2014 |
10,13 |
«男声合宿1日目!»
こんにちは!3年のうずです。
夏休みのことを振り返るとちょっと悲しい気分になってしまいますが…
去る男声合宿@OC1日目の報告です。
夏休みのことを振り返るとちょっと悲しい気分になってしまいますが…
去る男声合宿@OC1日目の報告です。
9月23日、あまり重くないトランクを引きずりながらOCへ向かっていると、例の踏切で語学研修帰りの1男くんと遭遇しました(そういえば彼の英語力はあるとき突如として発揮されました)。お土産話を聞きながら歩道橋を越えOC構内へ入っていくと、至る所で蚊取り線香の香りが。流行りのアレ対策です。おかげで皮膚感覚が過敏になってしまいました。
集合場所に着くと男声たちの賑やかな声が。男声合宿楽しいですよね分かります。
合宿委員長からの諸注意などの後、しばらくしてから男指揮による体発が始まりました。
男指揮からは「この合宿中はいつもに増して集中して音に敏感になろう」という話がありました。今回の男声曲は和音命の曲が多いので肝に銘じます。
三和音は5:2:1。これはいつでも意識していたいですね。
この日は翌日からの先生練に向けて、3,4曲目を中心に詰めていきました。
我らがバリトンのパト練をつけてくれたのは2年の石垣氏。
音程を中心に見ていきました。特にバリトン下の音が暗くなりがちということでいろいろ試した結果、息が吸えていないという結論に至りました。
息を吸っているつもりでも、音が不安だなぁなどと考えているうちに無意識に息が吸えなくなってしまっていました。今年のステージでは目立つ所が多い分注意を受けることも多いバリトンですが、怖気づかずにたくさん息を吸って歌いましょう!(もちろん自戒を込めて)
その後は合わせ。4曲目の「Cantate Domino」に関しては前半、中間部、後半と場面が転換していく際に前の雰囲気を引きずらない、そしてそれぞれの場面のなかでも強弱が移り変わっていくのを“予感”するようにとの指摘が。特に前半部分は単調になってしまっていたようです。
また主旋律が重いと全体のテンポがズルズルと遅くなってしまうので言葉さばきを軽くしようということでした。中間部の音程に関しては…まだまだ改善の余地アリでした。バッチリ決めて聴かせたいですね。
3曲目の「Wanderers Nachtlied」は夜の歌ということで1度部屋を真っ暗にして歌いました!非常灯でかすかに指揮が見えるなか歌うのはなかなか良い体験でした。
男指揮はいつも「みんなハッピーすぎる!!」と言っていましたが暗闇で歌うことで少しは曲の雰囲気に近づけたでしょうか?
曲毎の雰囲気の転換も重要です。3曲目の静かなイメージを4曲目の冒頭に引きずらないようしないとですね。
以上、練習風景をお伝えしてきました。
男声合宿では選べるご飯やら男声だけの秘密のお話などなど楽しいことが盛りだくさんです!部屋割りでは普段あまり話さない人と組んでみようという試みがなされなかなか盛り上がりました。自分は愉快な1男くんと駒場の民たちと同室となりました。1男の元気さを見るに自分も年を取ったものだなあと感慨にふけってしまいました。
疲れてグデングデンにならぬようゆっくり休憩もとりながら、明日も頑張りましょう!ということで、1日目の夜は更けていくのでした。
3年バリトン うず
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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