2011 |
06,13 |
更新が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
去る5月21日・22日、川崎市青少年の家にて「遊声」合宿が行われました。
この日から29日後に控える「遊声」演奏会に向けて、合同ステージ全曲を練習という充実の日程。
とにかく暑かった二日間、歌いまくりました。みなさまお疲れ様でした。
練習は各団学指揮による体操発声からスタート。
長丁場ということで、いつもより入念に体を温め、モチベーションも高まります。
「高声パートは上のB♭まで頑張ろうか」というソレイユD氏の言葉に、私はついつい張り切り過ぎてしまいました。いらんチャレンジ精神も時には必要ですよね。
その後山内先生のご指導のもと、一曲ずつ練習しました。
初回の合同ステージ練習から約一ヶ月、ようやく歌い慣れてきて、曲が好きになってきて、歌に気持ちが入ってきました。
お腹の中の赤ちゃんが人間と判別できるぐらいには形になってきたと思います。
ただ、暑さのせいか、日々の疲れのせいか、もしくはただの練習不足か、全体として集中しきれておらず、精細を欠くことがしばしば見られたのが少々残念でした。
1個1個丁寧に直していくしかないですよね。頑張っていきましょう。
出産予定日の6/19にはきっと元気なジュリー・アンドリュースが生まれてくるはず。
夜には「遊声」会議があったり、第15回に向けた役職決めがあったり、ソーノ人のだべりタイム@談話スペースがあったり、各々の部屋であんなことやこんなことがあったり、様々な思いを乗せて「遊声」合宿は二日目へと突入します。
二日目は朝から練習でした。
体操では起きたばかりの体にゆったりたっぷり息を流していき、
発声では歌声を出しながら、頬を叩いてその倍音にあたる音を鳴らし、叩く手を止めるとあら不思議!
「これが、倍音です(キリッ」
ということをやりました。倍音フェチの私にはたまらない練習でした。
午前中は昨日に引き続き合同曲のご指導を頂き、
午後から小林先生をお迎えして、アメリカ英語の発音レクチャーをしていただきました。
受験勉強中に聞いたことある話がちらほら、というものの歌にしてみるとやっぱり難しい。
英語ってなんでこんなに歌いづらい言語なんだろう、日本の歌手はなんでこんな歌いづらい言語で歌を歌いたがるんだろう、ドイツ語とかイタリア語とかで歌う歌手っていないのかな、とかいう冗談はさておき、
なんとか英語っぽく歌えるように頑張ります。
英語圏の作曲家は、英語の持っているリズム感や抑揚、母音・子音の響きなどの感覚をもとにして曲を書くのでしょうから、
言葉の理解を進めることはより良く歌うための良いヒントになるはずです。
日本語とは違う母音、子音の作り方をしっかりマスターしていきたいです。
最後は「遊声」各団の練習ピアニスト(ソーノ率67%)による、ピアノパートの鑑賞会でした。
自分たちは良い(編)曲の初演をさせてもらえるんだな、と改めて感じました。
あっという間の二日間、実り多き合宿だったと思います。
本番まであとわずか、やり残しのないように頑張りましょう。
内容が薄く無駄が多いことに定評がある男声指揮者K.F.
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東京大学コーロ・ソーノ合唱団
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