力を使う曲ですよね。感情を昂ぶらせるような部分もあるからこそ、丁寧に緻密に作り上げていきたいです。
今一度楽譜への書き込みの意味や、先生から頂いた指示の背景を考え曲の深いところまで理解していきたいなと思います。
委嘱初演曲はやはり扱える時間が短くなってしまうので、私自身ももっと自分で曲に触れる時間を増やして、素敵な曲に見合うだけの演奏ができるようにしたいです。というか、します!!!
なんと現卒合同練は残すところあと1回!!
ここから「本番間近である自覚を持って」良い演奏を目指していきましょう〜!
2018 |
11,06 |
こんばんは!
3年アルトの山根千尋です。
ブログの更新が遅れて申し訳ありませんが、今回は11/1(木)の練習について書きます。
早いもので、もう11月ですね。通しリハーサルまであと5日、本番まで1ヶ月を切りました…!そろそろ練習に暗譜に、本腰を入れ始める時期でしょうか。最近カゼをひいてる人をよく見かけますが、よく寝る、手洗い、うがいの徹底など体調管理を大切に、そしてバイトや授業なども大切に、あと少し頑張っていきましょう。
今回は山内先生がいらっしゃいました。女声では、見ていただいた曲は、2ステ「アンソロジー」と「花は咲く」、そしてLittle Birdieでした。2ステに関して、先生から基本的なところをご指摘いただいてしまった気がしますが、まだ時間はあるので本番までに改善させていきたいですね!私は授業などでほぼ練習に参加出来ていない状態だったので、これから本腰を入れます(^^ゞ。いつ始めようと、もう遅いとか手遅れだということはないと思っています。私のような人がいたら、自信を持ってくださいー!また、最後に少し歌ったLittle Birdieは、赤ちゃんの可愛らしさが出ている曲だなあと思いました
これで私のブログは最後を迎えたようです。1年はあっという間だなとつくづく感じる今日… 私の稚拙で長ったらしいブログにつき合って下さったみなさん、最後まで本当にありがとうございました!
山根千尋
3年アルトの山根千尋です。
ブログの更新が遅れて申し訳ありませんが、今回は11/1(木)の練習について書きます。
早いもので、もう11月ですね。通しリハーサルまであと5日、本番まで1ヶ月を切りました…!そろそろ練習に暗譜に、本腰を入れ始める時期でしょうか。最近カゼをひいてる人をよく見かけますが、よく寝る、手洗い、うがいの徹底など体調管理を大切に、そしてバイトや授業なども大切に、あと少し頑張っていきましょう。
今回は山内先生がいらっしゃいました。女声では、見ていただいた曲は、2ステ「アンソロジー」と「花は咲く」、そしてLittle Birdieでした。2ステに関して、先生から基本的なところをご指摘いただいてしまった気がしますが、まだ時間はあるので本番までに改善させていきたいですね!私は授業などでほぼ練習に参加出来ていない状態だったので、これから本腰を入れます(^^ゞ。いつ始めようと、もう遅いとか手遅れだということはないと思っています。私のような人がいたら、自信を持ってくださいー!また、最後に少し歌ったLittle Birdieは、赤ちゃんの可愛らしさが出ている曲だなあと思いました
これで私のブログは最後を迎えたようです。1年はあっという間だなとつくづく感じる今日… 私の稚拙で長ったらしいブログにつき合って下さったみなさん、最後まで本当にありがとうございました!
山根千尋
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