«春合宿 ～後半編～»

前回に引き続き、春合宿の後半(３日目〜５日目)編です。

三日目の朝。目覚める。
全身の筋肉痛で起き上がれな・・・いと思ったら、あれ、そうでもないぞ？

そうなんです！
鈴木先生の体操はキツいですが、筋肉に無理な負担を掛けるものではないので、翌日激しい筋肉痛に襲われたりすることはありません！
そのかわり、日ごろ溜まった体の歪みが矯正されるので、歪んだ生活を送っている人間には地味に辛い運動です＞＜;


午前コマは学生練。昨日先生に教えていただいた体操や曲の表現などを復習し、自分のものにできるようにしました。

そして午後コマは、東京家政大フラウエンコールさんと合同で、鈴木先生にバランスボールを使った体操を教えていただきました。
バランスボールを使うことにより、体に無理な負荷をかけず、さらに鍛えたい筋肉をピンポイントで動かすことができるようになるそうです。

夜コマは学生練で、「箱根八里」の音取りをしました。
有名な曲ですが、ジャズ風にアレンジされていてリズムが難解・・・・・私はまったくリズムをつかむことができず、悶々とするだけのひとときでした。
(後日、自主練によりどうにか歌えるようになりました。)



４日目。

午前コマは、前半で鈴木先生に体操・発生を見ていただいたあと、学生練となりました。
発声練習では、筋肉に適度な負荷を掛けながら声を出す練習を教えていただきました。
ブレスが安定したためか、かつてないほどの高音の響きを感じることができました。

そして午後コマでは、「遊声」４団合同での鈴木先生による練習、そしてその後はレクリエーションが行われました。

合同練では「３地方の子守唄」「合唱のためのコンポジション」を見ていただき、歌唱指導のみならず、曲の成立背景なども教えていただき、普段触れることの少ない分野の曲に対するイメージを得ることができました。


そして夜はお待ちかね！演芸会です！

有志によるカルテット大会、合宿費延滞者への罰ゲームといったお楽しみ(？)企画、そして酒を潤滑油に進む会話・・・・・
やっぱり合宿の後はこれですね！！
幸福なまどろみの中、夜は更けていきました・・・・・



５日目。

幸せな夢のあとに残るのは、二日酔いの不快感である。
働かない頭を無理に働かせつつ、いとうＲＹＯさんに別れを告げ、団員たちは帰路についたのでした・・・・・


おしまい

　　　　　ついつい分量が多くなる　　　総務 T.S