«夏合宿1,2日目 「遊声」後最初の先生練！»

こんにちは！
男声指揮者のおおしばです。

今日は、今年も充実した内容であった夏合宿の、初日と2日目の様子をお伝えします。

初日の朝は8:40に新宿駅に集合しました。朝に弱い僕にとっては夏合宿最初の難関でした汗
そこからバスで4時間。途中のPAでソフトクリームを食べたり食べなかったりしながら、合宿先の石田観光農園に到着です。


今年の夏合宿は、鈴木先生によるご指導から始まりました！
昼コマではしっかり体発です。普段やっている体発にどんな意味があるのか、確認する非常にいい機会でした。
口蓋垂を上げるということで、先生の喉の奥を見せてもらったり、
みぞおちを張るということで、先生のお腹を触らせてもらったり、
僕としても目から鱗が落ちるような発見がいくつもありました。

夜コマは、4ステ曲歌詞の意味や発音について、鈴木先生にご指導いただきました。
アメリカ英語とイギリス英語の違いなどの基本的なところから、場面に合わせた発音の仕方、さらには発音練習の効果的なやり方に至るまで、みっちり教えていただきました。
やはり、どんなにメロディやハーモニーが美しくても、発音が残念だったら拍子抜けですよね。頭でわかっているだけではなく、ちゃんと発音できるようになるまでやり込まなくてはなりません。精進あるのみです。


2日目は、山内先生のご指導のもと、4ステ曲を曲順に練習していきました。
今回の定演のメインステージであるこの曲集「The Sprig of Thyme」は、派手な盛り上がりのある曲こそありませんが、どれも本当に繊細で美しい曲ばかりで、どの曲のどの部分を取っても、いいなあと思えるような、そんな曲集だと思います。
途中、副指揮やパトリが指揮を振る場面もあったり(僕も2曲目の「The keel row」を振りました)、音を取ってない曲を突然合わせたり、男声パトリだけで歌ったりと、普段の練習にはない新鮮な練習もあり、本当に楽しく、濃密で実りのある1日だったと思います。

ちなみに、この日の昼食と夕食は山内先生とご一緒しました！
僕も昼食時には先生の斜め前の席に座る事ができ、楽しくお話しする事ができました。こんな機会は合宿以外にはほとんどないですよね。次は男声合宿でしょうか。楽しみです。

では


男声指揮者 大芝芳明